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2019年11月11日 (月)

島根大学法学科1期生同窓会

1970年に卒業して足かけ50年、10年ぶりに松江で開催された同窓会に参加しました。
旧制松江高校を母体とする文理学部の文科が文学科と法学科に改組され、我々が1期生にあたります。
80人の小所帯で、マドンナ2人以外はすべて男性です。


会場のホテル
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  乾杯の発声は遠来の客(フィリピン・ダバオ在住)のM君
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集合写真 と フィナーレに校歌「青春の歌」を歌う
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入学したのが1967年、アメリカによるベトナム侵略・安保改定・沖縄返還・大学紛争など政治的エポックを通じて、社会を考えた団塊世代でした。
当時は60年に結ばれた日米安全保障条約(日米安保)の改定期でもあり、その上沖縄県はアメリカの占領下にありました。
このような時代背景が若者に、「不正義」「不平等」を憎み、平和や民主主義、人権に対する考えを育てるようになりました。
自治会主催のデモだけでなく、法学科主催のデモ行進もおこないました。

’68年~’69年は全国に広がった「大学紛争」まっただ中で、島根大学でも大学封鎖も経験し、セクト、ノンセクトラディカル、ノンポリも含めて対立した時代でした。
当時のスタンスが違った顔も見られましたが、半世紀経てばもはや「ノーサイド」です。

ただ、「青春の蹉跌」や「若気のいたり」で済ませるのではなく、社会正義・社会変革の心を持ち続け、職場や地域・学園で活動を続けてきたメンバーも少なからず見られます。
特に出席のT君などは日本共産党の松江市会議員として、島根原発に反対し市民の生活を守る活動の先頭に立っています。

それはともかく72歳を過ぎ、人生の後半戦からまとめにかかる時代です。
元気で再開できることを念じながら、友と別れを惜しみました。


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青春」カテゴリの記事

コメント

昨日はひょんなところでお会いしました。
お元気そうで何よりです!
しかし一期生とは。。。すごいですね。
izayamikiさんがそのまま歴史ってことですもんね。
すごい!

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