渓谷沿いの小城道をたどる
新緑の5月に旧村岡町小城に繋がる古道をたどってみました。
神鍋の万劫と村岡町小城と繋がる道で、昔は「西の気道」、近年は「県道山田日高線」として地図に残っています。
小城は豪雪で孤立したり被害も出て、昭和59年に村全体が集団移転しています。
ホウ & シライトソウ
神鍋の大正池 & 道標地蔵尊(右 小城道、左 村岡江?)
渓流に群生するトチノキ
小城や万劫の集落にとって、渓流沿いに繁茂するトチの実拾いも大事な生活手段だったことでしょう。
山頂や尾根のブナの原生林に降った雪や雨が腐葉土を通じて浸みだし、あちこちで沢を作ります。
これらが集まりながら流れ下る渓谷の新緑は見事なものでした。
渓流沿いを小城越え(峠)付近までの観察の詳細は → 神鍋山野草を愛でる会をクリックしてご覧ください。
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コメント
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町内にいてもそんなに接することのない場所ですね。
きれいな場所です。
投稿: 栄治 | 2020年5月15日 (金) 07時37分