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2020年6月30日 (火)

庭の草花 2020 夏越し編

6月30日は一年の折り返し点、「ハーフタイムデー」とも呼ばれているそうです。
伝統的には一年の半分が終わることから、「夏越の祓(なごしのはらえ)」で茅の輪くぐりが行なわれている神社もあるでしょう。
この半年の間に身内に積もった罪や穢れを落とし、後の半年の息災を願います。
梅雨も盛りを迎え、初夏の花が残り、夏の花が登場しました。

レインリリー & オキザリス
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カシワバアジサイ & アジサイ(青)
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ミニトマト(レッドチェリー) &  ノウゼンカヅラ
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斑入りギボウシ & ハンゲショウ
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ハクチョウソウ(ガウラ) & コクリュウ
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キキョウ & ダリア
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ハマユウ & アサガオ
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スモモ & カキ
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ユズ & スダチ
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ヒペリカム & ウメバチソウ
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アガパンサス & アジサイ(ピンク)
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ドクダミ & アサツキに蝶が止まり、蜂がホバリング
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ホウズキ & ヒメユリ
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ヒメヒオウギズイセン & ホタルブクロ 
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スケトシア & グラジオラス
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ズッキーニ雄花 & 雌花
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キツリフネ & ネジバナ
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多肉植物の花? & スーパーベルスター
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初登場のカラスビシャク
P7020030調べると、烏柄杓 (からすびしゃく). 半夏(はんげ)、 狐の蝋燭(きつねのろうそく)、 蛇の枕(へびのまくら)とも呼ばれています。
見た目が気持ちわるいと言って、嫁さんがその都度抜いています。

花は小型の仏炎苞で、ひものような付属体が上部に伸びるのが特徴で、ミズバショウ、ザゼンソウ、マムシグサ、ウラシマソウなどのサトイモ科に属します。

庭や畑に実のなる木、カキ3本・スモモ3本・スダチ・ユズを植えていますが、今年は「生り年」のようで秋が楽しみです。
他に娘1の晩酌?用にレモンを植えましたが、こちらは4年間で1個だけ実を付けました。

 

 

 

 

 

 

 

    

  


  

2020年6月28日 (日)

2020 コウノトリ 山本巣塔 巣立ち間近

子育て中だった山本巣塔の幼鳥が成長し、親鳥と変わらぬ大きさとなりました。
巣立ちを控えジャンプや羽ばたきを練習する写真が、27日の神戸新聞但馬版に掲載されました。
コウノトリの郷公園の発表では、日本の野外で暮らすコウノトリの数が200羽を超えたそうです。
放鳥開始が2005年、2017年に100羽を超え、ついに200羽を超しました。
但馬では朝来市・養父市に広がり、今年も徳島県・島根県・栃木県など7府県で56羽(うち但馬は31羽)のヒナが生まれ、すでに28羽(但馬は16羽)が巣立っているそうです。

親鳥と同じくらいに育ったヒナは外敵の心配は無くなり、大きくなるに従って餌やりの間隔が長くなり、巣立ちを促します。
2羽の足にはいつの間にか足輪が着けられているのが確認できます。
ということは雌雄が判明しているはずですね。

足輪の装着は高所作業車を使用し、巣に近づきヒナを箱に入れて下に降ろします。
その様子は3年前の「2017 足輪装着」をクリックしてご覧ください。

国府平野の巣塔 & 足輪が着けられた2羽の幼鳥
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田んぼで餌をあさるシロサギ & アオサギ
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近くを走る特急コウノトリ
P6270040コウノトリはアオサギと間違えられることがあって、島根県の雲南市でハンターに撃たれて死にました。
見慣れた者ならあり得ませんが、初めて巣を作った雲南市では責められません。

この時期、国府平野の田んぼは中干しのため水を抜くので、カエルや水生昆虫が捕りやすくなります。

 

 

 

2020年6月27日 (土)

黒鶴栽培記 Ⅱ

7日に直播きした黒鶴が順調に生育し、土寄せ時期を迎えました。
鳥による食害を心配して、育苗も並行しましたが、ほとんど芽出し生育しました。

伊佐屋菜園B
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黒大豆の土寄せポイント
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第1回目の土寄せ時期となり、双葉の上にある初生葉の位置まで土を寄せます。
双葉も初生葉も対生(左右に向かい合う)し、その上の本葉は互生(互い違い)なのですぐ分かります。
2回目はリンとカリを追肥し、初生葉も埋め込み、第一本葉のすぐ下まで土を寄せます。
土に埋もれたところから不定根が出るのと倒伏防止にもなります。

その後はカメムシやハスモンヨトウの防除に留意します。
今回は黒鶴40株、丹波黒27株を植えました。
丹波黒と違って黒鶴は早稲種なので、10月11日の秋祭りの頃にはエダマメとして食べられるでしょう。
ビールのお伴にうってつけですね。 (^o^)

 

 

 


土寄せが終わった黒鶴 & 移植直後の丹波黒

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2020年6月25日 (木)

ジャガイモの収穫と生育について

4月始めに植えたジャガイモが順調に生育し、蔓が枯れてきました。
本格的な梅雨になる前の晴天時に掘り上げます。
写っている第3のビール「本麒麟」と比較すると大きさがわかります。
なんとキタアカリ703g、メークイン478gが最大でした。

左:ダンシャク系のキタアカリ(半量)
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倉庫に一時置きした手前メークインと奧にキタアカリ
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種芋はキタアカリとメークイン各2kg、それを30g 程度にカット、切り口を乾かします。
事前に堆肥と化成肥料を施し 、約30cm間隔に植え付けます。
ジャガイモは石灰はほとんど必要せず、PHが上がると芋の表面にかさぶたのようなブツブツができる 「そうか病」になり易くなります。

1週間~10日で芽が出るので、元気のよい芽を残して掻き取ります。
芽掻きのあとと蕾が出たときの2回、株元に肥料を播いてしっかり土寄せをします。

ジャガイモは根野菜だから根に芋がつくと勘違いするのですが、種芋から上に伸びる地下茎に芋がつくのです。
掘ってみると一番下に種芋が残っています。
土寄せが一番大事な作業で、怠ると芋が増えないのと大きくなりません。
ジャガイモに対するもう一つの誤解は、ナス科であることを知らないことです。
家庭菜園でのナス科はトマト・ピーマン・シシトウで、これらと連作すると障害が出やすいことです。

あと一つ要注意は、テントウムシダマシの食害です。
名の通りテントウムシに似ていて、土中から出てきて葉をレース状にしてしまいます。
放置すると卵を産み、幼虫となって更に成虫となり、近くのナス科に移動します。
対策は殺虫剤が有効ですが、畝も少なく暇があるので、日に2回チェックして見つけたら手で潰します。

僅か2kg×2種=4kgの種芋が、3ヶ月も経たないうちに何十倍に増え、煮ても炊いても油で揚げても潰しても美味しく食べられるのと貯蔵性に優れています。
これほどの「コスパ」に匹敵するのは、稲しかないでしょう。

煮崩れしにくいメークインは煮物やシチュー・カレーに適していて、でんぷん質が多く、ホクホクとした食感のダンシャク系はコロッケやサラダなどに向いています。
特にキタアカリは、切り口が栗に似ているのとホクホクして「栗ジャガ」とも呼ばれています。

ブログ記事「2017 ジャガイモ考」も参考にしてください。

たかがジャガイモでこれだけ講釈できる私でした。

 

 



      

2020年6月24日 (水)

神鍋山野草を愛でる会 6月例会 床瀬・三原周辺観察

5月26日の「竹野町三椒地区をめぐる」に続く残き、床瀬方面へ下りながら観察しました。
1ヶ月経つと蕾から花へと、花から実になっている変化が楽しめます。
道沿いは、シカが嫌う植物(イワヒメワラビ・タケニグサ・マツカゼソウ)が群生しています。
群生場所は異なっていて、それぞれが棲み分けているようです

三原~床瀬頂上 尾根から 西側三川山系と三原集落を望む、 ツヅラフジ
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これから北東側を歩く

左奥に来日岳、矢次山 & イワヒメワラビ
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タケニグサ & 花
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オオバヤシャブシ実 & ムラサキシキブ
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ウツギの実 & タニウツギの実
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ヤマアジサイ & イイギリ若実 葉裏白い
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マタタビの花 & マタタビの葉の白化
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ヨウシュヤマゴボウ & サルナシの花(キューイフルーツと同科)
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ヤマジノホトトギス & ホタルブクロ
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北西から見た大岡山 & 伊佐屋から見た大岡山
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我が家から見る大岡山は丸い形で、旧府中中学校の校歌3番に、♪大岡山の円かなる姿を自(おの)が鏡とし・・♪と歌われています。
見る場所によって姿を変えるのは当たり前のことですが、同じ山とは思えませんでした。

この日の観察の詳細は → 神鍋山野草を愛でる会ブログをクリックしてご覧ください。

梅雨の中休みの晴天で、太陽が照りつけますが、道沿いの森や林、植物が日差しを遮ってくれました。
7月例会は14日(火)万場周辺を観察します。9時30分天神社集合、弁当持参で。

 

                              


 


2020年6月23日 (火)

沖縄戦「終結」の日に思う(再々録)

75回目の6月23日がやってきました。
朝からテレビやラジオで話題になっています。
8月6日や9日が何の日か知らない若い世代が増える中で、沖縄戦について本土では更に知られていません。
沖縄県民にとっても日本国民にとっても忘れてはならない日として、一昨年載せた「沖縄戦」の記事をもう一度振り返ってみます。

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1945年の6月23日、沖縄戦で組織的な戦闘が「終結」したとされる「慰霊の日」です。
80日にもおよぶ地上戦で、住民の4人に1人およそ20万人もの犠牲者を出しました。

南方各地の占領地を失った日本に、アメリカ軍が沖縄に上陸し地上戦が行われました。
沖縄に配置された第32軍は、本土侵攻を遅らせるため住民を強制的に徴用し、多くの犠牲者を出しました。
すでに長年の徴兵で残されたのは中高年・女性・子供など非戦闘員でした。
沖縄県民にとって、日本軍は守ってもらえるどこるか、攻めてくる敵に対して全面協力を強制され、投降は許されませんでした。

本土も東京を始めとする大空襲や広島長崎への原爆投下で大きな被害を出しましたが、沖縄戦で住民が追い込まれたむごい「時間稼ぎ」の使命と悲惨な被害を知るにつけ、それを命じ実行させた罪の大きさは決して許されるものではありません。
その後アメリカの統治下に置かれ、「施政返還」後も基地に囲まれて生きる沖縄は過酷な状況に置かれます。

今審議中の安倍内閣が進める「安全保障関連法案」、一括という出し方も中味もすべて異常としか考えられません。
集団的自衛権の行使とは、他国への攻撃に対し、自国が直接攻撃されていなくとも実力を行使するものです。

もちろん憲法9条第2項によって他国を攻撃する交戦権は認められていません。
また集団自衛権の行使とは、ある意味で軍事同盟の要素を持ち、戦争に巻き込まれることを現実のものとします。
法案が通過し米軍への「支援」の状況が生まれれば、真っ先に狙われるのは米軍基地が集中する沖縄です。

昨年の沖縄知事選・地方選挙・衆議院選で党派を超えた「オール沖縄」が勝利したのは、平和と安全を願う県民自らが意思と行動を示したものでした。

<昭和20年6月6日、沖縄の海軍陸戦隊司令官大田実少将の海軍次官あて電報>
(電文は文語のため口語訳を引用)

「沖縄県民かく戦えり!」

「県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを!」

沖縄県民の実情に関して、報告は本来県知事より報告すべき事だが、県には既に通信力はなく、第三十二軍指令部(牛島中将の最高司令部)も通信余力がない。
県知事の依頼を受けたわけではないが、沖縄の現状を見過ごすに忍びないので、私大田司令官が知事に代わってご緊急に報告する。

敵が沖縄に攻撃開始以来、陸海軍とも防衛戦闘に精一杯で、県民を顧みる余裕は殆どなかった。
しかし、私の知る限り県民は青壮年の全てを防衛召集に捧げた。
残りの老幼婦女子は、相次ぐ砲爆撃で家屋と全財産を焼き出され、軍の作戦の邪魔にならない小防空壕に避難、しかも爆撃、風雨に晒される窮乏生活にあまんじた。
しかも若い婦人は率先して軍に協力し、看護婦、炊事婦はもとより、砲弾運び、斬り込み隊をを申し出る者すらあった。

所詮、敵が来たら老人子供は殺され、婦女子は拉致され毒牙にかかってしまうと、親子生き別れになり娘を軍営門に捨てる親もいる。
看護婦に至っては、軍移動に際し、衛生兵は既に出発した後なのに、身寄りのない重傷者を助けて、その行動は真面目で一時の感情で動いているとは思われない。更に軍の作戦大転換があり遠隔の住民地区が指定されると、輸送力がないのにもかかわらず、夜間、雨の中を自給自足しながら移動するものもいた。

要するに、陸海軍が沖縄に進駐して以来、県民は終始一貫して物資節約を強要され、ご奉公の心を抱き、遂に勝利する事無く、戦闘末期には沖縄島は形状が変わるほど砲撃され草木の一本に至るまで焦土と化した。
食料は六月一杯を支えるだけしかないという。

沖縄県民はこのように戦った。
沖縄県民に対して後世になっても特別の配慮をお願いする。
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コロナ禍で従来のような追悼式はできないと聞きますが、沖縄戦の実情を語り継ぎ、平和への思いを新たにする機会でもあります。
ましてやこれ以降、沖縄は占領状態におかれ、復帰後も日本の米軍基地の7割に囲まれ苦しんでいます。
県土面積に占める米軍基地の割合は10.2%を占めて、嘉手納基地は3,700mの滑走路2本を有し、約100機の軍用機が常駐する極東最大の空軍基地です。

辺野古への移転対象となる普天間基地など、面積でいえば嘉手納基地の僅か0.2%に過ぎません。
基地の危険性を除去するには辺野古への移転でなく、普天間の基地機能を分散するなどして撤去しかありません。

玉砕前に沖縄県民に対して『沖縄県民斯ク戦ヘリ』の電文で「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」を願った海軍陸戦隊司令官大田実少将、その後の政治はこの言葉に応えているとはとうてい思えません。

 

 

 

 

2020年6月21日 (日)

夏至のたそがれ

伊佐屋の多目的広場から夏至の夕暮れです。
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春分と秋分は真西にあたる蘇武岳に沈み、夏至は30度北に傾くので大岡山の右肩に沈み、冬至は南に30度傾くので但馬妙見山の左肩に沈みます。

一昨年は愛犬ハルが死んだのが秋分の頃で、真西に沈む夕日と一緒に西方浄土へ旅立ちました。

ブログ記事→ 「ハルが逝きました

時期もよいので最近は、ラウンジチェアに身を沈めて、好きなお酒を飲みながら夕焼け小焼けを楽しんでいます。





 

 

2020年6月18日 (木)

2020 父の日プレゼント

17日に娘達から父の日プレゼントが届きました。
我が家の場合は事前に希望を言って、それを贈ってくれるので意外性はありません。
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家の西側に母屋と離れと蔵の3方に囲まれ、西に開けた広場を作っていて、多目的広場と呼んでいます。
ここからは、自分の田んぼと高生平野が、大岡山と蘇武神鍋連山が見渡せます。

6月21日の父の日は夏至と重なります。
季節によって太陽の位置が変わるのを眺めながら食事したり、お酒を飲みながら黄昏れます。
「小焼け」は語調を整えるために添えたもので「夕焼け」と同じだそうですが、夕やけがだんだん薄れることと思っています。

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過去は山歩きを中心にアウトドアグッズでしたが、昨年はO脚を補正する「ニーズアップシューズ」でした。
最近、この多目的広場で本を読んだり、ぼんやり時間を潰すことが多くなりました。
嫁さんもちゃっかり便乗して色違いを頼みました。
ペアのラウンジチェアは座り心地がよく、真夏や雨の時以外は、2人で過ごすことも多くなるでしょう。

 

2020年6月14日 (日)

2020 消火訓練

毎年6月に行なっている詰め替えに合せて、回収した消火器を使って種類と使い方の説明を受け、実際に使用します。

泡・粉末消火器の説明 & 使用訓練
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消火栓 & ホース
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防火水槽&消火栓&ホースの3点セット
Dsc_0004_20200614110201府市場区には消火栓とホースが9箇所、消火器が14箇所、防火水槽が3箇所配備されています。
隣保に2箇所ずつある泡消火器も本体が製造中止となり、詰め替えはできるものの徐々に粉末に変わるようです

伊佐屋の隣に観音堂と広場があるので、写真のようにすべて設置されています。
火災の際の初期消火に重要な役割をする消火器です。
火の始末・用心を心がけ、消火器を適切に使用できるようしにします。








  

2020年6月13日 (土)

黒鶴栽培記 Ⅰ

豊岡市但東町に伝わる黒豆在来種「黒鶴」の栽培日記です。
丹波黒大豆より小ぶりですが、半月ほど早く収穫ができ収量が多く風味もあります。
昨年の講演会で配布された2粒を栽培し、300粒の種取りに成功しました。

育苗トレーに播いたのが一週間前の7日、順調に育っています。

7日に播種し、順調に芽出し
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直播きした畑も芽が出る(株間は50cm)
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念のために畑に直播きしたものも、ここ2~3日の雨でしっかり芽が出ています。
ただ、鳥に狙われることもあるので、本葉が出るまで安心できません。

 

 

  




   

但馬山友会 活動再開が決まる

緊急事態宣言解除を受け、自粛を続けていた但馬山友会の例会活動の再開が役員会で決まりました。
会員にはあらためて文書が発送されますが、フライイングを承知で概要をお知らせします。

・再開時期   : 7月5日から、来日岳は駐車場の関係から阿瀬渓谷に変更する
・7月末の遠征登山(立山)は、密が避けられないことから取り止め、8月10日(月・山の日)に扇ノ山登山を企画する
・丹波篠山市や宍粟市の山は移動距離が長く、すでに中止になった近隣の山に変更する
・「20周年記念の集い」「リーピート山中・山の歌コンサート」は納会(11月14日)で開催する

登山も感染の第2波を警戒しながら活動する、「ウィズ・コロナ」の段階を迎えます。 
山の選択だけでなく、集合場所や受付方法、昼食・記念写真など密を避ける工夫がなされます。
個々で体調管理に留意し参加するのは当然のことです。

ところで、今日13日(土)は「登山と20周年記念の集い」が予定されていました。
県北部は梅雨入りしても本格的な雨は遅れます。
10日頃に近畿が梅雨入りし、北部も大雨となるのは珍しいことです。
コロナ禍で記念の集いもコンサートも中止となりましたが、実施していたら登山など予定変更が大変だったでしょう。

2020_20200613100601 リピート山中さんには、あらためて11月14日のコンサートをお願いし、オフィシャルホームページコンサート情報に記載されています。

11月の納会では秋晴れのもとで、コロナに振り回された一年を振り返りながら、楽しく締めくくるイベントにしたいものです。

 

 

 

   

 

 

   

                                  

2020年6月10日 (水)

2020 伊佐屋菜園 6月中旬編

イチゴやエンドウが終わり、タマネギやニンニク、ラッキョウの収穫が始まり、ジャガイモへと続きます。
夏野菜が大きくなりました。
梅雨時期の高温多湿が生育を一気に早めます。

ズッキーニ(ブラックトスカ)
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坊ちゃんカボチャ
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キュウリ(北進・矩形四葉)
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インゲン(黒種キヌガサ)
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網干メロン
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小玉スイカ
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スイートコーン(ピーター235)
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トマト(フルーツトマト) & ナス(庄屋長ナス)
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インゲン・エダマメ・コーンは3月末から早稲種を「トンネル育苗」したので、10日から2週間早く食べられます。
エダマメは極早生種「サッポロミドリ」に続いて5月中旬に中生「湯上がり娘」を播き、6月10日に黒豆早稲種の「黒鶴」、15日頃に「丹波黒」を播く予定です。

黒豆はお正月の縁起物として特に重宝されます。
一方エダマメとして若取りするともっちりとしてビールのお供には最適で、もちろん後者が我が狙いです。
野菜としてエダマメで食べるのか、穀類として黒豆にするのかバランスが難しいところです。
もちろん私の狙いはビールのお伴(Beer friend)にすることです。







2020年6月 9日 (火)

神鍋山野草を愛でる会 6月例会 神鍋山周辺

緊急事態宣言は兵庫県が5月21日、25日には全国で解除となりました。
宣言解除を受け、4月と5月の2ヶ月間休止していた例会を6月から再開しました。

毎年6月例会は、神鍋高原の野草を観察しながら、「特定外来生物のオオキンケイギク」の駆除に取り組んでいます。
この活動も2015年から6年目、根こそぎ駆除を続けていて、確実に少なくなっているのがわかります。

オオキンケイギクの駆除
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スイカズラ & ヤブレガサ
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ヤマツツジ & ナルコユリ
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シバグリの雄花と雌花 & ナワシロイチゴ
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ヤマアジサイ & ササユリ
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ナツグミ & カワラナデシコ
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予報では豊岡市は35度で「熱中症警報」とのこと。
標高400mの高原はまだましで、日陰に入ると涼しく感じます。
明日夜から久しぶりの雨となり、梅雨入りしそうです。

神鍋山周辺の観察とオオキンケイギク駆除の詳細は → 神鍋山野草を愛でる会 をクリックしてご覧ください。


                                  

 



 

2020年6月 6日 (土)

登山活動再開のためにⅡ

地域の事情を踏まえ、例会を実施する際、具体的に以下の手順を考えてみました。

①年間の行事計画を見直す
 ・7月末の遠征登山は密を作りやすいことから中止し、近隣の山の日帰り登山に変更する
 ・丹波篠山市や宍粟市の山は移動距離が長く、すでに中止になった近隣の山に変更する
 ・20周年記念の集い、コンサートは納会(11月14日)時に変更する
②発熱など健康状況をチェックして異常のないことを確認して参加する
③できるだけ現地集合・現地解散とし、車での乗り合わせを極力控える
④できるだけマスクを着用する(熱中症に注意)
⑤仲間との距離2mを確保し、昼食時も同様とする
⑥自粛中に衰えた体力を考え、初級用の別ルートを加え2本立てとする
⑦10人以内で班を編成し、時差出発で時間をずらせる

カシワバアジサイ
Horizon_0002_burst20200608063141481 山に登ることで足腰が鍛えられるだけでなく、森の息吹を感じ、景色や花に触れることで心が洗われます。
仲間との交流も心の健康維持に役立ちます。
不要不急の外出ではありません。


 

 

 

      

2020年6月 5日 (金)

登山活動再開のためにⅠ

緊急事態宣言が兵庫県が21日、25日には全国で解除となりました。
宣言の解除を受け、兵庫県では、6月1日から感染防止対策の徹底を前提に、全ての施設に対する休業要請を解除し、学校も再開されました。

但馬山友会も3月末の例会中止を行ない、4月・5月と実施を見送ってきました。
宣言解除を受け、例会活動再開を話し合う役員会の開催が決まりました。

また、25日に山岳四団体(公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会、日本勤労者山岳連盟、公益社団法人日本山岳会・公益社団法人 日本山岳ガイド協会)が、今後のガイドラインを発表しました。 

ダウンロード - guidelines.pdf

1.近距離 で、できるだけ都道府県を跨がない 日帰り登山から始める。
2.体調不良( 平熱を超える 発熱など )での登山は止める。
3.登山は少人数で行う、 パーティーは  当面 5名以内で。
4.十分な登山ルートの下調べと地図、コンパスの持参、登山届けは必ず出し家族に残す。
5. 登山中でも登山中でもマスクマスクを着用する。
  着用時は、熱中症及び脱水には十分 留意し、こまめに水分摂取を心がける。
6. 登山でのソーシャルディスタンス(2m)を守る。、
7. 登山山域内での買い物、下山後の呑み会等も地元住民への感染防止から控える。
8. 自粛中に衰えた筋力、体幹を鍛えよう。

アスチルベ
Dsc_0004 私たちの例会参加者は、コース難度や天候に寄りますが、40人程度の参加で、但馬地域の山がほとんどです。
「少人数で行なう」ことは無理でも、コースを分けたり、班編制で小分けする、時差出発するなど工夫をすれば問題ないでしょう。
このブログでも、YMAPの提言を受け、5月18日に「Play in your home mountains」を記事にしました。

これからとなると6月末から7月からの実施となるでしょうが、年間計画の見直しも必要です。
春から初夏は、山歩きに一番よい季節でした。
仲間達も再開を待ちわびていることでしょう。

「やれない理由を当てはめる」のではなく、「やるための工夫」が求められています。
感染拡大防止対策を取りながら、徐々に山歩きを楽しみたいものです。









  

2020年6月 3日 (水)

アベノマスク届きました

アベノマスクが本日到着しました。
4月7日に閣議決定した、緊急経済対策に基づいて、全国の世帯に向けて、一住所あたり2枚ずつ布製マスクを配布されることとなりました。
厚労省のホームページには、都道府県別の配布状況※全国で6/1(月)時点 約53%、6/8(月)まで約75%としています。

厚労省は全戸配布の布マスクと呼んでいますが、アベノマスクと誰もが呼んでいます。
発表以来安倍総理だけが使用して、他の閣僚・議員が使っているのを見たことはありません。
言うまでもありませんが、安倍内閣の経済政策アベノミクスをもじったものです。
私に言わせると失敗作の兄弟版です。

アベノマスク & 手作り・不織布との比較
P6030004 P6030003

ホームセンターで購入した不織布マスク
P6030001手に入らなかったマスクも、4月中旬にはネットで買えるようになり、約50円/枚でした。
5月下旬にはホームセンターで,、箱マスクが積まれています。
私が購入した日本製で約25円/枚、半額で買えるようになりました。
これからもう少し値段が下がるのと、高機能のものが出回るでしょう。

写真のように、アベノマスクは手作りマスクや使い捨ての不織布マスクに較べてかなり小さいのがわかります。 

これからの季節は、マスクをつけるのは辛くなります。
「日本山岳ガイド協会」の実証実験では、登山では不織布マスクは最も息苦しく、暑さで蒸れるといいます。
布マスクはよりましのようです。
「遅い・小さい・無駄遣い」とぼろくそに言われますが、夏場になると、布製で小さいことが蒸れ防止に少しは役に立つかも知れません。 (^_-)



2020年6月 2日 (火)

ツタンカーメンのエンドウ豆

「紫から緑そして紫に!」

隣の畑のBさんから「ツタンカーメンのエンドウ豆」の種をいただき播いてみました。

サヤは紫色で種は緑色
P5100025_20200602073801 20200528_123856

炊きたては豆は緑のまま、一晩保温すると豆もご飯も赤飯色に
20200526_062602 20200601_063046
豆は大粒で風味があります。
由来をNetで調べると、中東学者の保阪秀司さんの『日本で「ツタンカーメンのエンドウ」が広まった理由、調べました』というコラム記事がありました。

ツタンカーメンとはエジプトの王の名で、約100年前墓を発掘したとき、副葬品でエンドウの種子が発見されたそうです。
それが発芽し成長して、以後多くの人が育てて楽しんでいるといわれています。
実はこの話眉唾もので、ツタンカーメンのエンドウが日本に入ってきた経緯は、・・・
「日本に入ってきたのは1956年、読売新聞そして朝日新聞が...」。詳しくは保坂さんのコラム記事をご覧ください。

日本で栽培が広がったのは、大粒で美味しいのと新聞社が一役買っています。
縄文時代に咲いていた古代ハスの種を発見し、そのうちの一粒の開花に成功した「大賀ハス」に似せて、エジプトの古代ロマンと神秘を感じたいという気持ちがあるのでしょう。

このほか、サヤエンドウ・スナックエンドウ・実エンドウを作っていて、毎食のようにエンドウが食卓に上ります。

 

 

 

 

 

2020年6月 1日 (月)

2020 伊佐屋菜園 6月初旬編

今日から6月、新型コロナ禍収束の見通しが立ってきました。
兵庫県では15日連続で新規感染者がありません。(再陽性者を除く)

リタイヤの身なので、いつも外出自粛しているようのものです。
お天気がよければ菜園仕事と花や山野草を愛で、悪ければインターネットしたり小説を読みます。
晴耕雨読と言えばかっこいいのですが、難しい本は読めなくなりました。
それどころか、気づかずに同じ本を二度借りて読むこともあります。

伊佐屋菜園A
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菜園Bは一部花畑にしているのと、ズッキーニとエンサイ(空心菜)、オクラ、サツマイモを育てています。
菜園Bのメインは丹波黒大豆と早生種の黒鶴で、そろそろ植える準備を始めます。




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