今日は半夏生
今日は「半夏生(ハンゲショウ)」と呼ばれ、七十二候の一つです。
「夏至から11日目を言い、関西ではから半夏生にタコを食べる習慣がある」とスーパーのチラシに書いてあります。
モーリタニア産に較べて本場明石産が100グラムあたり2割高くなっています。
タコを食べる理由としては、稲の根がタコの足のようにしっかりと張って豊作になりますように、という願いが込められていると言います。
伊佐屋菜園ではキュウリの最盛期で、6本の苗から毎日6~7本の収穫があります。
冷蔵庫に昨日買った北海道産のタコがあるので、タコとキュウリの酢の物が夕食に出ることでしょう。
わが家の庭に咲くハンゲショウも盛りを迎えています。
花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために虫を誘う必要から このように進化したといわれています。
葉が白化する植物は,猫が大好きなマタタビも同じです。
ハンゲショウ & マタタビ
昨日6月30日は一年の前半の終日として、「夏越しの祓い」神事で茅の輪くぐりがニュースとなっていました。
後半の初日である半夏生も、前半の終日の祓い行事も、季節の動きや植物の変化を農事など生活と結びつける先人の知恵です。
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