2020 コウノトリ 山本巣塔 巣立ち間近
子育て中だった山本巣塔の幼鳥が成長し、親鳥と変わらぬ大きさとなりました。
巣立ちを控えジャンプや羽ばたきを練習する写真が、27日の神戸新聞但馬版に掲載されました。
コウノトリの郷公園の発表では、日本の野外で暮らすコウノトリの数が200羽を超えたそうです。
放鳥開始が2005年、2017年に100羽を超え、ついに200羽を超しました。
但馬では朝来市・養父市に広がり、今年も徳島県・島根県・栃木県など7府県で56羽(うち但馬は31羽)のヒナが生まれ、すでに28羽(但馬は16羽)が巣立っているそうです。
親鳥と同じくらいに育ったヒナは外敵の心配は無くなり、大きくなるに従って餌やりの間隔が長くなり、巣立ちを促します。
2羽の足にはいつの間にか足輪が着けられているのが確認できます。
ということは雌雄が判明しているはずですね。
足輪の装着は高所作業車を使用し、巣に近づきヒナを箱に入れて下に降ろします。
その様子は3年前の「2017 足輪装着」をクリックしてご覧ください。
国府平野の巣塔 & 足輪が着けられた2羽の幼鳥
田んぼで餌をあさるシロサギ & アオサギ
近くを走る特急コウノトリコウノトリはアオサギと間違えられることがあって、島根県の雲南市でハンターに撃たれて死にました。
見慣れた者ならあり得ませんが、初めて巣を作った雲南市では責められません。
この時期、国府平野の田んぼは中干しのため水を抜くので、カエルや水生昆虫が捕りやすくなります。
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