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2020年6月28日 (日)

2020 コウノトリ 山本巣塔 巣立ち間近

子育て中だった山本巣塔の幼鳥が成長し、親鳥と変わらぬ大きさとなりました。
巣立ちを控えジャンプや羽ばたきを練習する写真が、27日の神戸新聞但馬版に掲載されました。
コウノトリの郷公園の発表では、日本の野外で暮らすコウノトリの数が200羽を超えたそうです。
放鳥開始が2005年、2017年に100羽を超え、ついに200羽を超しました。
但馬では朝来市・養父市に広がり、今年も徳島県・島根県・栃木県など7府県で56羽(うち但馬は31羽)のヒナが生まれ、すでに28羽(但馬は16羽)が巣立っているそうです。

親鳥と同じくらいに育ったヒナは外敵の心配は無くなり、大きくなるに従って餌やりの間隔が長くなり、巣立ちを促します。
2羽の足にはいつの間にか足輪が着けられているのが確認できます。
ということは雌雄が判明しているはずですね。

足輪の装着は高所作業車を使用し、巣に近づきヒナを箱に入れて下に降ろします。
その様子は3年前の「2017 足輪装着」をクリックしてご覧ください。

国府平野の巣塔 & 足輪が着けられた2羽の幼鳥
P6270030  P6270025

田んぼで餌をあさるシロサギ & アオサギ
P6270039 P7010046  

近くを走る特急コウノトリ
P6270040コウノトリはアオサギと間違えられることがあって、島根県の雲南市でハンターに撃たれて死にました。
見慣れた者ならあり得ませんが、初めて巣を作った雲南市では責められません。

この時期、国府平野の田んぼは中干しのため水を抜くので、カエルや水生昆虫が捕りやすくなります。

 

 

 

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