隣保別防災ミーティング
府市場区は、85戸(共同住宅4棟27戸を除く)が7つの隣保(生活協同単位)に分かれています。
初めての隣保別ミーティンを行なったのは、各戸別の災害危険をを確認することと、準備・対応を隣保単位で行なうことがもっとも合理的かつ有効だからです。
マスク着用、換気をしながら密を避けて短時間のミーティング
防災マップによる戸別、隣保別の災害危険の確認
近くに山が無いので土砂災害は考えられませんが、円山川に近いことから大雨・洪水による浸水被害が現実になります。
防災マップで確認すると、外水氾濫時に家屋の場所と標高により3つのリスクがあります。
「日高町府市場区の防災マップ」は右をクリック → ダウンロード - fuichibabousaimap.pdf
①外水氾濫時に家屋倒壊の危険エリア(赤斜線囲い)→7隣保の大半、6・3隣保の一部
②1階床上浸水(水色・0.5m~3m未満) → 2・3・4・5隣保のほとんどと1隣保の半数
③床下浸水(黄色・0.5m未満) → 1隣保の半数
以上を踏まえて、訓練時に防災無線の放送に従って、次のように行動してもらうようお願いしました。
①のエリアは安全な知人宅か指定避難場所に早めに避難する。(マスク、飲み水持参)
②のエリアは在宅避難=2階に避難する(1階建ては知人宅又は指定避難場所)
③のエリアは在宅避難=自宅にとどまる(2階ならさらに安全)
自主防災会の情報担当である私から、以下の2点をPRしておきました。
①防災マップは豊岡市のホームページ防災のサイトからダウンロードできること
(2016年配布の防災マップを持参したのは約半数、残りの人には区でコピーを配布)
②スマホの専用アプリ「ひょうご防災ネット」をダウンロードして、豊岡市を登録すると防災情報がスマホにリアルタイムで届くこと
高齢者が多く、「らくらくフォン」の使用者はセキュリティの関係もあり、アプリのダウンロードが出来ないか慣れていない方がほとんどです。
自分が契約している通信会社にその旨を告げて、サポートを受けてもらうよう話しておきました。
我が家は在宅避難(2階)に該当し、今後緊急持ち出し品の洗い出しと事前準備が求められます。
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コメント
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これから台風シーズンです。
防災知識を高める時季ですね。
投稿: 栄治 | 2020年8月23日 (日) 08時22分