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2020年10月 8日 (木)

2020 伊佐屋の七夕豆

「ひょうごの在来作物」という本で、但馬の在来種として紹介されている七夕豆です。
伊佐屋では十数年前に近所の方から種をいただき、以後継続して栽培しています。
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昨年は小豆との連作障害が出て不調のところ、台風19号で影響を受けました。
辛うじて種を確保し、今年は連作でないところに植えました。

豊作となったの七夕豆
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今年は樹勢も強く豊作となり、あちこちに配り喜んでいただきました。
インゲンの仲間なので、咲いた花のすべてに実を付けます。

七夕豆は虫にも病気にも強く、栽培しやすいのですが、最大の敵は台風なのです。
背丈が2mを越えて葉が茂るので、まともに台風の強風を受けます。
しかも収穫時期の10月始めは台風シーズンで、過去に何度も痛い目に遭いました。
倒壊すると根がやられ、食べる実はもちろん翌年の種豆まで穫れなくなります。

在来種なので種苗店にはなく、近所の農家で種を融通し合います。
いわゆる「バックアップ=保険」のようなもので、農家の知恵とチームワークで守り育てているのです。

やはり心配していたとおり、台風14号が週末に列島を襲うことが確実になりました。
明日にでもロープによる補強をするつもりです。


 

     

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