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2020年10月29日 (木)

黒鶴栽培記 Ⅵ

10月半ばから豆が太リだし、半分以上をエダマメで食べてしまいました。
残りは完熟させた後、天日干しして豆として、豆餅や豆煮・豆ご飯で食べます。
同じものでもエダマメとなると野菜、豆にすると穀類に分別されます。

葉を落とし完熟させる ・ 鈴なりの黒鶴
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もとは一昨年の2月大屋町での講演会「種子は地域の財産(たから)」でいただいたものす。
講師の保田茂先生が、在来種を受け継ぐ大切さを説いて、参加者に「黒鶴」の種を2粒ずつ配られました。
2年でここまで増えたのと、種が欲しいとのリクエストもあって来年度は更に広がるでしょう。

<黒鶴栽培・過去記事>

黒鶴栽培記 Ⅰ
黒蔓栽培記 Ⅱ
黒蔓栽培記 Ⅲ
黒蔓栽培記 Ⅳ
黒鶴栽培記 Ⅴ

隣の畝では「丹波黒大豆」が、順調に育っています。
黒鶴と較べて一回り大きく、ぼってりした食感が楽しめます。
こちらは半月遅れて収穫します。

丹波黒の収穫時期である11月半ばを過ぎると、但馬特有の冬型気候になります。
大型農家は乾燥機を使いますが、小規模農家の伊佐屋菜園では、晴れて曇って雨が降る難しいお天気を見ながら、ムシロでの天日干しに精を出します。

 

    

 

  

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