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2020年11月10日 (火)

神鍋山野草 11月例会と納会

秋が深まるにつれ、山上から山麓へそして里へと紅葉が下ってきます。
山の季語で秋を「山粧(よそお)う」といいますが、「錦秋」とともにぴったりの表現です。
因みに、「山眠る」は冬、「山笑う」は春、「山滴(したた)る」は夏をいいます。

粧いが目立つ神鍋高原で11月例会と納会が開催されました。
雨も心配される冬型のお天気のもかかわらず、観察に15人、納会には21人が参加しました。

イチョウ並木の紅葉
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噴火口 & 火口周囲から神鍋高原の粧いを眺める
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キチジョウソウ & ヨウシュヤマゴボウの実
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サルトリイバラ実とセンボンヤリ穂 & ガマズミの実
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サンキライ実 & ツルリンドウ実  
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観察後の納会(道の駅かんなべ高原)
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2020年の活動と観察記録
Pb100371_20201112083101 新型コロナ感染防止対策で、4月・5月は例会を中止せざるを得なくなりました。
その後も車の乗り合わせを避けるため現地集合現地解散が出来る場所に変更し、マスク着用、人との間隔を空けたり工夫しながらの活動でした。

活動を開始して10年、メンバーも入れ替わり、会のスタイルも変化してきました。
ただ、活動の基本「神鍋の自然の恵みを愛おしみ、自然環境を保護することを肝に銘じ活動します」は変わりません。

雪解け後のゴミ拾いや特定外来生物オオキンケイギクの駆除など環境を守る活動、盗掘防止看板の設置やミカエリソウやナツエビネなど希少種をシカや人間から守る活動を行ないました。

一方で、亡くなったOさんに管理していただいた3ヶ所の「コロニー」整備、地元地域との交流を通じて地域活性化に資するなど、課題にも取り組むことを確認しました。

会としての活動は終えましたが、発信人izumiさんが引き続き神鍋の自然を投稿されます。
これからも「神鍋山野草を愛でる会のブログ」へのお越しをお待ちしています。

                                   

 

 

 

    

 




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コメント

かんなべの銀杏がかなりきれいになってきました。
もうすっかり晩秋、冬ですね。

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