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2020年12月22日 (火)

天網恢々疎にして漏らさず(鶏卵疑惑編)

自民党衆議院議員で、元農林水産大臣の吉川貴盛氏が体調不良を理由に議員辞職しました。
表向きの理由は体調不良とのこと、本当の理由は、鶏卵業者から大臣室で500万円を受け取った疑惑の捜査が進んでいることであることは明白です。
同時に菅内閣の内閣官房参与を務める西川公也元農林水産大臣が参与を辞任しました。
これも鶏卵大手業者の「アキタフーズ」から現金の供給を受けたことに関わっているとされます。
鶏卵の生産流通に政治が大きく関与していることも初めて知りました。

ここで注目すべきは、この鶏卵疑惑が発覚した経緯です。
例の衆議院議員で元法相河井克行・参議院議員杏里氏の選挙買収事件捜査の過程で、福山市のアキタフーズを捜索し押収した資料に記録がありました。
もし買収事件の捜査が行なわれなければ、この事実は明らかにならなかったことでしょう。

吉川氏は二階派の事務総長で菅総理選出の立役者、党の選挙対策委員長代行をつとめています。
西川氏も安倍内閣で農林水産相を務め、前回選挙で落選しながら安倍・菅内閣の内閣官房参与を務めています。
一方安倍元首相が国会審議の過程で「桜夕食会」の政治資金問題も検察が捜査中で、 安倍元首相の任意聴取も行なわれました。

天網恢々疎にして漏らさず」は以前にも記事にしました。
老子の言葉で、「天の網は広大で目が粗いようだが、悪人は漏らさず捕まえる。つまり、天罰が下る」という意味です。

「金の力で国会の議席を買う」、「平気で賄賂を受け取る」「繰り返し国会で嘘をつき、責任を秘書に押しつける」、いったいこの国の政権党自民党はどうなっているのでしょう。
「巨悪を捕まえ、天罰を下す」には、天のお裁きに期待するのではなく、国民が声を上げ真相を究明し、選挙で厳しい審判を下すしかありません。


 

  

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