七草がゆ
今朝の七草がゆ
カテゴリー「風物・歳時記」にはぴったりのお題ですね。
朝のニュースで鳥取市の老人グループが、「鳥追いの歌」を歌いながら、菜っ葉を刻んでいました。
代表者曰く「田や畑に害をおよぼす鳥や獣を追い払う意味がある。これからも伝えていきたい」と。
歌は子供の頃、父が菜を刻む時、まな板を叩いて大きな音をさせて唱えていたものとほぼ同じです。
「♪ 唐土(とうど)の鳥が、日本の国に渡らぬうちに七草そろえ・・・・・♪」
1月6日の「鳥追い行事」と7日の「七草がゆ」一緒にしたものかも知れません。
害鳥を追い、疫病が流行せぬことを願った厄除けと、正月にかけて酷使した胃をいたわり休ませることにもあるのでしょう。
物が少ない昔でもその必要性が言われたのに、ましてやメタボ社会の現代、春の七草を粥に入れて胃を休める意味はますます大きくなります。
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コメント
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僕も昨日いただきました。
胃が疲れてたのがよくわかりました(笑)
投稿: 栄治 | 2021年1月 8日 (金) 07時43分