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2021年2月27日 (土)

膝関節手術後の経過

山仲間だけでなく、知人に会うと「その後足の具合はどうですか?」と心配していただきます。
  
2019年12月に右膝を、2020年11月に左膝を人工関節に換える手術を受けました。
入院中は傷口の熱もすぐに収まり、血圧も安定し、血中酸素濃度も問題なく、リハビリも順調でした。経験がある2度目は「模範囚」だったこともあって、早めの「釈放」が決まりました。

ブログ記事 → 「別荘から帰ってきました」をクリックでご覧ください。

人工関節置換手術後の左膝 & 両膝手術跡
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両膝が人工関節に置き換わったことで、痛みはなくなりました。
それでも右膝にはむくみが、左膝には少し熱が残っています。
70年間使っていた骨関節を金属に置き換えるのだから、神経や腱・肉が馴染むに時間がかかるのはしょうがないですね。

母が遺したエアロバイク
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当然のこととして、機能が元に戻るわけもなく、動きが悪いのは否めません。
特に段差があるところで、下りには苦労させられます。
機能回復にはリハビリが一番で、膝の曲げ伸ばしに役立つ「自転車漕ぎ」が欠かせません。
25年前に母が買っていた「エアロバイク」が活躍しています。段差と負荷が調整できるので、症状によって使い分けることができます。おかげで両膝とも痛みがほとんどなくなりました。

ウオーキングも大事なエクササイズですが、悲しいかな腰痛が進んで5分と歩けません。
最近では、寝ていても痛みが出てくることがあります。
脊柱管狭窄症の「お墨付き」をいただいていて、腰を伸ばすと脊椎の神経を圧迫して痛み、腰を曲げると少し収まります。
もっぱら近場の移動手段は痛みのない自転車となります。

「一難去ってまた一難」、膝の回復に努めながら今度は腰痛との闘いが始まります。
人間が火を使うようになると火事リスクが、直立歩行するようになったら膝腰の痛みと、宿命のようなものです。
ということで、当分山歩きはお預け、低山や沢で山野草を楽しむことも難しくなってきました。


 

2021年2月25日 (木)

イチゴ早春仕事

日差しはあるものの寒風の中、イチゴのマルチ掛けを終えました。
Horizon_0002_burst20210224140020391路地イチゴの旬は5月中頃、収穫期を迎えるには一年を通じて手間をかけます。
収穫が終わり何本かを選んでイチゴからランナーを伸ばし、夏を通じて子株・孫株を育てます。
秋も半ばになると育てたイチゴ苗を植え付けます。
もちろん除草や施肥を適宜行ない冬越しさせます。早春になると、枯れた葉をとり最終追肥を行ないます。
美味しいイチゴに育てるために。化成肥料だけでなく、米ぬか・油粕・草木灰など有機肥料も欠かせません。
ポリマルチの効用は、草抑えと地温の上昇を助けるのと、土の汚れから実を守る役割も果たします。
バラ科のイチゴは連作を嫌うので、翌年は別の場所で植え床を作ります。
年がら年中、畑のどこかでイチゴが育てられているのはイチゴ以外に知りません。

「イチゴやメロン・スイカは果物ではなく野菜です」というと不思議な顔されます。
桃や栗、柿、りんごなどの、木になる食用の実は果樹であり、1年以内で収穫されるメロンやスイカ、いちごなどは野菜に分類されるそうです。
果物屋さんにあるから、八百屋さんに売っていることとは関係ありません。
美味しければどちらでもよい話です。

2021年2月18日 (木)

2021 2月の大雪

予報通り夜中から雪が降り続きました。
たぶん20cm程度の積雪でしょうが、この時期には珍しいことです。
伊佐屋の庭は吹きだまりとなり、綿帽子を超えた「ミニモンスター」ができました。
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放置すると水を含んで重くなり枝が折れます。
自宅と道路へのアプローチの除雪とモンスター崩しが仕事です。

中旬からの気温上昇でスキー場の積雪も減りました。
今度の積雪で3月の彼岸までは営業できるでしょう。






 

 

2021年2月17日 (水)

2021 伊佐屋菜園 2月編

立春を過ぎて何度か寒波が到来もありながら、少しずつ春めいてきます。
伊佐屋菜園の冬越し野菜も順調に育っています。
この時期除草と追肥を行なうと、気温の上昇や日長を感じて一気に育ちます。

イチゴ & タマネギ
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エンドウ三種
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ニンニク & タカナ
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ヒヨドリに食べられたキャベツとロマネスコ
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今月末にもイチゴに黒マルチをかけ、草を抑えながら地温の上昇を待ちます。
すでに米ぬか・油粕・化成肥料を混ぜ込んでいます。
ほかにエンドウの支柱立てが必要です。

明日から雪の予報ですが、雪解けと共に忙しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年2月10日 (水)

2021 営巣準備

今年も山本巣塔コウノトリの営巣準備が始まりました。
昨年のペアリングが2月22日頃でした。

もともと日高町山本区はコウノトリの営巣地でした。
低山が連なり谷あり、巣作りに適した松の木も生えていたのでしょう。
何より国府平野が広がっていて、えさ場としてよい環境だったのです。

   Google Maps
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絶滅してから、巣塔を作り近くの田んぼにケージを作ってつがいを試験放鳥してならし、ついに子育て上手な夫婦が定着するようになりました。

足輪があるので雌 & 冬季湛水中の田んぼ
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コウノトリ但馬空港と豊岡自動車道 & 雪が残る法沢山と高竜寺岳
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伊佐屋三木のblog 「山本巣塔コウノトリの記録」 をクリックしてご覧ください。


 

 

 

 

    

 

 

2021年2月 4日 (木)

お粗末の極み コロナ接触確認アプリ

新型コロナ感染者と濃厚接触した可能性を通知する「接触アプリCOCOA」に不具合が出ていたことが発表されました。
これは厚労省お勧めのスマホアプリで、アンドロイド版が不具合の対象とのことです。
なんと9月のバージョンアップから4ヶ月以上、接触しても通知されなかったとのこと。

マイ・スマホ画面 & COCOAのアイコン

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アプリを開いて、「陽性者との接触を確認する」をクリックすると、「陽性者との接触確認の有無」が表示されます。
このアプリの利用者同士が、1メートル以内で15分以上接触すると端末のデータに記録されます。
陽性者が厚労省から発行される番号を入力すると、接触した相手にアプリを通じて知らされます。

確認画面 & 接触の有無を知らせる画面

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開発費が9,460万円、アプリのダウンロード数が約2,464万件、そのうちアンドロイド版は約31%を占めるそうです。
個人情報の面でも問題なさそうだし、バージョンアップしたと聞いて、私がアプリを入れたのが9月末でした。
時折確認して安心していたのに・・・・・。
厚労省が防疫対策として利用を呼びかけていて、画面にも「アプリを周りの人に知らせる」が表示されています。

国会答弁で菅総理が、「お粗末なことだった・・・」と答弁し、厚労大臣もひたすら申し訳ないと頭を下げていました。

担当するお役人達もなんともはや緊張感のないことで、省庁幹部は総理の顔色をうかがうより、するべき仕事をしなはれ!






 

 

2021年2月 2日 (火)

2021 節分祭

今年は124年ぶりに2月2日が節分に当たります。
令和3年は昭和にすると96年、大正で110年、明治は154年にあたり、124年前とは明治30年となります。
でも昭和62年(1987年)は2月4日だったそうですが覚えていません。

地球の自転を1日に、公転の時間を1年に計算しますが、どうしてもズレが出ます。
1年は365日と約6時間となり、4年に1度閏年を設けて調整します。
ともかく、公転の周期と暦のズレが必ず起きるようで、「常は恒ならず」なんて言葉はなかったですかね。

伊智神社の節分祭
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節分祭の回覧板です。「伊智神社の例祭としては、元旦祭・節分祭・秋祭りの三つがあげられます。節分とは各季節の分かれ目を意味しますが、立春前日の節分は、神様へのお参りや豆まき行事で、邪気を追い払い、一年の無病息災を願う行事として引き継がれてきました。新型コロナウイルス感染が広がるさなかですが、マスクを着用し、密を避けて短時間でお参りいただきますようご案内します。
境内に焚(た)き火を用意しますので、正月のお飾りや古いお札を持参してください


午前の強風も収まり、時折小雨がぱらつくお天気でしたが、時間も20時までと短縮し、お参りがすんだ方には、甘酒か辛酒?のどちらかで接待し、しばし焚き火を楽しんでいただきました。
どんど焼きの習わしが廃れたので、正月飾りやお札・書き初め練習紙など持参して燃す方も多くいらっしゃいます。

府市場区の7つの隣保が順番に担当する宮当番です。
一年の仕事は、本社の雪囲い外し(3月)→秋祭り(10月)→雪囲い設置(12月)→節分祭(2月)となり、我が2隣保はこれで当番の任を終えました。



 

2021年2月 1日 (月)

ヒヨドリ被害で実が全滅

ヒーヨ、ピーヨ、キーヨと鳴くヒヨドリが、ナンテンやセンリョウ・マンリョウの実やロウバイの蕾を食べてしまいました。
昨年は柿の生り年、「柿花火」もあちこちに見られ、食べ物に不自由はないはずなのに・・・。
例年なら赤や黄色の花や実で賑やかな伊佐屋の庭でした。

一昨年との比較は、 「2019年庭の草花 新春編」← をクリックしてご覧ください。
積雪の有無で、かくも差が出るのかと感心させられます。

ヒヨドリ
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実が全滅のナンテン & マンリョウ
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実のないセンリョウ & 食後の種
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2年続いた暖冬から一転して何度かの積雪で、慌てたのは人間様だけではないようです。
もっとも、自ら動くことが出来ない植物にとって、動物の手?を借りて種を運んでもらえるのは、「してやったり!」かも知れません。

被害がない紅梅 & ネコヤナギ
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一つ残ったロウバイの蕾 & 冬眠しないカエル
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