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2021年3月 8日 (月)

東大寺 修二会・お水取り

2018年の「若狭神宮寺のお水送り」の次は、「東大寺 修二会・お水取り」です。

2016年3月、以前から興味があった修二会の行事見学のお誘いがありました。
古建築を研究するグループの企画です。

この見学会に向けて2月に「事前学習会」でDVDを見ながら特別に撮影された練行衆の行法を学びました。
当日の4日(土)マイクロバスにて出発、夕方に現地到着し二月堂の建築を学び、19時からお松明を見学後、21時から夜中まで練行衆によっておこなわれる堂内での行法に参加しました。(修二会は1日から始まり、14日まで続き、12日に行われる「お水取り」が有名)

注意事項は堂内の外陣や局で行法を見学するので邪魔にならぬよう配慮することと、ともかく寒いので防寒対策と、堂内の灯明でススが付いたり、お松明の火の粉が飛ぶので上等な服は着ていかないことの3点でした。

二月堂 & 詰めかける参拝者
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若狭井(送られた香水が汲まれる) & お松明
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後でガイド役の先生から、内陣での行の途中、練行衆の一人がすねを骨折されたとお聞きしました。

東大寺修二会 お松明編 ←クリックで記事が、左端の戻るボタン「←」で元記事へ

東大寺修二会 内陣参拝編←クリックで記事が、左端の戻るボタン「←」で元記事へ


それより、NHKBSプレミアムでお水取りが史上初中継されます。
生中継 闇と炎の秘儀 お水取り 〜奈良・東大寺修二会〜」
天下泰安・疫病退散を祈り、奈良時代から続く秘儀を史上初生中継

『コロナ禍の今年、感染症対策のため非公開で行われる東大寺修二会(しゅにえ)「お水取り」を、特別な許可を得て衛星3波同時に生放送する。奈良時代から連綿と受け継がれてきた深夜の秘儀を生中継するのは、史上初めて。
秘儀の中でもインドやペルシャの影響があるといわれる聖なる炎の儀式「達陀(だったん)」は衝撃的だ』(NHKホームページから)


第1部
03月13日 午後6:30 ~ 午後7:30 (60分)
第2部
03月13日 午後10:30 ~ 午前1:15 (165分)

詳しくは専用ホームページ ← で確認してください。

コロナ禍で現地見学がいろいろな制約を受ける中、史上初しかも生中継ですよ!
第2部は長丁場となるのでビデオ録画をセットしておきましょう。

もう一つおまけとして、私が興味を持ちお参りするきっかけとなった 
朝日新聞出版AERAのお水取り記事もご覧ください 

ダウンロード - 2015e3818ae6b0b4e58f96e3828ae8a898e4ba8b.pdf

 

 

 

  

 

 

 







 

 

 

 

 

 

 

    

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