二度あることは三度あった
「過去に二度あったことは必ずもう一度ある。物事は繰り返されるものである。」
我が身に置き換えると、3年連続手術となりました。
2019年・2020年と連続して、地元豊岡病院で膝の人工関節置換手術を受けました。
他に腰部脊柱管狭窄症が相当進行して、豊岡病院の紹介を受け、すがる思いで京大病院整形外科を受診しました。
何度かの診察と検査を経て、生活の質を落とさず日常生活を送る方法を探っていただき、椎骨を削って狭窄ヶ所の神経のとおりを広げる方法を提案いただきました。
<病名:腰部脊柱管狭窄症、症状:腰痛・歩行障害、手術:椎骨除去術(ご丁寧に狭窄が4か所に及びます)>
コロナ禍のもとで日程調整がつき、7月13日に手術を受けました。
術後順調な回復でしたが、5日目からドレン除去後の出血が血腫となって、神経を圧迫して強い痛みが4日間続きました。
座ったり立ったりして、荷重がかかると座骨あたりに強い痛みがでます。
腕や肘をついて腰への負担を減らさないと食事もトイレも難しく、かって経験したことがない痛みです。
京都大学医学部付属病院 & 整形外科病室
闘病中の伊佐屋君 & 手術跡(約17CM)
狭窄箇所が4か所と広範囲であったことも要因で、日が経過し体内吸収が進みやっと痛みがで和らぎました。
とんだ回り道でしたが、術後2週である27日ガーゼ除去(抜糸)しました。
その後のリハビリで杖歩行、階段の昇降、日常の動きもなんとかできそうなので、今日29日に退院しました。
1ヶ月間はコルセット着用が必要なのと、まだ痛みが残ることもあって無理せず自宅で養生します。
京都大学医学部付属病院は、高度急性期医療の提供のほか研究と教育を目的とされています。
国内最高レベルの病院で、主治医として脊椎専門の先生に手術と治療をお願いできたことは幸運でした。
担当の先生や看護師さん、薬剤師・検査技師・リハビリの先生、食事や清掃スタッフの皆さん、最高級の医療提供にふさわしい対応でした。
全く別の意味になりますが「三度目の正直」。
一度や二度で効果が十分でなくとも、三度となると成功する(効果が出る)の例えです。
三度の手術を通じて痛みが改善されることを願っています。
9日から20日間ブログの更新が無く、心配していただいた方もあろうかと存じます。
長時間パソコンに向かうのは、腰に負担をかけることになります。
こちらも「ボチボチ」でいこうと思います。
ということで、遅くなりましたが、ご報告とお詫びを申し上げます。