2021 伊佐屋の豆収穫
2021年の伊佐屋菜園の報告です。
豆は大好物で年中作ります。
春はインゲン、枝豆の早生種、夏はエダマメの中生種、秋は七夕豆、小豆、黒鶴(在来種)です。黒鶴は若取りして秋にエダマメで食べます。
ということは春夏秋の3シーズン、ビールのつまみを作っていることになります。 o(^o^)o
天日乾燥 & 赤:アズキ
白:七夕豆 & 黒:黒鶴
秋物の収穫は11月となるので、中旬を過ぎると雨が多い但馬では、文字どおり「日和見」しながら干すタイミングを計ります。
府市場で南と言えば進美寺山が目印、菜園のそばに区公民館が建っていて犬走りが真南に広がっています。
誰に許可を得たわけではありませんが、後片付けや掃除を欠かさず「有効利用」させてもらっています。
アズキの赤、七夕豆の白、黒鶴の黒が並んで広がっているさまは見事なものです。
アズキは餡餅がメインで赤飯にも使います。
収穫量が多い黒鶴は、10月中旬にエダマメとして半分以上食べて、残りは黒豆として煮たりご飯や餅に入れます。
一昨年の「有機農業の講演会」で僅か2粒いただいたものを2年かけてここまで増やし、山野草仲間にも種を分けています。
白の七夕豆はインゲンの一種で、若サヤを差し上げると美味しいとの評判です。
ツルで熟したのものをさらに干して、来年の種として利用します。
これも在来種で、昨年は山仲間2軒から、今年は3軒の農家さんからリクエストがきています。
種苗店で販売されていない在来種は、農家同士が種を融通しながら守っているのです。
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コメント
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こうやってみるときれいなものですね!
投稿: 栄治 | 2021年11月27日 (土) 07時08分