暖房器具のリスク分散
昨年新たに放射式石油ストーブを購入しました。
芯を上下させて火力を調節し、反射板で熱を広げ上部にも熱を出すタイプのものです。
きっかけは停電時の対応です。
主力の石油ファンヒーターもエアコンも電気コタツも、電気がなければ役に立ちません。
唯一プロパンガスでお湯を沸かし、湯たんぽが使えます。
家庭にある機器が如何に電気に依存しているかを考えると、もし停電すれば、ほとんどが使えなくなります。
「台所」「照明」「冷暖房」「給湯」「通信」、便利さに慣れきっている今、災害時に備えリスク分散が必要です。
素早く部屋を温める効果は物足りませんが、炎が見える安心感とヤカンから立ち上る湯気に温もりを感じます。
最近はコトコト煮炊きする鍋も上に置かれます。
もちろん芯の位置を調節して、吹きこぼれるほどの火力にはしません。
お陰で電気ポットを使わなくなり、電力もガスも少し削減できているはずです。
ただ、何より近くに、とりわけ上に燃えるものを置かないこと。
ストーブ火事で一番多い洗濯物を干すことは絶対してはなりません。
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コメント
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たしかに役に立ちますよね。
昨年の大雪の際にはその話をよく耳にしました。
しかし火災には気をつけないと・・・ですね!
投稿: 栄治 | 2021年12月 8日 (水) 07時13分
うちも昨年非常時のためにと買いました(^^♪
投稿: A | 2021年12月 8日 (水) 07時38分
30年前の時代はこれが主流でした。友人のHaさんも炎と灼熱した筒を見ると暖かさが伝わってくると言って愛用しているそうです。
寒い朝に部屋を素早く暖めるには時間がかかるので、エアコンを一緒に可動させます。
投稿: izayamiki | 2021年12月 8日 (水) 09時05分