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2022年2月28日 (月)

2022 但馬山友会 活動スタート

27日日曜日但馬山友会の総会が開催され、2022年度(令和4)の活動がスタートしました。
「まん延防止等重点措置」が適用中で、役員会でも開催の可否について議論がありました。

① 昨年度中止され、今回見送ると2年連続の異常事態となる
② 前年度を総括し、新年度の方向を決める総会は組織にとって必要火急である
③ 会場の「日高コミセン」は広く、検温・手指消毒・換気など感染対策がなされている
④ 高齢者を中心に、3回目のワクチン接種も進みつつある
⑤ 通常例会に参加できない方でも、特にベテラン組が参加を楽しみにされている

などなど勘案した上で実施が決まりました。

総会風景 & 最高齢のYさんもご挨拶
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コロナ禍が続く中でいろいろ工夫された活動計画が提案されました。
従来は飲食を交えて、一人一言の意見交換や歌声が響くのが総会パターンでした。
ベテランの皆さんのお顔を拝見したり、「久しぶり!元気?」と個々に交流されているのを見ると、総会が実施されてよかったと感じました。
会の創世期に会長を務められ、今年で98歳のYさんは、今でも毎日のウオーキングを欠かされないそうです。さすがですね。

会員名簿 & 今年度活動計画
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2月末現在の会員は143家族166名、15回の例会の他に遠征登山が計画されています。
コロナ禍で車の乗り合わせができにくい時期ではあるものの、山名、エリア、実施時期、コース難易度も初級、中級、健脚と体力度に留意しながら計画されています。
マイペースでなら可能な初級ルートも、皆さんと同一歩調をとるのが難しい状態ですが、なんとか参加させてもらうつもりです。






 

2022年2月27日 (日)

2022 コウノトリ山本巣塔 繁殖行動

鳥は冬から春にかけて繁殖行動を起こし、季節がよい初夏にヒナて育て巣立ちさせます。
1月末巣塔に姿を見せてから居たり居なかったりが続いた山本巣塔です。

26日は春を思わせる陽気で散歩していたら、山本巣塔の夫婦と別の(たぶん広井巣塔)コウノトリが激しく喧嘩していました。
別のオスがちょっかいをかけ、巣塔のオスが追い払う空中戦を繰り広げていました。
巣塔に近づくとメスもクラッタリングで威嚇します。
これは何かあると思ってカメラを取りに帰って、ウオッチしていると夫婦が巣塔にいて、やけにベタベタしていると思ったら交尾を始めました。多分メスが繁殖のフェロモンを出して、別の雄が狙っていたのでしょう。

それにしても17日から24日まで毎日のように雪が降り、巣塔にも何度か積もりました。
我々人間とともに春を待っていたのでしょう。

        山本巣塔と高生平野 
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巣塔に2羽が揃い、いい感じ(足環があるのがメス無いのがオス)
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突然の繁殖行動
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お疲れさま
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なにはともあれめでたしめでたし。
産卵すると卵を温めるため巣にしゃがみ込むので分かります。
過去10年以上ウオッチしてきましたが、繁殖行動(交尾)を見たのは初めてです。
これから外敵に気を配りながら、抱卵→孵化→育雛→巣立ちと長い子育てが続きます。

<嫁さんの友人でコウノトリ郷公園の職員さんの話>

赤石巣塔では市内今季初の産卵が確認されました。これから他のペアも続くと思います。山本巣塔は確かオスは足輪がない市内伊豆生まれ。メスは野生の血を引き継いでいる血統です。市内ペアの中でもベテラン組です。産卵したら、必ずペアのどちらかが交代で巣に伏せます。
その時間が長くなると産卵と推定されます。
ずっと温めないと、孵化しないからです。
今年は冬が長いので、少し遅くなるかも知れないですが、もうそろそろですね。
ただ、別の個体に「見せつける」疑似繁殖行動をすることもあります。









2022年2月26日 (土)

雪国の知恵 耕耘除雪機ミニ

膝と腰を手術して、動きに難がある私の楽しみは温泉入浴です。
回数券を買って、隣町にあるY温泉に週2度程度通っています。
特に腰から下をゆっくり暖めてストレッチを入念に行ないます。

そこで見つけたのが、ミニ耕耘機(管理機)に特製のアタッチメントを付けた除雪機です。
機種は三菱の「マイボーイ60」、6馬力で家庭菜園にもってこいのサイズです。
伊佐屋も30年以上前から使っていて、今の機種で2代目です。
トラクターに除雪板を付けて利用するのはよくあることですがミニ耕耘機は珍しい。
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持ち主にお聞きすると、ネットで本体を購入して、これまたネットでアタッチメントを調べて、近くの鉄工所に作ってもらったそうです。
両方併せて10万円程度で、30cm程度の雪なら除雪可能で、4~5年使えば元が取れるのと、冬以外は家庭菜園で使うとのこと。

私も本体が同機種なので考えてみました。
我が家の周囲は隣家がある南以外の3方が広がり、西と北は庭で、お堀(実は農業用水路)に囲まれていて除雪は不要です。
唯一玄関やガレージがある道路に面する東側は、交通量も多く、除雪は豊岡市がやってくれます。その後の盛り上がった部分を取り除く作業は1時間もかかりません。
ということで、マイ耕耘機「 izayamiki2号」への導入は不採用となりました。
便利でも使う機会がなかったのです。

 

  

2022年2月22日 (火)

2022.02.22

やたら2が続く日で、猫の日だとか。
人に「犬派」と「猫派」があるなら、私は断然「犬派」です。
今まで飼った犬は、コロ、晋平、ハルですが、30年以上一緒に暮らしてきました。
猫は大嫌い。近くの野良猫がゴミをあさるのを見ると、雪玉を投げつけてやります。

今朝の積雪
Dsc_0612_202202221003012022年の冬も峠を越し、今週末から暖かい日が続く予報です。3日前から20cm以上積もった雪も消えるスピードが速くなりました。今朝も数センチ積もりましたが除雪と言えるようのものではありません。
簡単ななぞなぞで「雪が溶けると何になる?」があります。雪国の住民ならすぐ正解がでます。
2月も末になると「降れども積もらず」となるでしょう。
少し甘いかな?

 

 

 

 

 

 

     

2022年2月21日 (月)

新型コロナワクチン3回目接種

豊岡市から届いた文書では8か月を経過した3月7日に指定されていました。
オミクロン株感染が急拡大して第6波を迎え、批判を浴びた政府の方針が前倒しされ、6か月後から可能となりました。
豊岡市も慌てて接種体制を整えて、接種の前倒しを連日働きけています。
それでも一度文書で送付した日を変えるのが徹底せず、23日の接種に空きがあると連日呼び掛けている状況です。

我が家も前倒しを申し込み、16日に接種を終えました。今回は、モデルナが指定されています。
翌日の副反応は、前回と同じく接種付近が痛むだけの私でしたが、嫁さんは翌日38度の熱を出し、解熱剤の処方で翌日には正常に戻りました。

ところで、スマホの接種証明は自動更新されるのではなく、アプリでマイナンバーカードを読ませて更新しなければなりません。

スマホアプリ & 1回目記録
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2回目 & 3回目記録
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先週から第6波感染者もピークを越し、ワクチン接種効果もあってさらに感染者の減少が期待されます。
腹立たしいのは、ワクチン先進国は3回目を前回接種後3か月から5か月で可能としているのに、日本政府は8か月にこだわったことです。

ワクチンの手配や接種順番など課題もあったでしょうが、ともかく政府のやることは遅すぎます。その上1日100万回を目指すといって督励される自治体は大変です。


  



2022年2月15日 (火)

伊智神社 杉の枯木伐採

府市場の氏神さま「伊智神社」には、社叢が広がっています。
本社後ろ側の杉が枯れてしまって、大風で倒れたり折れたりすると本社の被害を与えることが心配されます。
業者さん曰く、かっての上部を切り詰める剪定が原因で枯れてしまったそうです。

場所が狭く社に近いため、これらの作業が得意な「株式会社豊岡森林」さんに依頼されました。13日午後から3名の方が取りかかり、木登り式?作業を見学させてもらいました。

伊智神社本社 & 枯れた杉の大木
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先ずは木登り & ロープ固定してチェーンソーかけ
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支えは靴裏に爪の付いたスパイクブーツの両足と杉に渡して腰に巻いたロープだけ、確かめながら登っていきます。
途中で邪魔な枝があると、もう一本のロープを枝より上に巻いて、付け替えてさらに登ります。
作業できる場所になると、近くの樹木越しにもう一本ロープを渡し上半身に回し、危険なチェーソー作業の安全を確保されます。

チェーンソーは人間が手で持って扱える道具の中でも危険な道具である」とされ、ましてや不安定な樹上ならなおさらです。

上部切り離し & 中間部は長めにカット
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切り倒し & 短寸に切断
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上部は短めに慎重にカットし、下るに従って長くカットして切り倒されます。
プロなら当たり前のことでしょうが、チェーンソーの入れ方で、狙い通りに切り落とされます。

最上部の切り落とし動画

今まで神社樹木の伐採はほとんどクレーンなど重機を使った作業でした。
木登り・ロープ高所作業というプロの技を使った今回の作業は、比較的短時間で終わり周囲に与えるダメージも少ないものでした。

豊岡森林さんは2019年に伊佐屋もお世話になったことがあります。
伊佐屋三木のblog2 「シュロの大木伐採 ← クリックしてご覧ください。
株式会社豊岡森林」さんのホームページ  クリックしてご覧ください。

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2022年2月13日 (日)

こくふ桜づつみからの山並み

久しぶりに日が差す雪の朝、「こくふ桜づつみ歩キングコース」から西に広がる山並みです。
どちらも左から、但馬妙見山1139m・蘇武岳1074m・大岡山662mで、画像にありませんが、さらに北へ矢次山568m・但馬空港へと続きます。
中央から右付近の太い雪筋が、奧神鍋スキー場です。

ゆったり流れる円山川の上郷橋付近の1kmにわたる河畔林が、川を挟んで東方向は、進美寺山361m・須留岐山450m。
上郷や中筋の山が邪魔をしていますが、桜づつみを移動するにつれて、床尾山843m・大師山・東里ヶ岳664m・高竜寺ヶ岳697m・法沢山644m・三開山202m・剣蛇ヶ岳422mそして来日岳567mまで但馬北東部のほとんどの山々が望めます。

     中央浄化センター付近から(手前はソーラーパネル基地)
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     府市場伊智神社付近から
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桜づつみの堤防はアスファルト舗装がしてあります。車の通行は禁じられていますが、堤防直下の堀、野々庄、西芝に駐車場所が設けられていて、ここに停めてウオーキングと景色が楽しめます。

マイブログ記事 「桜づつみ 春」 ← クリックしてご覧ください。
   〃    「こくふ花街道 桜づつみコース」 ← クリックしてご覧ください。

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2022年2月12日 (土)

偉大な登山家・冒険家

2月12日は、植村直己さんが北米大陸のマッキンリー(現地名デナリ)の冬季単独登頂に成功された日です。1984年で奇しくも43歳の誕生日でした。翌13日に消息を絶ち行方不明となりました。

府中小学校に設置された看板
Kanban 直己さんは我等がチームF1B登山部のメンバー、MaさんとMiさんの叔父さんです。彼等がメチャタフなのも血筋でしょうね。
私も府中幼稚園、府中小学校、府中中学校、豊岡高等学校と7年遅れて学び、自宅が川を挟んだ隣村で、面識はありませんが常々誇りに思っています。
豊岡市には、その後「国民栄誉賞」を受賞された直己さんを顕彰する「植村直己記念スポーツ公園」と「植村直己冒険館」が設置されています。
毎年2月になると「植村直己冒険賞」の受賞者が決まり、直己さんの母校府中小学校と受賞者との交流会も開かれ、当時但馬山友会の会長だった私も3年連続出席しました。

そんな植村直己さんの映画「植村直己物語」が、明日13日午後0時からBSプレミアムで放映されます。
不明になった2年後の1986年公開なので、もう36年前になるのですね。
彼の少年時代を演じたのは、伊佐屋から2軒上隣のY.T少年だったような記憶があります。
主演は西田敏行、公子夫人に倍賞千恵子、空前の海外ロケが敢行され、エベレストでも撮影後協力した隊員が実際に登頂しました。 
取り消し線部は私の勘違いでした。少年時代など映画にありませんでした。ごめんなさい。

 

 

   

2022年2月 6日 (日)

2022 立春寒波

クリスマス寒波に続いて、立春を過ぎて強烈な寒波がやってきました。
何度か降った雪も積もらず、日陰にあった雪も無くなったと思ったら、この冬一・二番の積雪です。4日夜から降り始め、5日に約20cm、夜から朝にかけてさらに15cmほど積もりました。

正面:東側 & 中庭南側
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裏庭 & 西から我が家を望む
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例によって庭木に降り積もった雪を払い落とし、玄関までのアプローチと勝手口から人が抜ける通り道だけの除雪です。
ガレージも車を使う予定がないので、そのままにしておきます。

ところで、兵庫の日本海側、但馬に生まれ育った私は、高校を出て山陰にある島根大学で学びました。つまり22年間は雪国で生活しました。
天気予報があるわけでなく、ラジオやテレビも見ることなく、恥ずかしながら、12月から2月の冬時期は多少差があるものの雨か雪が多いと思っていました。

就職して大阪に出てくると、なんと冬に雨が降るのは月に2回あるかないか、いつも太陽が出ているのに驚きました。地理の不勉強でした。
当然雪はちらつくことはあっても積もることはありません。
そのかわり、日が落ちてから風が冷たく、寒さは雪国も顔負け、半端ではありませんでした。

その後家族を連れてUターンしたものの、冬になり気象情報を見る都度損した気になる私です。

もうひとつ雪国の話題です。雪道で転ぶ女性を見ると、「ああ、他所から嫁に来た人だな」と判断するそうです。そういえば岡山県南部育ちの嫁さんも、2~3年経つと転ばなくなりました。

 

 

2022年2月 3日 (木)

新型コロナワクチン接種前倒し

1月中旬に3回目のワクチン接種案内が届きました。
接種可能日が8ヶ月後となると2月中旬以降となり、3月7日に近くのクリニックで接種です。

3回目の接種案内
Img_20220203_0002ところが、オミクロン株の感染拡大で、国の基準が6ヶ月以降に早められたことで前倒しが可能になりました
1日の市長放送では・・・

皆さまに、新型コロナウイルスワクチンの3回目追加接種についてお知らせします。
 この度、国からの通知により、2回目の接種が完了してから6カ月経過している方であれば、3回目の接種が可能となりました。また、豊岡市の接種体制も整ったことから、接種予約における間隔の制限を「6カ月」に統一します。 2月2日より6カ月間隔での予約が可能となります。

 現在、予約がまだの方、また、日時会場指定させていただいた皆さまも早期に接種できるようになりましたので、前倒し接種をご希望の皆さまは、ぜひご予約、または予約の変更をお願いします。

豊岡市を含む但馬での感染スピードは5波までに較べて量・スピードとも上回っています。
夫婦とも高齢者ではあるものの基礎疾患をもっているわけではありませんが、同じするなら早いほうが安心なのでコールセンターに前倒しを希望する電話しました。
9時受付開始で話中が続き、30分経って繋がりました。
近くを希望し、16日に日高文化体育館で接種と前倒しができました。

兵庫県県豊岡健康福祉事務所の柳尚夫所長のお話しで、今求められることは・・・・
(神戸新聞但馬版1月30日)

 「生活、健康を守るためにどうするべきかを考えてほしい。マスク、手洗いと併せて強調したいのは、うがい。今のオミクロンは上気道感染で以前より意味がある。しっかりうがいをして、感染予防に努めてほしい」

 

 

 






  

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