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2022年3月12日 (土)

行列ができるお店

田舎である当地で行列を見かけることはあまりありません。
ところがなんと、JAたじま日高営農センターでの開店前の写真です。
姿も顔も農家風の老壮年が、軽トラを駐車場に連ねて受付に並んでいるのです。

営農センター前の行列 & お目当ては牛堆肥(ニューコンポ)
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聞くと私も含めて昨日買いに来て品切れで、今日の8時30分からの販売を待っています。
お目当ての牛堆肥(ニューコンポ)は、昨日が2,000袋で今日が半分の1,000袋です。
ほとんどが家庭菜園農家で、15袋もあれば一年使えます。
堆肥など有機物を施すと、土中の微生物がそれを分解します。その分解物は土粒同士を結びつけ団粒化しさらにおおきな団粒となり、通気や排水性がよくなります。野菜作りには欠かせないものです。

izayamiki号に乗せて、ガレージ兼倉庫に搬入
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担当の方に 聞くと、例年と同じ数量とのこと。
326円の通常価格が、3分の2の215円で販売されます。
平均購入が15袋として、1,665円のお得です。
毎年春先に行われていますが、今年は様相が異なります。

背景に農業用肥料の大幅値上がりがあります。
よく使う化成肥料(14・14・14)が、昨年比で5割近く値上がりしています。
輸入品も含めて原材料が値上がりしているのと、原油高による輸送経費の増大も関係しています。

何もかもが値上がりする昨今、生活防衛心理が大きく働いたのでしょう。
9時過ぎに訪れた人は売り切れだったそうで、農家の味方であるJAさんに追加の販売をお願いしたいものです。



 

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コメント

まいりました。。。(^-^;

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