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2022年4月27日 (水)

2022 神鍋山野草を愛でる会 4月例会

4月後半の愛でる会例会は、午前中は知見の真言宗蓮台寺さんの庭園見学、裏山の八十八箇所の霊場を巡ります。
午後からは、溶岩流の道場稚児の滝を巡り、近くの山城楽々前(ささのくま)城跡にも足を伸ばす予定です。
蓮台寺さんのお庭は裏山を利用し、四季の花々が咲き誇るのと、趣味で集められた信楽焼きのタヌキが並ぶことで知られています。
特に6月に色とりどりのアジサイが見事とお聞きしました。

タヌキが並びシャクナゲが見事に咲く
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境内から奥へ進む
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咲き始めたクリンソウ & オオデマリ
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シャクナゲ & ヤマツツジ
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観音堂裏手にから四国八十八ヶ所霊場の道が始まります。お大師さんの横に知見や近隣から寄進された釈迦・阿弥陀・大日・観音・薬師・虚空蔵・地蔵・文殊・不動・毘沙門など石仏続きます。奥には知見の産土神八幡神社が鎮座されています。

葉の裏が紫のシハイスミレ & 二つえくぼのツルアリドウシ
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午後は溶岩流を下って、道場区の稚児の滝に向かいました。

道場大橋から上流と下流の溶岩流を望む
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    稚児の滝
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この日の観察の詳細は、「神鍋山野草を愛でる会の公式ブログ」 ← クリックしてご覧ください。

次回例会は5月10日(火)『・・どちらを見ても山笑う」好季節です。
           




 

 

 

2022年4月25日 (月)

2022 伊佐屋菜園 春たけなわ

1ヶ月ぶりの菜園ネタです。
菜園Aにはほぼ毎日、菜園Bには週2回出かけています。もう一つの菜園Cは、AとBを足したよりも広く、トラクターでないと対応が無理なので、農業法人府市場農産に委託しています。

初登場の伊佐屋菜園C
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主力の伊佐屋菜園A 東部と西部
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「三木さんの畑はどこまでですか?」と通りかかる人に聞かれると、「草が生えていない範囲です」と冗談半分で答えます。
草取りが性に合うのか、目につくとすぐ手が出てしまいます。

育苗トンネル & エダマメ(極早生)
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スイートコーン(早生) & インゲン
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タマネギ & ニンニク
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エンドウ & イチゴ
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細ネギ & 芽が出たジャガイモ
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4月末から5月中旬にかけて、夏野菜苗の植え付けがピークとなります。

(購入苗)トマト・ナス・ピーマン・シシトウ・スイカ・メロン・カボチャ・キュウリ・サツマイモ
(自前苗)インゲン・エダマメ・コーン・エンサイ・ズッキーニ・ゴーヤ・バジル・サトイモ

コロナに加え、ロシアのウクライナ侵攻・原油高・流通の混乱・円安が相まって、野菜関連も肥料や資材・苗が大幅に値上がりしています。
来年から種を買って、できるだけ自前で苗作りをすることにしましょう。



2022年4月23日 (土)

2022 コウノトリ山本巣塔 抱卵交代

4月7日の産卵推定以後、どちらかが卵を抱いていました。
遠くから見ると立っている様子なので、近づいてみるとどうやら抱卵交代の様子です。

オス(交代しようか) & メス(どっこいしょ)と腰を上げる
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メス(じゃ頼みますよ) & オス(辛抱・辛抱)
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四六時中抱いて温めないと孵化しません。
たまに片方から差し入れもあるのでしょうが、お腹も空くし交代するのは当然です。
あと半月はこの状態が続くことでしょう。

山本巣塔のオスは足輪がありません。メスには個体を識別する足環が付けられています。
定期的にリモニタリングをされている方の情報では、メスが今年入れ替わっているそうです。
なんと! 長年連れ添ったメスを追い出して、新しいメスと同居を始めたようです。
うらやましさと怖さの両方が・・・・・・

 

2022年4月22日 (金)

庭の草花 2022 4月後半編

周りの山の新芽が若芽・本葉と進み、いろいろな緑が現れてれてきました。
俳句の季語の「山笑う」は、春になって芽吹き始めた草木で山々がうっすらと色づく様子を表現したものだそうです。
いろいろな緑が重なり合って山全体が膨らんでいるさまを笑うと評したとも言えます。
庭の草花も次々と咲き出し、昨年出合えたのに今年は無くなったものもあり、花の世界も常は恒ならぬものです。

エニシダ & クンシラン
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ナルコユリ & スズラン
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ドウダンツツジ & ヤエザキイチリンソウ
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エビネ & シュンギク
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我が家の3方向が庭になっていて、手を抜くと雑草に覆われてしまいます。
ガーデニングは嫁さんの担当で抜いた草は、私が伊佐屋菜園Bの空き地に仮置きします。
乾燥すれば農作業の残渣とともに畑で燃やし、灰は草木灰として元肥などに使います。    

2022年4月17日 (日)

2022 但馬山友会 4月例会 金剛童子山

大師山に続いて後半は丹後の金剛童子山が企画されました。
登山口は大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公の光秀の娘で、細川忠興の正室、玉(洗礼名ガラシャ)隠棲の地で知られている味土野です。
金剛童子山は京丹後市弥栄町にある標高613mの山で、修験道の開祖役小角(えんのおづの)が開いたとされ、山頂付近の展望所からは、丹後の山並みが広がります。
今回は大滝を見学したあと、味土野地区の登山口から山頂へ登り、南の作業道を降るルートです。春のお天気に恵まれ、お試し入会の方も合わせて38名が参加しました。

金剛童子山(613m) & 味土野登山口
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味土野大滝 & 登山開始
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ハウチワカエデ & オオカメノキ
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ミツバツツジ & ヤマエンゴサク
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イカリソウ & ヤマルリソウ
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イチリンソウ & アケビ
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この時期は他に春の花が見られたのですが、遅れながらもついていくのがのがやっとで、写真を撮る余裕はありませんでした。皆のペースについていくのが大変で、大きく遅れそうになると休憩を入れていただくリーダーの気遣いに助けられました。

案内ハガキに「明智の娘がたどった数奇な運命に思いをはせながら、3年越しの初春の山を歩きましょう」とあります。
指名されながら雨天やコロナ感染防止で中止となり、やっと実現したTリーダーの思いが込められています。

過去の記録をたどってみると、私が入会した2012年にHリーダーのお世話で企画されていました。あいにくの雨と強風の予報で、集合場所に集まった13人で実行されました。20年を超す但馬山友会例会の最少参加人員の記録として、いまも輝いて?います。

エンレイソウ & 山頂から丹後半島の眺め
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展望所で絶景を眺めながら密を避けて昼食
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丹後半島最北端の依遅ヶ尾山 & 遠くに雪をいただく氷ノ山
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西方向の眺め
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北方向の眺め
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ガラシャ隠棲の碑 & ショウジョウバカマ
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私は変形性膝関節症で2019年と2020年に両膝を人工関節に置き換え、翌2021年に脊柱管狭窄症で、変形した椎骨の一部を削って神経への圧迫を除く手術を受け、膝にも腰にも向こう傷が残っています。
親は丈夫な身体に生み育ててくれたのに、ただただ身の不節制を恥じるばかりです。

山の会だけでなく膝痛や腰痛に悩む方から手術の内容やその後の経過を聞かれることがあります。歳を重ねると身体の悩みは出てくるものです。論より証拠、休み休みながらも家庭菜園に精を出し、山歩きを続けることで答えを出したいと思っています。




 

2022年4月12日 (火)

2022 神鍋山野草を愛でる会 (クリーン活動&希少種保護地の整備)

4月例会は恒例の神鍋山周辺のクリーン活動から始まります。
会の基本理念である「神鍋の自然の恵みを愛おしみ、自然環境を保護することを肝に銘じ活動します」の実践です。
20人の会員が、神鍋山山頂コースと周回コースの二手に分かれ、ゴミを拾いながら神鍋の遅い春を楽しみます。周回コースでは倒木の除去も行ないました。

道の駅に集合 & 倒木の除去
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ショウジョウバカマ(花は猩猩に、葉は袴に似る) & スキーゲレンデ
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ウグイスカグラ & キンキマメザクラ
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約2時間で作業終了、今年は放置マスクが目立つ
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昼食を挟んで午後からは、希少種保護地の出入り口を塞いでいる倒木の除去と倒壊した柵や網の補修、松葉や枝葉を取り除いて新芽や株・葉の成長を助けるなどの活動を行ないました。一方、雪解け後に芽を出し花を咲かせた野草たちの観察も行ないました。

倒木の除去
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シカよけ柵の補修 & 枝葉の取り除き
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アズマイチゲ & キクザキイチゲ(花は似ても葉が違う
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エンレイソウ & ヤマシャクヤク(蕾)
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ザゼンソウ
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例年にない大雪で大木が倒壊していて、出入り口を塞いでいます。シカやイノシシ除けの柵も、破損したり倒れています。
倒れた大木はプロにチェーソーでカットしていただいて片付け、網や柵は補修した後しっかり取り付けました。
希少種の保護活動は、亡くなったOさんの長年の労苦に感謝しつつ、今後も会で続けていきます。

次回例会は第4火曜日の26日を予定しています。

                                      

 

 

2022年4月11日 (月)

庭の草花 2022 4月中旬編

サクランボもスモモの花も散り始めました。
花が散って実を結ぶのですが、今年はハチが少なかったように思います。
例年ならブンブンと飛び回り交配に一役買っていました。

スイセン各種
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スミレ
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ヒメリュウキンカ & オキザリス
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カネノナルキの花 & ムスカリ
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キランソウ & クンシラン
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シクラメン
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シンビジウム & スモモの花
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レンギョウ & タンポポの道
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イワヤツデ & ヒトリシズカ
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ジュウニヒトエ & スノーフレーク
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チューリップ & ハナニラ
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2022年4月10日 (日)

櫻・桜・さくら・サクラ・Sakura

満開だった国府桜づつみの桜 が散り始め、時折吹く優しい風に「花吹雪」が舞っています。
4月7日の神戸新聞但馬版に国府桜づつみの桜が掲載されたこともあって、多くの花見客が訪れています。
出石城や清滝の桜も見事ですが、ここの良いところは・・・・・

・20年を超す330本の桜のトンネルが楽しめる。
・車の通行がなく、安心して片道1.5㎞の長い桜並木をウオーキングできる。
・特に中段はシートを広げて弁当を食べるのに最適である。
・各所に駐車場が整備され、期間中は中央下水処理場のトイレが使用できる

花吹雪舞う国府桜づつみ
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< 桜 名言集 >

● 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず 
   (唐詩選)
● 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
   (在原業平朝臣)
● 願わくは花の下にて春死なん、その如月の望月の頃
   (西行法師)
● 花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは・・咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ、見所多けれ (徒然草 137段)
● 明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは
   (親鸞聖人)  
● 散る桜 残る桜も 散る桜
   (良寛和尚)
● 花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ
   (漢詩 井伏鱒二訳)
● 世の中は、三日見ぬ間の桜かな
   (大島蓼太)
● ♪桜の花の下で見る夢にも似てる人生さ・・♪
   (石原裕次郎 我が人生に悔いはなし 二番)
● 春は夜桜、夏には星、秋に満月、冬には雪。それで十分酒は美味い
    (比古清十郎/るろうに剣心)


 

 

   
     

2022年4月 7日 (木)

2022 コウノトリ山本巣塔 産卵推定

2月27日の繁殖行動 ← (クリック) を確認してから巣塔には居たり居なかったりでした。
「別の個体に「見せつける」疑似繁殖行動」だったのかと心配しました。
今日通りかかると、しっかり巣に座っています。いよいよ抱卵開始です。

山本巣塔のオスは足環がない市内伊豆生まれ。メスは野生の血を引き継いでいる血統です。市内ペアの中でもベテラン組です。産卵したら、必ずペアのどちらかが交代で巣に伏せます。その時間が長くなると産卵と推定されます。ずっと温めないと、孵化しないからです。

(コウノトリ郷公園の職員さんの話)

孵化するまで約1ヶ月かかり、子育てを経て巣立つのは8月中頃となるでしょう。
卵が何個あるのかは親鳥しか分かりません。

抱卵中のメス & 桜も咲いた
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オスが食事の配達? & あとはおまかせしてtakeoff
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山本巣塔の下はすべて田んぼ、もうすぐ荒起こしが始まり農機の音で賑やかになります。
そのあと田に水を張って代掻きがなされ、5月の20日頃に田植えが始まります。
水が入ると餌になるカエルが飛び出してくるでしょう。



 

 

 

 

2022年4月 6日 (水)

2022 こくふ桜づつみ満開です

連日20度近い好天の中、国府ふるさと公園や府市場伊智神社から中央浄化センター、西芝樋門までの3kmの桜が満開を迎えました。
合併前の日高町が1999年に堤防補強と憩いとふれあいの場として桜や紅葉を中心に植えました。
20年を過ぎると桜も大きくなり、サトザクラやソメイヨシノが開花すると桜のトンネルが出来上がっています。

レンギョウ & コゴメバナ(ユキヤナギ)
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ふれあい公園には家族連れと高齢者施設の方も
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神鍋・蘇武の連山 & ウオーキングコース
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中段から桜のトンネル
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堤防補強を兼ねて、内側の法面を広く取り、様々な花木が植えられていて利用者を楽しませてくれます。
府市場伊智神社から西芝樋門までの1500mを、春・夏・秋・冬の4ブロックに分け、各種サクラ・モミジなど約2,200本、芝生約2.300㎡が植えられています。

春ブロック : アセビ・サツキ・ヤマブキ・ツツジなど
夏ブロック : クチナシ・アベリア・ウツギなど
秋ブロック : ハナカイドウ・ドウダンツツジ・ハギなど
冬ブロック : ウメ・サザンカ・ツバキなど

ゆったり流れる円山川の上郷橋の河畔林を、さらに歩きながら四方を眺めると、南から進美寺山、須留岐山、高竜寺岳・法沢山、大師山、三開山、剣蛇ヶ岳、西へ矢次山、大岡山、神鍋山、蘇武岳、妙見山など東但馬の山々が見渡せます。


2022年4月 3日 (日)

2022 伊佐屋のひな祭り

春休みで高2の孫2君と中1の孫3ちゃんが、我が家に来てくれました。
それぞれワクチン接種のうえ、PCR陰性証明をとってきました。
もう一人孫1ちゃんは、高校3年生となるので、来春の受験が終わるまで伊佐屋へ来るのは辛抱するそうです。

我が夫婦には娘が二人、長女が生まれたとき嫁さんの里が、ひな飾りを送ってくれました。団地住まいなので、できるだけコンパクトなものをと頼んだにもかかわらず、送られてきたのは7段40号の豪華版でした。 (^_^;)

 Uターン前の住宅公団は3Kに住んでいて、飾ると一部屋が使えなくなって不自由しました。
地方で雪国の当地は、桃の節句も端午の節句も1ヶ月遅れです。

ひな壇の組み立てと飾りつけ
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久しぶりなのでひな壇の組み立てに時間がかかったものの、4人総掛かりで2時間で飾り付けが終わりました。
このひな飾りも購入からもうすぐ半世紀が経つのです。

京風並びのお内裏様 & 孫たち
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