2022 コウノトリ山本巣塔 ペア交代
9日の「めざましテレビ」の中で、山本巣塔のコウノトリ夫婦の離婚が報道されました。
「コウノトリは赤ちゃんを運んでくるしあわせの鳥」、「夫婦仲がよく一生添い遂げる鳥」などと誉められていたはずのコウノトリです。
この春からオス(個体識別番号J0011号)の相手が17歳のメス(J0399号)から、12歳のメス(J0024)に変わったことが確認されました。
めざましテレビ画面
コウノトリ関係者からそれとなくお聞きして、4月23日の記事「抱卵交代」に触れています。
定期的にリモニタリングをされている方の情報では、メスが今年入れ替わっているそうです。
なんと!長年連れ添ったメスを追い出して、新しいメスと同居を始めたようです。
うらやましさと怖さの両方が・・・・・
昨年までのつがいの異常は、長年観察されている方には分かっているようでした。
先妻J0399の足環は、右脚が上から「青・黒・なし」で、左足は「黒・緑・緑」とされています。
後妻J0024の足環は、右脚が上から「黒・黒・なし」で、左足は「黒・緑・緑」とされています。
つまり、右脚の上が黒か青かの違いです。
その青も黒ずんでいるでしょうし、素人でも見分けがつかないのは無理ありませんね。
コウノトリの郷公園の発表では、2020年に日本の野外で暮らすコウノトリの数が200羽を超えました。
その大半が豊岡市域に住んでいて、巣の取り合い、ヒナへの攻撃、近親交配など問題が出ていると聞きます。
増殖に伴い生息域を広げてやることも大切ですね。
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コメント
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それなりになればなったで問題も出てくるようですね。
投稿: 栄治 | 2022年5月11日 (水) 07時22分