2022 麦秋
5月中旬から始まった田植えも一段落した6月、府市場区の西方向に広がる高生平野の小麦が収穫期を迎えました。
「麦秋」(ばくしゅう・むぎあき)とは初夏の季語で、秋の稲穂と見まごうばかりの黄金色が広がります。他に梅雨のことを「麦雨」(ばくう)とも表現するそうです。
府市場農産の麦畑
二毛作時代はどこにもあった風景ですが、近年見られるようになりました。
作っているのは「農事組合法人 府市場農産」、米の代替作物として大豆と小麦を交互に作っています。栽培面積は6ヘクタールで、品種は「ふくほのか」です。
兵庫県が独自に定めた要件を満たし、有機栽培に近い農法で作られた農産物である「兵庫安心ブランド」として認証を受けています。
刈り取り時期は昨年は8日から、今年は少し遅れて10日からになるそうです。
穀倉地ウクライナがロシアの武力侵攻で出荷を妨げられ、円も134円台に下落するなどの状況で、生産者にとっては価格アップを期待したいところでしょう。なお全量JAさんに出荷が決まっているそうです。
小麦の収穫を終えるとコウノトリ大豆(アヤコガネ)などが作付けされる予定です。
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