2022 三川山(稲葉ルート)
但馬山友会6月例会は三川山が予定されました。
香美町の三川権現から「奧の院コース」を登って、「シャクナゲコース」に降りるルートです。
以前道迷い事故が続いて、香美町の要請で但馬山友会がルート整備のお手伝いをしたことがあります。
(三川山 登山ルート調査 ①(2015年)、三川山登山ルート調査 ② ← それぞれクリックしてご覧ください。 (画面上左端の「←」ボタンでもとの記事に戻ります) 直近の記録は 2017 但馬山友会 三川山
岩場や急勾配、ロープ場、一部荒れている箇所もあるロングコースから、但馬山友会登山グレードでは、今回「中級+」と設定されました。
三川山には登りたいけど、体力的にこのルートは無理と判断し、大先輩のH夫妻と3人で、NTTの管理道も利用する日高町稲葉ルートを選びました。もちろん例会とは別の自己責任登山ですが、山頂で合流を狙っています。
二つのピークにアンテナや塔が林立していますが、南但馬の粟鹿山と並んで兵庫県北部の重要中継地点ということだそうです。
神鍋側から見る三川山 & 登山口標識
サワグルミ & 満開のウツギ
ツリバナ & エゴ
ブナ林の緑 & 尾根道
ギンリョウソウ & ナナカマド
三川山は氷ノ山・扇ノ山・蘇武岳などの1,000mを越す高山並みに雪解けが遅く、木々や山野草にも遅れた春が見られます。
満開のタニウツギは麓では5月に咲き、いまは実がついています。
タニウツギ
ヤマボウシ & サワフタギ
休憩も挟んで所々で花や木・実を楽しみながらのゆっくり歩きで、2時間50分で山頂到着です。痛み止めを飲み、消炎・鎮痛シップを貼り、コルセットでサポートして、何とかついていくことができました。
山頂到着 & 但馬山友会36人と合流
ヤブデマリ & ハクウンボク
レンゲツツジ & クマノミズキ
午前中は晴れ間も出ましたが、午後から下り坂で、夕方には雨との予報です。
下山は途中の桑園跡を通って近道をするつもりが、道が荒れていて迷いながら午後3時に戻ってきました。登山開始が午前8時なので、7時間山を楽しんだことになります。
例会参加を諦めていた私に、「無理のない別ルートでゆっくり歩きましょう」と誘っていただいたH夫妻には感謝しかありません。
次回例会は6月19日(日)、雨天やコロナで中止となった4年ぶりの氷ノ山が予定されています。
登りは福定親水公園から山頂、神大ヒュッテを経由して東尾根に下る標準ルートです。
これに味を占めて、お天気がよければ、1060mの大段ヶ平駐車場のピストン(初級レベル)も考えてみましょうか。 (^_^;)
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コメント
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そろそろ梅雨でしょうか。
晴れ間が少なく曇りがちですね。
投稿: 栄治 | 2022年6月 7日 (火) 07時11分