2022 コウノトリ山本巣塔 1羽巣立ちか?
6月始めに2羽の孵化を確認した山本巣塔のコウノトリですが、大きくなり立っていることも多くなりました。
幼鳥は焼けつく暑さや降り続く雨に、身を寄せながら耐えてきました。
またこの時期になると、親鳥は巣を空けたり、餌を持ちこむ間隔を空けて、巣立ちを促します。
その後ずっと2羽のヒナがいるのを11日まで確認してきました。なんと13日に立ち寄ると巣塔には1羽しか確認出来ません。周囲を何度も見渡しても、巣立ったはずの1羽がいません。
もともと2羽のヒナの1羽が活発で、ずっと立ち上がっていて、片方は座っていることが多かったように思います。
活発なヒナが巣立って、ひ弱そうなヒナが残ったのでしょうか?
「巣立ち」とは、巣から飛び立って地面に着地することで、飛び立っても巣に戻ると巣立ちとは言わないそうです。
同時に巣立たなくとも、片方に学んでやがて巣立つものです。それがずっと座ったままでいるのが気になりますね。
7月9日の巣塔 & 近くで見守る母鳥
7月13日の巣塔 1羽だけ座っているのが確認
草刈り機手前はシラサギとカラス
巣立ってもしばらくは巣塔に帰ってくるはずなので、もうしばらく観察を続けます。
« 来年度前期 連続テレビ小説『らんまん』 | トップページ | 2022 コウノトリ山本巣塔 1羽巣立ち »
「環境・まちづくり」カテゴリの記事
- 2024 コウノトリ山本巣塔 巣立ち終了(2024.07.17)
- 2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナの巣立ち(2024.07.06)
- 2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナの成長 Ⅱ(2024.06.18)
- 2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナの成長 Ⅰ(2024.05.27)
- 2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナ誕生 Ⅱ(2024.05.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント