2022 お盆と庭の草花
お盆になりました。歩いて7~8分の府市場共同墓地まで、家族揃ってお墓参りします。
亡き父は浴衣に着替え、手に数珠と線香を持ち、墓前で線香に火をつけて家族に配りました。
お墓から戻ると、仏間で父の先達で浄土真宗の「正信偈」を約30分間お勤めさせられました。
その間に母が、盆団子やご馳走を居間のテーブルに用意していました。
お腹が空いた子供たちにとって、ご馳走を尻目になんとも辛い「勤行」でした。
終わりの4行、「願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国」が待ち遠しかったこと・・・・。
当代になって、短パンにTシャツ、スリッパ履きのラフな服装と、仏壇では「南無阿弥陀仏」の念仏だけで、「正信偈」は割愛させていただいています。
府市場区には村の中に100区画の共同墓地が集まっていて、お参り時刻となると里帰りの家族との挨拶も交わされます。
「コロナ元年の静かなお盆」と違って、今年は里帰りが多く感じられます。かく言う我が家も、娘1の家族4人と15日には娘2がお参りに来てくれます。
お墓に近い花畑に夏の花が揃いました。
ヒオウギ & リアトリス
ヤナギハナガサ & ヒャクニチソウ
センニチコウ & キバナコスモス
オミナエシ & カワラナデシコ
ルドベキア
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