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今年は19日が敬老の日、府市場区からお祝いとして記念の商品券が配られました。
例年は3月に村を挙げての食事会を催し、アトラクションも用意されていましたが、一昨年から対象年齢を上げたり、昨年から敬老会行事を廃止し、代わりに商品券でお祝いとすることになりました。
今年の対象は数えで75歳(昭和23年生まれ)から、総勢69人です。区民261人の26%にあたります。
記念品には区長と女性部代表、子供会地区長の3人から手書きの心がこもった言葉が添えられていました。
もうすぐ私は75歳で、後期高齢者の仲間入りします。
「国民健康保険制度」から「後期高齢者医療制度」に替わります。医者通いが多くなった私には窓口負担が2割から1割に減るのは助かります。膝と腰に加えて、歯が悪くなり白内障が進行しているとの診断です。加齢が主たる原因ですが、身の不節制によるものもあります。
一方で、配当などで僅かばかりの源泉税を還付申告で返してもらいます。この計算式で「算出税額0円」「還付金額〇〇円」が出ると「嬉しい反面、気が引けるような」感じです。
医療窓口での支払いとともに「ありがたいような、申し訳ないような」複雑な気分になる瞬間です。
今年は23日が彼岸の中日なので、20日が彼岸の入りとなります。
昼と夜が同じ時間で、太陽が真東から昇り真西に沈みます。
植物にとって日の長さの変化は重要なことらしく、これを感知して花を咲かせるものが多くあります。時計を持たない植物にとって、これほど確実なサインはないようです。
通常より1週間遅れて植えた七夕豆も開花しだしました。
一般のインゲンは感温性の品種で、一定の温度に到達すれば開花します。お年寄りは収穫できる回数で「三度豆(サンドマメ」」とも呼びます。年に二度収穫できるジャガイモを「二度芋」と呼ぶのもこれです。
ところが、インゲンでも七夕豆のように短日性のものは、日の長さで開花するので一度しか収穫できません。「三度」に負けず特定の地域で引き継がれているのはひとえに美味しいからですね。
彼岸に花をつける七夕豆
稲刈り後の畦に咲き出した彼岸花 & シュウメイギク
2022年の中秋の名月は、9月10日の土曜日でした。
国立天文台ホームページ「ほしぞら情報・中秋の名月」はここをクリック。
楽しみにしていたところ、兵庫県北部は曇りで見えませんでした。翌日の「十六夜の月」は天候が回復したものの、眠気に負けて気がつけば朝、それでも西の空に残っていました。(月の入りの時刻は7時13分)
午前6時の西方向十六夜の月 & 同時刻の東方向日の出
この時の満月度 89.3%で 月齢15.8です。
近くのコウノトリ山本巣塔に1羽とまっていて、巣塔越しの月を狙いましたが雲に阻まれ叶いませんでした。
順調に育ったサトイモ
昔からサトイモの収穫期と重なり、「芋名月」と呼ばれます。残念ながら我が家のサトイモは10月中旬からの収穫になります。そういえば、有名な山形の「日本一の芋煮会フェスティバル」は9月18日(日)だそうです。あちらでも収穫は10月が適期で11月まで続きます。秋が深まるころ、野外で鍋を囲んでの宴会は花見と並んで楽しい行事ですね。
厳しい夏と涼しい秋のせめぎ合いの中で、秋彼岸に向けて秋冬野菜の準備が始まります。
夏野菜の片付けがほぼ終わり、僅かにピーマン、シシトウ、ナス、第2次キュウリが頑張っています。
高い気温と雨による水分補強が雑草「スベリヒユ・メヒシバ、オヒシバ、カヤツリグサ、ノゲシ達」を大きく育てます。
盆を過ぎて涼しくなった朝夕に頑張って畑の草取りをほぼ終えました。
伊佐屋菜園(A): 野菜各種
アズキ & 七夕豆
ナス・キュウリ & ピーマン・シシトウ
伊佐屋菜園(B): 黒豆・サツマイモ・サトイモがメイン
苗作り: ハクサイ・タカナ・レタス類・ロマネスコ & イチゴ
これから彼岸に向けて、育った苗を定植したり、ダイコン・カブ・ホウレンソウ・キクナなど秋冬野菜の種まきを行ないます。