2022 秋彼岸近し
今年は23日が彼岸の中日なので、20日が彼岸の入りとなります。
昼と夜が同じ時間で、太陽が真東から昇り真西に沈みます。
植物にとって日の長さの変化は重要なことらしく、これを感知して花を咲かせるものが多くあります。時計を持たない植物にとって、これほど確実なサインはないようです。
通常より1週間遅れて植えた七夕豆も開花しだしました。
一般のインゲンは感温性の品種で、一定の温度に到達すれば開花します。お年寄りは収穫できる回数で「三度豆(サンドマメ」」とも呼びます。年に二度収穫できるジャガイモを「二度芋」と呼ぶのもこれです。
ところが、インゲンでも七夕豆のように短日性のものは、日の長さで開花するので一度しか収穫できません。「三度」に負けず特定の地域で引き継がれているのはひとえに美味しいからですね。
彼岸に花をつける七夕豆
稲刈り後の畦に咲き出した彼岸花 & シュウメイギク
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