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25日の天気が気温も低く、大雨の予報でした。
実質最終例会でもあり、中止ではなく順延が決まりました。
集合場所「神鍋高原道の駅」に9時30分に集合し、自動車に分乗して、大幹林道「妙見・蘇武・三川線」を利用し高山の紅葉を楽しみます。
途中の女郎滝 & 濡れそぼったサラシナショウマ
ダイモンジソウ & ジンジソウ(5弁の下が長い:もののけの森)
コムラサキシキブの実 & キバナアキギリ
蘇武岳山頂からブナの紅葉 & ブナ林
1,000m付近はすでに落葉が始まっています。林道付近から麓に向かって紅葉前線が降りてきます。
蘇武岳山頂近くで昼食するも、寒気の影響で小雨に遭いました。
三川山まで足を伸ばす予定が、時間の関係で途中の村岡区小城から和佐父に下りました。舗装してあるものの朽ちつつある廃屋を横に見ながら、和佐父まで6キロの曲がりくねった狭い道を下ります。
9号線に出て神鍋高原に帰って、秋の野草の観察を続けて、15時過ぎに道の駅で解散です。
前日の大嵐から回復が遅れても、雨に遭うことはありませんでした。
リンドウ & オヤマボクチ
サラシナショウマ & ミヤマトリカブト
例年サラシナショウマとトリカブトの競演が見られる場所があるのですが、残念なことに草刈りされていました。葉も無く茎も傷んでいても、花を咲かせる健気さが感じられました。
この日の観察の詳細は「神鍋山野草を愛でる会公式ブログ」 ← クリックしてご覧ください。
次回の11月8日は一年の締めとなる納会です。
神鍋周辺を観察した後、道の駅で昼食をとりながら一年を振り返ります。
秋の作品展(個展)の案内がきました。
第7波が少しずつ落ち着きをみせ、ワクチンも3~4回の接種が進み、行動制限も緩和される中で作品展開催を決めたのでしょう。
案内ハガキ
絵画教室の生徒もコロナ禍で減り、作品展も思うように開催できないようです。
コロナ禍で外食・旅行産業ばかりで無く、芸術の分野でも大きな影響を受けています。
また、今まで彼を支えてきたスポンサーが歳を取り、終活(物を増やさないで減らす)を考えだすのも影響するはずです。
人の心を豊かにする投資で、芸術家の生活に資する「ウインウイン」の関係が望まれます。
● 期 間 : 10月30日(日)~11月6日(日) 8日間
● 時 間 : 午前10時~午後6時● 場 所 : アトリエ小山 ← クリック 日高町上郷653(頼光寺近く)● 問い合わせ : TEL 0796-42-2970
「今日は何の日?」と、ラジオから聞こえてきます。私にとって印象的な二つを挙げておきます。
<国際反戦デー>
1966(昭和41)年に当時の日本労働組合総評議会(総評)はアメリカのベトナム戦争介入に反対する全国ストライキを計画し、この日を統一行動の日として、日本と世界の労働団体や平和団体に共闘を呼びかけました。
以後この日は、『国際反戦デー』と呼ばれ、大規模なデモや集会が繰り広げられ、世界各地でも行われました。
我々団塊世代で学生期(1966年~1970年)にベトナム戦争を見聞きしたものにとって、この日は「ジュッテンニイイチ」と呼び、特別な感慨があります。
戦争が終結したのが1975年。67年から70年までの学生時代、私だけでなくクラス仲間の多くが、10.21反戦デモに参加したものでした。
<学徒出陣>
またこの日、太平洋戦争が始まって2年後の昭和18年兵力不足を補うため、徴兵猶予されていた文科系の学生を在学途中で徴兵し、学徒出陣の壮行会を明治神宮外苑の陸上競技場で文部省主催で行い、2万数千人の学徒が雨の中を行進しました。
一方観客席では6万数千人の女学生が動員されこれを見送りました。雨が降りしきる中、競技場も観客席も雨具は使用していません。
この壮行会から敗戦までに出陣した学徒は、10万人とも言われています。
● 東条英機首相の訓辞「・・諸君が悠久の大義に生きる、ただ一つの道なのであります・・」
● 学生代表の答辞「・・生等もとより生還を期せず・・」
『学徒出陣』 昭和18年 文部省映画(2-1) (6分23秒)
『学徒出陣』 昭和18年 文部省映画(2-2) (8分37秒)
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今年8月に揃ってお盆の里帰りをした娘1の家族、孫2君が高等部2年生になりました。
(爺 : 来年度は受験だけど、文系理系のどっち?)
(孫2: 文系にしたよ)
(爺 : エッ!!文系なら、在学中でも戦争に動員されるぞ!理系に変更できないの?)
(孫2: もう無理!理科社会の選択科目を文系にしたから)
ひと足早く入学する娘2の孫1ちゃんがスタンドで、娘1の孫2君の行進を見送るなんて。 冗談で済めばよいのですが・・
8月8日放送のNHKスペシャル「そして、学徒は戦場へ」を見ました。埋もれていた資料と生き残った学生、それを観客席で見送った女子学生の心の動きが描かれていました。
むろん理系に進んでも戦争に関係なく生きられるわけではありません。
理学・工学・医学・薬学・農学が、人を殺し傷つけ都市や生活を破壊することに使われました。
今やオールドリベラリストの仲間入りをした団塊世代ですが、「ジュッテンニイイチ」の心を忘れないようにしたいものです。
スモーククッキングパーティ(燻製の会)の案内ハガキが届きました。
2020年は新型コロナ感染防止のために中止、昨年はワクチン接種が進み、検温・手指消毒・マスク着用・密回避など対策をとって実施されました。
コロナ収束の見通しは立っていませんが、第6波も落ち着きをみせてきました。
さらにオミクロン株対応のワクチン接種も始まり、行動規制も徐々に緩和されつつあります。
世話人が集まって、ワクチン接種を前提に、感染防止対策をとって実施することが決まりました。
深まる秋を薫製の香りと煙をくゆらせ楽しむには、三谷の「山里広場」は最適の場所です。
自分たちの手でいぶした肉や魚・チーズを食べながら交流し、お土産として持ち帰れます。
●実施日時 : 11月19日(土) 朝10時から夕方4時ごろまで
●場 所 : 山里広場(八鹿町宿南)
昨年の様子は「2021 スモーククッキングパーティ(本番)」をクリックしてご覧ください
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この会が始まったのが平成2年とのこと、31回となると世話をする側も歳を重ね、身体が思うにまかせぬようです。
私も昨年手術をした腰の状態が悪く、お世話をすることができなくなりました。
今年は特に材料・経費が値上がっていて、会費も上げざるを得なくなったようです。
会を続けるにはメニューの種類及び量の見直しとともに、作業の分担や世話人の増員が必要です。
10月も半ば、高山の山頂付近の紅葉も目につくようになりました。
ちょうど秋祭りの季節で、夏日なみの気温のもとで、ダンジリや神輿の巡行も行なわれたと聞きます。
伊佐屋菜園も秋本番を迎え、サツマイモや豆類など秋野菜の収穫と同時に、冬野菜の手入れと来年春収穫のイチゴやニンニクの植え付け、タマネギの移植とエンドウの種まきが続きます。
伊佐屋菜園(A)の全景
定植が終わったイチゴ苗 & 九条ネギ
タカナ & ブロッコリー
ダイコン & キャベツ・ロマネスコ(カリフラワー)
セロリ & ニラ
ショウガ & ミズナ・サニーレタス・サンチュ(自家苗)
ハクサイ & 岩津ネギ
ニンジン & カブ
シュンギク & ホウレンソウ
収穫間近のアズキ
七夕豆(収穫をほぼ終え、種取りへ)
ニンニク(嘉定・六片・ホワイト) & タマネギの植床(7穴×38列)
ラッキョウ & 春にトウを食べるアスパラ菜
ご覧のように「少量多品種」の典型的な家庭菜園です。
なにより3年続いた「別荘行き」がなかったので、毎日のように草取りに精を出しました。
約100坪(3畝)の畑で、こんなに手間暇かけたところはまずないでしょう。趣味の世界です。
(^o^)//""" パチパチ
行きつ戻りつ季節が進み、徐々に秋らしくなりました。
10月11日(火)の例会は、グリ-ンパークハチ北の自然豊かなオートキャンプ場から、「もののけの森」の渓流沿いに昇竜の滝まで散策しました。
もののけの森
渓流沿いの道は、うっそうとした苔むした森がまるで、スタジオジプリのアニメ映画「もののけ姫」を連想させます。
「もののけ」とは妖怪のこと、いつからかこの森をそう呼ぶようになりました。
クサボタン & オタカラコウ(雄宝香)
ジンジソウ(人字草) & サンインヒキオコシ
昇竜の滝 & 渓流を下る
午後からは近くのたじま高原植物園で秋の草花を観察しました。
「神鍋山野草を愛でる会」で訪れるのは3回目で、秋は2013年に続いて久しぶりです。
シロホトトギス & リンドウ
アキノキリンソウ & ハナトラノオ
サラシナショウマ & アケボノソウ
金平糖似のミゾソバ & ミズヒキ
ツルニンジン & アキチョウジ
ミヤマガマズミ & コバノガマズミ
シカ進入防止柵の内と外
山野草や樹木をシカから守るため、シカ進入防止柵が張られています。
柵の左側はシカに食べられ下草がありません。柵内である右側はササなど下草が守られています。
「一目瞭然」とはこのことですね。
9月27日が雨で中止になって久しぶりの例会です。
天候の回復が遅れ寒いくらいのお天気でしたが、高原の秋を楽しみに19人が参加する楽しい例会でした。
次回例会は25日(火)、11月8日(火)納会へと続きます。
この日の観察の詳細は「神鍋山野草を愛でる会公式ブログ」 ← クリックしてご覧ください。
9日は府市場区伊智神社の秋祭りです。
コロナ感染防止のため、大人・子どもダンジリの曳行はなし、各団体代表が参列する神事だけが行われました。
これで3年連続となり、昨年は神輿が区内を練り歩く3年に一度の大祭りでしたが、これも中止されました。
伊智神社 & 当区自慢の神輿とお供用具
当番の配布文書に、「ダンジリ、子ども相撲、餅まきは行なわず、神事のみの開催となります。お供えのお餅はお参りいただいたときにお渡しします。お参りできなかった家は、隣保を通じてお渡しします。」と書かれています。
例年は本宮の午後2時頃から子ども相撲が始まり、大人のダンジリが堤防から下ってもみ合いしながら宮入して、フィナーレとして餅まきというパターンで、この時間に家族揃ってお参りがありました。
一番がっかりしているのは、子供たちでしょう。
8日の宵宮から9日の本宮の二日間区内を練り歩く楽しみがなくなってしまいました。
そういえば、昨年は秋祭りがないので、私たちも立山に登っていました。
◎2020年 秋祭り ← クリックしてご覧ください
◎2021年 秋たけなわの立山 ← クリックしてご覧ください
ブログサービスを提供している会社は、数多くあります。
私が利用しているのが、インターネット・サービスプロバイダーのニフティが提供する「ココログ」です。
開設時(2007年)のテキスト
15年前に日高町の経営者仲間で、「情報発信力を高めよう」のスローガンを基に、「500円でわかる楽しいブログ」を全員が購入し始めました。
このテキストが参考にして書かれていたいたことで、「ココログ」とのお付き合いが始まりました。
10数人の仲間のうち今も継続しているのが、なんと私を入れて3人だけです。
性分にあっていたのか、変り者なのかともかく15年継続しています。
初代の容量が8年で1,676記事で満杯になって、別のメールアドレスで続編「伊佐屋三木のblog2」を引き継ぎ8年目を迎えます。
続編の「伊佐屋三木blog2」の掲載記事数が1,055、利用可能なディスク総容量 2,000 MBのうち残り容量 322.33 MBとなっています。
容量を決定づけるのは写真のサイズです。
元データをリサイズ(縮小)して載せていますが、容量が足らなくなれば、記事から写真を削除して確保することになります。
ココログにはいろいろなプランがあって、私が使っているのが正・続どちらも無料の「フリープラン」2GBです。
無料がゆえに画面にいろいろな宣伝が表示されます。
有償であるオプションパック(770円/月)に換えると5GB提供され、さらに10GB(1,320円/月)プランもあります。
これだけ楽しんでいるのだから、月額700円は「安~い」ものです。
ただマイブログは年々衰える「記憶」を補う「記録」であり、大げさに言えばデータベースとしての意味を持ち、画面右に出ている「サイト内検索窓」を使っていつでも検索ができるようにするのが私のこだわりなのです。
有償に移行して本来の形にするには、二つののブログを合同する作業が要ります。
頭と身体が硬くなった私にはおっくうな作業であり、できるだけ後回しにしたい課題です。
まだ16%あるとみるのか、16%しかないとみるのか、この分では来年春には満杯になって新たな選択を迫られそうです。
7月20日過ぎに播いたものの発芽が悪く、ポットに変更、育苗して移植しました。
聞くとあちこちの栽培者も、2割程度や半分しか生えなかっので、8月始めにまき直したとの報告でした。播種時期の7月20日頃から月末までの猛暑が関係しているかも知れません。
(種に余裕があれば、ポット育苗というバックアップが必要かも)
彼岸を過ぎて花が咲き始めて、10月に入って莢が肥大してきました。
幸いなことに、2度の台風も直接被害を受けませんでした。
若莢を収穫して、湯がいてショウガ醤油、卵とじ、天ぷらで食るのが一般的です。
ご近所にお裾分けしていて、「美味しいので、作るから種をください」との依頼もチラホラ。
伝統野菜の輪が広がるのは楽しいものです。
秋晴れのすばらしいお天気が続きます。
但馬山友会では、「仏ノ尾」1,227m(中級)が予定されていますが、タフなコースと聞き参加は無理と判断しました。
独特の山容:依遅ヶ尾山
それでもハイキング程度の秋の山を楽しみたいもの同士が4人、丹後半島最北端の依遅ヶ尾山 540mに登ってきました。
この山は春時期に花が多いこと、1時間と少々で登れ、山頂からの展望がすばらしいことで知られています。
途中や山頂で会ったグループも高年ご夫婦、1歳を背負い5歳と7歳の女の子と一緒のご夫婦、ズック靴の若い女性の二人連れ、そして我々中高年4人でした。
三大毒草のトリカブト & 中高年4人組
秋の花々や実をつけた木を愛でながら、やたら休憩を入れ、コースタイムの1.5倍かけたゆっくり登りでした。
麓や中腹・山頂付近でトリカブトのムラサキが目立ち、「トリカブト殺人事件」の話題で盛り上がりました。
気温も30度近くまで上がったたものの、汗をかいた身体に時折吹く涼風に秋を感じました。
山歩きや山野草の気がおけない仲間同士で、話題と笑いが絶えない山行でした。
「山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す」のことわざにこじつけて、低山登りをつづけます。