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2022年11月29日 (火)

2022 冬季剪定

12月も間近になり、庭の最後の剪定です。
主木の松は11月以降が適期と聞いて、いつも最後の冬仕事です。

剪定前の松(おおがっそう=髪が伸びてぼさぼさになっている様)
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剪定後(すっきり男前)
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剪定クズ
Dsc_0004_20221201075401 松の剪定は素人では難しいのと時間がかかるといわれ
ますが、見よう見まねで10年近くしていますが、なんとかなるものです。
剪定で出た枝や葉は、菜園(B)で、サツマイモの蔓や黒豆の枝など農業残渣と一緒に焼却します。これら草木灰はリン酸とカリを含むアルカリ性肥料として畑作物に施します。

同時期に果樹のスモモも剪定します。上に伸びるのを抑えて収穫しやすい開いた手のひら型に広げます。遅くまで実を付ける、カキやスダチ・ユズは早春に行ないます。

剪定後のスモモ

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2022年11月23日 (水)

新型コロナウイルスワクチン予防接種

 紙の接種証明書
Photo_20221123094201 第5回ワクチン予防接種を20日に終えました。
今回はファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチンだそうです。
オミクロン株の流行が続く中、重症化予防はもとより感染や発症を予防する目的であるとのこと。変異株が生まれているのでしょう。

最近愛知県愛西市で、42歳の女性がワクチン接種後の死亡されたこととの影響か、会場での医師の問診もより丁寧だったように思われます。
私の副反応は、過去と同様に左上腕部の軽い痛みが3日ほど続くだけでした。

一方接種を受ける側も経験を積み、事前の資料準備や接種までの動きがスムーズです。
ワクチン慣れするのもよいことかどうか?今後も続くのか?心配ですね。

スマホの接種証明書
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マイナンバーカードを持っているので、スマホに接種証明書を取り込んでいます。
回を重ねるごとに、マイナカードで更新します。

最近実施されている「全国・都道府県旅行支援」で、割引や地域クーポンをもらうには、3回以上の接種証明またはPCR検査等の陰性結果の証明と本人確認証がなければなりません。
近く久しぶりに巣ごもりから外に出るので活用させてもらいます。


 

  

2022年11月19日 (土)

2022 スモーククッキングパーティ

10月20日に案内した「第31回スモーククッキングパーティ」が19日(土)に開催されました。
2020年はコロナの影響で断念したものの、昨年も体調管理、手指消毒、マスク、密回避など感染対策を行ないながら実施しています。
  
  紅葉が進む山里広場(養父市三谷)
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煙たなびくスモーカー & 具だくさんの豚汁
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燻製メニューは鹿ジャーキー・ソーセージ・卵・チーズ・鶏ムネ肉・ササミ・塩サバ・イカ・チクワなど今回はメニューが絞られました。乾きの弱いものは、スモーカーにセットしたあと、煙をかけずに炭火の火力を使って1時間弱あぶります。

その後燻煙作業になりますが、短いものは1時間長いものは3時間、何にでも合う山ザクラのチップが使われます。スモーカー毎に担当を決め、温度と煙の量を炭火とチップの補充で管理します。

鹿ジャーキー & 凝ったレシピ
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サラダ・デザート & 仕上がった薫製の一部
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もぐもぐタイム & 交流タイム
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おみやげづくり & おみやげ
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薫製の煙と香りは心をマイルドにしてくれるのと、人を結びつけてくれる役割も果たすことがわかります。お腹いっぱいいただいて、家族ごとにお土産がもらえます。

世話人のみなさん & 全員集合
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参加者は朝来市・養父市・豊岡市の但馬人と「神戸スモークの会」の皆さんや口コミで知った篠山市・宝塚市・姫路市・堺市から40人を超える人達です。
平成2年から始まり、災害による中断もあるものの30年を越す歴史を持つ集まりです。
長年続くのも、ひとえに「山里スモーク交流ネットワーク」の皆さんのお世話によるものです。
世話人の皆さん! ありがとうございました。


   

 

 

2022年11月15日 (火)

2022 収穫の秋(豆類)

Dsc_0074 アズキを始め豆類が熟してきて収穫期を迎え、早生の黒豆(黒鶴)も収穫できました。
大事な作業は、乾燥させて莢から実を取り出すことです。
しっかり乾燥すると、莢が半分開いて簡単に豆が出てくるので、それを選り分けて追乾燥させて出来上がりです。
出来上がるには5~7日かかります。比較的晴天が多い11月半ばまでが適期です。

写真の手前から種用の七夕豆(まだまで畑で熟すのを待っているものがある)、真ん中が第2次収穫のアズキ、黒鶴の順です。
面白いのが黒豆が陽を受けて乾燥すると「パチン」と音を立てて自分で飛び出すことです。昼の「アズキ干し」、夜の「アズキ選り」は暇な爺婆の仕事です。

 

 

 

 

 

     

 

2022年11月12日 (土)

伊佐屋の柑橘類

 秋に収穫を迎える柑橘類を3本植えています。
初秋に収穫するスダチ、続いてレモン、晩秋のユズです。いずれも大木にはなりませんが、鋭い棘が実を守って?います。
昨年はスダチ・ユズの両方が成り年で、あちこちに無料で押し売りしました。
一方レモンは花がほとんど咲かずに、一つか二つ実を付けるだけです。今年の雪で幹の一部が折れたこともあるのでしょう。

スダチ & ユズ

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レモンの木と一つだけなった実
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左からスダチ、ユズ(花柚)、カボス
Pb090628 先日山とものHさんから頂いたカボスと大きさを比べてみました。
ゴルフボール大のスダチ、テニスボール大のカボス、皮を食べる別種のユズはテニスボールの大きさになります。徳島県名産がスダチ、高知県がユズ、大分県がカボスです。

以前酒造メーカーが、焼酎に割った「スダチ酎」「ユズ酎」「カボス酎」を発売していましたが、味音痴の私は酸味以外の微妙な違いが分かりませんでした。
酸味が強くともまろやかなのがスダチ、カボスは同じく酸味が強く、特有の香気があり、種が多いのが欠点のユズは果実自体から風味が漂い皮も使えます。

子供のころ当地では寒さに強いユズだけが、晩秋から初冬に黄色い実を目立たせていました。
温暖化の影響か近年では、ミカンを始め南国の暖かい環境を好む柑橘類が、雪国但馬でも育つようになりました。


2022年11月11日 (金)

2022 秋仕舞い

11月も半ばとなると、タマネギの苗を移植します。
自家で種から苗を育てる農家と育った苗を購入する農家と二通りあります。
我が家は量が少ないので後者、赤タマネギを入れて260本で、中晩生の「ネオアース」が8割を占めます。

もう一仕事は、エンドウの種まきです。サヤエンドウ、スナックエンドウ、実エンドウの3種を並べても、受粉の仕組み上交雑しにくいといいます。本格的な雪が降る前に、芽だしして雪の下で冬を越させます。
雪が溶けた早春に追肥して支柱を立てたり網を張ると蔓がどんどん伸びて、6月にはサヤ・スナック・実エンドウの順に食べられるようになります。

タマネギの移植 & エンドウの種まき
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これで種まきや苗植の作業がすべて終わり、残るは秋冬野菜の収穫と草取りや片付け仕事です。過去3年続いた「別荘暮らし」の予定がないので、来年に向けて草対策を行ないます。

   伊佐屋菜園(A)の全景
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2022年11月10日 (木)

伊佐屋の冬支度

先週は辛うじて10度以上を保っていた最低気温も、今週は6~8度台が続いています。
夏仕舞いに網戸を洗ってかた付け、扇風機を掃除して収納します。

替わりに登場するのが掘りごたつと、石油ストーブです。
エアコンもあるけど、やはりこれでしょう。
台所は災害対策で数年前に買った反射式の石油ストーブを使っています。
点火は乾電池、居間のファンヒーターと違って電気を使いません。
マイブログの過去記事「快適生活の脆さ」 ← クリックしてご覧ください。

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赤く燃える燃焼筒や、やかんから立ち上る湯気が見た目でも温かく感じられます。
電気もガスも石油も値上がりで、日照時間が少ない冬の但馬は負担が増えます。
それぞれ上手に活用しながら寒い冬を乗り切ることにします。






2022年11月 9日 (水)

2022 神鍋山野草を愛でる会 11月例会

 山の季語で秋は、「山粧(よそお)う」といいます。神鍋高原も蘇武岳山頂から高原へ麓へと粧いが下ってきます。
昨日は初霜が降りたそうで、「山眠る」冬が間近に迫っています。

大杉山からゲレンデに紅葉が下る & 道の駅横のイチョウ並木
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   23人が道の駅かんなべ高原に集合
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11月例会は8日(火)、ザゼンソウ・ミスミソウ・タジマタムラソウなど希少種保護区の草刈りと枯れ枝・落ち葉の除去など、23人の会員で整備を行ないました。

タジマタムラソウ(落ち葉を除くと繁殖が広がっている)
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整備後の保護区
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道の駅「お食事処かんなべ」の特製弁当 と 納会で意見交換
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納会では一年間の活動として、参加状況、保護活動、例会ごとに愛でた花や実が報告されました。
昨年末からスマホ利用者23人が参加する「グループLINE・神鍋山野草を愛でる会」が立ち上がりました。
報告や連絡、旬の草花の紹介など情報の共有と意思疎通に大きな役割を果たしました。
一方で、例会時の林道や谷筋など車の運転に心配な場面があり、今後はさらに安全を優先しながら観察場所を選ぶことが確認されました。

サイト内検索窓(オレンジ囲い)
Pb0906232015年5月開設の「神鍋山野草を愛でる会のブログ」記事は、過去記事も合わせて7年間で552件となり、ページビューは6万を超えました。
神鍋高原を始め但馬はこれから雪に閉ざされますが、ブログは週一度を目途に更新される予定です。
新規観察記事は減っても、過去記事から以前であった花々に会うことができます。 

なお、スマホ画面でブログを閲覧中に「PC版サイト」にチェックを入れると、PC(パソコン)表示に変えられます。
PC版に切り替え、サイト内検索窓に言葉を入れて検索を押すと、「愛でる会のブログ」の中から関連記事が出てくるので利用してください。

                                   

 

2022年11月 5日 (土)

めでたく後期高齢者に

4日は75歳の誕生日、この日から後期高齢者になりました。
「後期高齢者になったら変わること?」を調べてみると、医療制度と運転免許関連が大きく変わります。

①「国民健康保険制度」から「後期高齢者医療制度」に替わります。制度へ自動的に加入となりますので、加入の手続きの必要ないようです。
医者通いが多くなった私には窓口負担が2割から1割に減るのは助かります。

②運転免許制度で、「認知機能検査」が義務づけられ、一定の違反歴がある75歳以上は更新時に「運転技能検査」が必要になります。

③高齢者マーク(もみじマーク・四つ葉マーク)、70歳以上のドライバーが車を運転する場合求められますが、75歳以上の高齢者でも義務であっても罰則はありません。

ただし、高齢者マークを貼っている車には、周りの車が安全に走行するための配慮をしなくてはいけません。
このため、危険を防止するためにやむを得ない場合を除いては、高齢者マークの車に幅寄せしたり、無理な割込みをした場合は道路交通法違反となり罰則が課せられます。

高齢者(四葉マーク) & サポカー(デュアルカメラ)・ドライブレコーダー
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バックカメラ・4箇所のセンサー・ドラレコリアカメラ
Pb080593 マイカーも買い換え時期の昨年、運転サポート付き(サポカー)の軽自動車に買い換えました。
本体価格が15万円ほど高くとも、補助金7万円が出ました。
煽り運転対策よりも、「記憶より記録」に残すことでトラブルを最小限にするため、「ドライブレコーダー」も取り付ました。

高齢者マーク(四つ葉マーク)は、罰則のない努力義務なら付けないと考えるのではなく、「高齢者でーす。運転に配慮をしてください」の思いからです。

回りに守られることだけを期待するのではなく、視覚・認知機能や運動機能の衰えを、マシンやシステムにサポートされながら、身や回りの安全を心がけます。








 





 

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