« 2022年11月 | トップページ | 2023年1月 »

2022年12月30日 (金)

12月の絵額(雪)

12月中旬の初雪以降、我が家の絵額が雪一色に変わりました。

玄関正面壁(奈良法起寺) & 玄関入り口(三千院・わらべ地蔵)
Pc300012  Pc300014

玄関右側面壁(出石城跡) & 居間(我が家から見た大岡山)
Pc300018   Pc300016
すべて隣村上郷でアトリエを営む同級生、小山譲君の作品です。







2022年12月27日 (火)

畑の雑草(オヒシバ編)

秋から冬にかけて畑に広がり、根を張る厄介者がオヒシバです。
日向を好む芝であり、メヒシバに比べて逞しいことから「雄日芝」と名づけられます。
伊佐屋菜園にはこれがはびこって苦戦中です。
Dsc_0009_20221228093601  Dsc_0011_20221228093601
Dsc_0014_20221228093601   + Dsc_0013_20221228093601
除草鎌を使って掘り起こして、法面にまで持って行って捨てます。
繁殖はたくさんの種を風で飛ばし、種は春まで休眠して暖かくなると成長するといいます。
対策はできる限り取り除き、夏冬野菜を収穫した後のマルチをそのままにしておきます。
前回紹介した隣接農園の「ハキダメギク」は雪に遭い枯れてしまい、ダイコンがやっと目立つようになりました。
実は死んだふりをしているだけで、春に耕耘すると種が一気に広がります。

他にタンポポやアザミなどロゼット形(地面にが広がって立ち上がっていない )で、冬を過ごす野草があります。
地表に葉を広げ風から身を守り、太陽の光を全面に受け、温められた地面の熱も利用し、空間を確保して春に花を咲かせるのです。
畑のほか空き地や野や山のどこにでも見られます。厳しい冬を越す植物の知恵ですね。



  

 

2022年12月20日 (火)

真冬の柿二題

柿花火(12月19日)
Dsc_0002_20221220084901葉が全部落ちてしまった柿の木に、実だけがびっしり付いていて、花火が開いているように見えます。

俳句の季語にもあり、冬空に葉が散った後なお実がたくさん残り、霜で赤らんだその姿がまるで真夏に打ち上げられた花火のように見えるさまを言うのだそうです。



子守柿(12月18日)
Dsc_0006_20221220084401一方、「子(木)守柿」も冬の季語とされています。木守柿とは何個か実を残しておき、来年もよく実がつくようにと願うのと、小鳥の分をとってあるのだとも言われます。

今年はかってないほどの柿の生り年で、「柿花火」は随所に見かけても、「子(木)守柿」はまれです。

昔はどの家の庭には必ず柿を植えていたものです。
甘柿は勿論のこと、渋柿も合わせ(渋抜き)たり、干したりして食べ、そのまま放置することは考えられませんでした。
子供達にとっても、秋はもちろん、コタツに当たりながら食べる柿は大切なおやつとして欠かせませんでした。

人知れぬ山奥でしか見なかった「柿花火」が、いまではどこでも見られるようになったのは、食生活や住環境の変化でしょう。



 

 

  

2022年12月18日 (日)

2022 初積雪

このシーズン一番の寒波が初積雪5~6cmをもたらしました。
3日前にも屋根にうっすらと積もりましたが、実質初めてです。

東:玄関側 & 西:田んぼ側
Pc180002 Pc180003
昨年の初雪も同じ12月18日で、2~3cmでした。
お昼になっても気温が低く、溶けないので明日にかけてさらに積もりそうです。

道の駅かんなべ高原の積雪は20cmです。「アップかんなべスキー場」の営業は24日が予定され、「安全祈願祭」が行なわれました。


 

 

   

2022年12月16日 (金)

手辺野菜直売所繁盛記

秋から冬にかけて手辺の伊佐屋菜園付近で開業する季節野菜市です。
秋冬の葉物や根野菜だけでなく、柿やユズなど果物、大豆・小豆など豆類が販売されます。
国道沿いのカーブで目立つのと新鮮さが売りで結構賑わっています。
Dsc_0012_20221216134302 Dsc_0015_20221216134301
出品するのは府市場農産だけでなく、府市場区を中心とした農家です。
ダイコン・カブ・ブロッコリー・ホウレン草は店の直ぐ横でも栽培されていて、品切れ時には店主が畑に向かいます。

特徴的なのは、一部を除いてほとんど百円で販売されることです。
夏に開店しないのは店主のT君が鮎漁に忙しいからです。
残念ながら伊佐屋菜園は、少量多品種かつ娘家族など扶養家族が多いので出品していません。

 

 

 

    

    

2022年12月14日 (水)

畑の雑草(ハキダメギク編)

雑草という植物などない。名がないなら、つけてあげればいい 」高名な植物学者の言葉とされています。
我が家を始め近くの菜園には、いわゆる雑草が住み?ついています。
春・夏・秋・そして冬に繁殖するものがあり、人が必要とする作物の成長を妨げます。
秋から冬にかけて府市場土手外菜園にはびこっているのが、ハキダメギクです。
この可哀想な名の由来は マイブログ記事 → 『連続テレビ小説・「らんまん」』
<クリックしてご覧ください。 (開いた画面の上左端の「←」ボタンでもとの記事に戻ります)>



土手外のハキダメギク & 幼花
Pc070657  Pc070655

組合のダイコン畑とハキダメギクの競演
Pc070668 Pc070667
取り入れが終わると、トラクターですき込むので、その時は目立ちませんが、成長する時期になるとさらに増えて広がります。
除草が追いつかず放置した結果、秋に花が咲き実を付け、種が落ち広がるのです。
手をかけられないのは耕作者の減少と高齢化の結果、省力化?が進んでいるからです。
隣接する伊佐屋菜園は頑固な耕作主が、ハキダメギクを水際ならぬ畝際でガードしているので、全くといってよいほどありません。

当地の畑や空き地で目立つのは・・・

(冬・春)ハコベ・ナズナ・オオイヌノフグリ・ホトケノザ・ノゲシ・スギナ
(夏・秋)スベリヒユ・メヒシバ・イヌビエ・カヤツリグサ・ヒメジオン・コニシキソウ
(秋・冬)ハキダメギク・オヒシバ・タンポポ・ハコベ

 

 

 

    

 

 

  

2022年12月10日 (土)

2022 加藤文太郎山の会忘年会

久しぶりに参加してきました。
「山の会」の今年の大きな活動は・・
①山陰海岸ジオパーク七坂古道トレイル 10月30日
②薬師岳(2926m)登山 7月29日~31日 遠征登山は三年ぶりに実施されました。
体力に自信が無く、いずれも参加できませんでしたが、忘年会なら別物と参加しました。


「文太郎」名が入った地元の酒 & 乾杯は日本酒で

Dsc_0023_20221211141601  Dsc_0018_20221211141601
新温泉町制定の「乾杯は日本酒で条例」(日本酒の普及促進条例)に基づいて、地酒「文太郎」の乾杯から忘年会の始まりです。
酒造りの杜氏を多く輩出している新温泉町として清酒による乾杯の習慣を広めることにより、消費拡大と伝統技能の継承に努めたい事情があるのです。仮に条例に違反しても罰則はないようです。(笑)

長老K先生が乾杯の御発声 & マルワ海渡辺水産:ご馳走の一部
Dsc_0021_20221211142501  Dsc_0019_20221211141601
活動が再開された2012年に入会し、遠征登山は燕岳~常念岳縦走、2013年白馬岳、2014年白峰三山縦走浜坂三山縦走など活動に参加してきました。< 太字をそれぞれクリックしてご覧ください。 (開いた画面の上左端の「←」ボタンでもとの記事に戻ります) > 

コロナ禍で十分な活動ができなかった3年間でしたが、各テーブルでは今年の薬師岳登山や昔話に花が咲いていました。

事前に「浜坂海岸レクレーションセンター松の湯」に宿泊予約しました。
過去何年も「浜坂麒麟獅子マラソン」で、5キロ~10キロを軽やかに?駆け抜けた私が、松の湯から忘年会場までの数百メートルを腰の痛みに耐えながら、休み休み向かうのは悔しいことでした。
泊まりは、朝来町のIさん、Hさん、温泉町のYさんで、遅くまで話が弾みました。








2022年12月 9日 (金)

エンドウ発芽の不思議

2022秋仕舞い」として、タマネギ定植のあと莢エンドウ、実エンドウ、スナックエンドウの3種を播きました。
約1ヶ月経って芽出しを確認すると、莢エンドウはバッチリ、実エンドウもOK、スナックとなるとまったくといってよいほど芽が出ません。スナップエンドウともいい、アメリカ原産の比較的新しい品種で、豆が熟してもさやが固くならず甘さもあるので、さやごとそのまま食べます。
どれも1箇所に4~5粒播いて、春に2本にします。

莢エンドウ & 実エンドウ
Pc070660  Pc070662

スナックエンドウ & 育苗ポットのスナックエンドウ
Pc070661 Pc070669

前年収穫した種
Dsc_0011_20221209091201すべて条件は同じでも、それぞれの特性によると思われます。
豆類の発芽時の水分過多は、芽が出にくいことから、播種前にたっぷり水をやって、その後散水はしなくとも地面にひびが入り徐々に顔を出すはずです。播種後の何回かの雨で、スナックだけはひびがそのまま閉じて、種は腐ってしまいます。

毎年同じ過ちを繰り返しているので、別に軒先で育苗ポットに植えて育てて移植することにしています。
豆類は枝豆を除いて、小豆、七夕豆、黒豆など種は買わずに前年のものを利用します。エンドウも今年はスナックだけ購入しました。




  

 

2022年12月 4日 (日)

第8回府市場収穫感謝祭

「秋ブラ・エイト」ポスター & 会場の公民館
Photo_20221204130701  Dsc_0022_20221204133401
府市場区収穫祭が昨年のセブンに続いて、エイトでが開催されました。
ポスターにある「エイト」は8回目、「秋ブラ」は、秋にランチがてらぶらりと寄ってみてねという意味だそうです。府市場区農会・府市場区環境保全会・府市場農産の3者の共催です。

野菜即売場(なんでも百円) & 手辺ソバ(百円)と炊込みご飯(無料)
Dsc_0003_20221204130901Dsc_0013_20221204131101
「手辺ソバ」の手辺とは、府市場近辺を昔は手辺と呼んだことによるものです。府市場農産作業場横で栽培したソバを二八に配合し、2人のソバ打ち名人が、500グラムずつ15回、合計130杯を打ったとお聞きしました
手辺ブランドは府市場農産の「手辺みそ」にも使われています。

ハクサイ、キャベツ、ダイコン、ゴボウ、ニンジン、サトイモなど秋冬野菜が一束百円の格安料金です。菜園ですべて自給しているつもりの伊佐屋もゴボウだけは作っていないので、ここで購入しました。

お好み焼き(百円)& お楽しみクイズ
Dsc_0015_20221204131201 Dsc_0017_20221204131301
お楽しみクイズは、びんの小豆の数、ゴボウ3本の総延長、展示のミニ耕耘機の重量で、それぞれ数と長さと重さを問われます。
新型コロナウイルス感染が落ち着きつつあるこの時期、これだけ多く家族が集まり楽しんでいるのは久しぶりです。お隣村の上郷区など他区の方のお姿もありました。

 

2022年12月 3日 (土)

2022 冬の始まり

12月から2月まで、季節は冬となります。
待ちかねたように初雪の知らせです。
まず、初日に兵庫県最高峰である氷ノ山の初冠雪が報告されました。豊岡市内最高峰である蘇武岳や神鍋連山もうっすら冠雪したとの報告がありました。

1日朝の神鍋高原(愛でる会グループLINE、I 氏の投稿)
2837 2838
2日になると神鍋山に積雪があったことが麓から確認ができたのと、近くのが法沢山や床ノ尾山など600m超の山頂が白くなりました。
昔から「妙見山や蘇武岳に雪が二度降ると、次は里にくる」との言い伝えがあります。

蘇武岳と奧神鍋スキー場(府市場から)
Pc030658Pc0306597

昨年の初雪は12月18日でした。→ 「2018年初雪」 ← クリックで記事へ

今年は先ず一回目、中旬には初雪が訪れます。
スノータイヤへの交換、植木の屋内への取り込み、庭の木々の冬養生など始める時期となりました。

 

 

  

« 2022年11月 | トップページ | 2023年1月 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

神鍋山野草を愛でる会

道の駅かんなべ高原

お気に入り

伊佐屋三木のblog1

  • 伊佐屋三木のblog1
    2007年4月から2015年5月まで8年間の記録です。 「サイト内検索」にキーワードを入れて検索すると過去記事が見られます。