植村直己冒険賞に野村良太さん
第27回受賞者が発表され、登山家でガイドの野村良太(28歳)さんが選ばれました。
私の住む町で植村直己さんの出身地である豊岡市がふるさとの兵庫県豊岡市が世界を舞台に活躍する冒険家に毎年贈っていて、植村さんがマッキンリーで消息を絶った2月に発表されます。
今年も植村さんの母校明治大学紫紺館で記者発表され、同時に母校府中小学校で5年生らが集まり、東京とテレビ電話中継されました。
朝日新聞但馬版記事(2月17日)
北海道の成り立ちは大陸から分かれた東側の北米プレートが、西側のユーラシアプレートにめくれ上がるように乗り上げて、日高山脈を造りだしたと聞いています。それによって、西部と東部に大きな地理的違いが生まれました。
評価されたのは、北海道の背骨ともいえる北の宗谷岬から南の襟裳岬までの分水嶺を、冬季単独縦断する冒険です。
「世界を舞台に活躍する冒険ではない、北海道での活動が認められて嬉しい」とは野村さんの弁です。
6月3日に豊岡市日高町で授賞式と講演会が行なわれる予定です。
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