« 2023年5月 | トップページ | 2023年7月 »

2023年6月30日 (金)

満身創痍のパソコン Ⅱ

1月14日の「満身創痍のパソコン」で、ノートパソコンの画面が写らなくなったのとDVDドライブ、SDカードスロットの故障対応を記事にしました。→「PC 保護観察退院しました

10年使ったDell社の「Elegant pc」 から、Fujitsu社の「Lovely Pc」へ移行したのが2017年で6年前です。
OSも進化したけどサイクルが短くなりました。「Elegant pc  から Lovely  pcへ」クリックしてご覧ください。

外付けモニターを買い、本体左に配置

P1140001_20230630152101  P1140021_20230630152101
外付けモニターと本体キーボードのねじれにも慣れ、機嫌良く使っていたところ、キーボードの「K」が全く反応しなくなりました。
本体を下に向けて叩いたり、エアーダスターで何度か空気を送ってみましたが反応なし。異物が挟まっているのではなく回路が故障しているようです。
どのキーがなくとも困るのですが、カ行はもちろんK・kが入力できません。5母音のほかよく使うキーが壊れるのです。 
「キーボードよお前もか!」

P6300001_20230630153401 Windows11パソコンに買い換えも考えましたが、10万円超の出費が痛いのと、またまた自分用にカスタマイズするのが大変な作業で、スマホの比ではないのです。

考えるとなんてことはない、キーボードを買って差し替えればよいだけ。さっそく、量販店に出かけて、税込み1760円の無線キーボードを買ってきました。
パソコン本体のUSBスロットにレシーバーユニットを付けるだけで、直ぐに使えます。
これならいっそ各ユニットを並び替えてみようと考えて、外付けモニターを正面に移し、替わりに本体を机の横に移しました。

本体とモニターの位置替え

P6300612  P6300611
これでやっと画面とキーボードが正対し使いやすくなりました。
「窮すれば通ず」「怪我の功名」とはこのことで、新妻も魅力的ですが、 古女房はまだまだ大切にします。




2023年6月29日 (木)

2023 6月の菜園(B)

6月半ばを過ぎると伊佐屋菜園(B)のサツマイモとサトイモが大きくなりました。
残り半分は黒鶴を植えています。

サツマイモ・サトイモ & 黒鶴
Horizon_0002_burst20230629084124213 Dsc_0016

Photo_20230630071401
6月1日に植えた黒鶴は20日に一回目の土寄せ、7月始めに追肥と二回目の土寄せをおこないます。
追肥は窒素なしのリン酸とカリをすき込みます。(豆類は根の根粒菌でチッソは自分で作ります)
マニュアルにあるように、一回目は初生葉のすぐ下まで、二回目は初生葉を埋めて本葉のすぐ下まで土寄せします。埋め込んだところからも根が出て木が丈夫になるそうです。

もう一つ本葉5・6枚になると摘芯をおこないます。 芽の先端を摘み取ることで、その下からわき芽が伸びて枝数が増え花を咲かせ、より多くの実をつけます。


摘芯前 & 摘芯後
Dsc_0006_20230630071401 Dsc_0005
この後は過乾操にならぬよう水分管理に留意し、こまめに除草を重ね、木が倒れるのを防ぐことです。頑張れば10月10日頃に、美味しい枝豆がいっぱーい!食べられることでしょう




   


 







2023年6月27日 (火)

2023 神鍋山野草 大岡山

<p6月後半は一年ぶりの大岡山周辺を観察しました。
予報では豊岡は34度とのこと、コウノトリのほかに全国トップレベルで勝負できるのが気温です。それでも、600メートルの高地と森が暑さを和らげてくれます。

センブリの葉 & ミヤコグサ
P6270410   P6270415

ミヤマハハソ & ヤマジノホトトギス
P6270437   P6270418

ハナイカダ(実) & マタタビ花弁と実
P6270446  P6270441

マツカゼソウの群落 & ホウ(実)
P6270488P6270493

涼しいの森かげ ブナ林
P6270518 P6270513

エゴマ & ヤマボウシの残り花
P6270498 P6270515

イワガラミ & クマノミズキ

P6270507 P6270501

モリアオガエルの卵とオタマジャクシ
P6270536  P6270538
モリアオガエル
P6270573 モリアオガエルは水たまりや池の端など、水のあるところの樹木に卵を産みます。
卵が成長して孵化間近になると、水中に落ちてオタマジャクシとなります。

名前の通り見事な青(緑)の姿で、葉や木に溶け込みます。見つかってもなお存在感を消すがごとく身動きしません。



この日の観察の詳細は「神鍋山野草を愛でる会公式ブログ」← クリックしてご覧ください。







     

2023年6月25日 (日)

神鍋の自然を保全し、活かすための勉強会

Photo_20230623080501 正式名は「神鍋の貴重な自然を保全し、活かすために=勉強会と意見交換会」
主催:神鍋山野草を愛でる会、共催:県立但馬ドーム、協力:NPO法人神鍋自然学校です。
参加者は40人程度でほぼ満席の盛況でした。

大昔から燃料や肥料の採取場所として大切に管理されていた里山が、放置されて荒れてきています。
一方、シカ・イノシシの食害や外来生物の繁殖により、多くの植生が絶えたか絶える危機に瀕しています。
豊かな神鍋高原の関係団体が集まり、失われつつある神鍋の自然を保全し、活かすための方策を学びます。
講師は、兵庫県立南但馬自然学校校長:兵庫県立大学名誉教授の服部保先生です。

愛でる会泉会長・但馬ドーム小野山館長 & 講師服部先生
P6220401 P6220403

講師の服部先生は自然環境科学の豊富な知識と、阪神間の活動事例などを交えてわかりやすく話されました。

講演内容や稀少植物の保護や増殖活動に関しては、「神鍋山野草を愛でる会の公式ブログ」 ← クリックしてください。


 

    

2023年6月24日 (土)

2023 平和の詩

8月6日や9日が何の日か知らない若い世代が増える中で、沖縄戦について本土ではもっと知られていません。
沖縄戦終結の23日に、沖縄県民にとっても日本国民にとっても忘れてはならない日として、糸満市摩文仁にある県平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が開かれました。

今回は政治情勢に大きな変化が見られます。
岸田内閣は「反撃能力(敵基地攻撃能力)」の保有を決め、軍事費の大増額、仮想敵国を定め、アメリカ依存の集団防衛をさらに明確にしました。
4年ぶりにコロナ禍前の規模で営まれた沖縄全戦没者追悼式に、玉城デニー知事の「平和宣言」、岸田総理のあいさつのほかに、沖縄に住む小・中・高世代から募集された「平和の詩」が読み上げられました。
ロシアによるウクライナ侵攻など、争いが今なお絶えない世界に向け、平和を願う思いを込めました。

      「今、平和は問いかける」
つくば開成国際高校(那覇市)3年の平安名(へいあんな)秋さん(17)

2013年(10年前)伊佐屋三木のblog記事 → 平和の詩「へいわってすてきだね」

1945年の6月23日、沖縄戦で組織的な戦闘が「終結」したとされる「慰霊の日」です。
80日にもおよぶ地上戦で、住民の4人に1人およそ20万人もの犠牲者を出しました。
 
南方各地の占領地を失った日本に、4月1日アメリカ軍が沖縄に上陸し地上戦が行われました。
沖縄に配置された第32軍は、本土侵攻を遅らせるため住民を強制的に徴用し、多くの犠牲者を出しました。
すでに長年の徴兵で残されたのは中高年・女性・子供など非戦闘員でした。
沖縄県民にとって、日本軍は守ってもらえるどこるか、攻めてくる敵に対して軍への全面協力を強制され、投降は許されませんでした。
 
本土も東京・大阪を始めとする大空襲や広島長崎への原爆投下で大きな被害を出しましたが、沖縄戦で住民が追い込まれたむごい「時間稼ぎ」の使命と悲惨な被害を知るにつけ、それを命じ実行させた罪の大きさは決して許されるものではありません。
「敗戦」後もアメリカの統治下に置かれ、「施政返還」後も基地に囲まれて生きる沖縄は、ずっと過酷な状況に置かれているのです。 

   


      

2023年6月21日 (水)

2023 夏至の夕陽と6月の草花

夏至が近づくと、朝は4時半ごろから明るくなり、夕方は20時前でも薄暮が続きます。
夏の短い北欧では「夏至祭り」として、国を挙げてお祝いするといいます。

四季がはっきりした農業国日本では、作物の作付けの目安となる春分と秋分が大事な季節行事とされ、国民の祝日となります。
夏至や冬至はさほど重視されていません。


我が家の多目的広場から見る夏至の夕陽です。(夏至前日の6月20日)
P6200333 P6200342
P6200348 P6200346
P6200352 P6200355
我が家から見る夕陽は、夏至では真西の蘇武岳から30度北の大岡山の右肩のなだらかな位置に沈み、冬至では30度南寄りの妙見山左端に沈みます。
沈むのが大岡山なので、日没時間(19時16分神戸)とは差があります。
夏至当日は曇りで夕焼けは見られないことを知り、前日に写真を撮っておきました。

2022年夏至の夕陽 ← クリックしてご覧ください
2021年夏至に夕陽 ← クリックしてご覧ください
それぞれの記事をクリックしてご覧ください。画面一番左の戻るボタン(←)で元記事に戻ります。

一方、庭には夏至の草花が咲いています。

バラ & セイヨウオトギリソウ
P6210363 P6210356

ハマユウ & キキョウ
P6210360 P6210358

アジサイ各種(梅雨が似合います)
P6210364 P6210378
P6210376 P6210379

ハンゲショウ & izayaプラム
P6210372  P6210370

ノウゼンカズラ & レインリリー
P6210373  P6210384

ユキノシタ & カシワバアジサイ
P6210395  P6210394

ウメバチソウ & アサガオ
P6210388  P6210389
梅雨も本番を迎えました。
この時期は太平洋側が雨が増え、北部は比較的穏やかです。
梅雨前線の南側と北側では雲の種類が異なることで差が出るそうです。

「雨雲の種類を大きく分類すると、水平方向に広がる層状の雲と、垂直方向に伸びる 塔状の雲に分けられます。 梅雨前線は前線の北側を中心として高層雲や高積雲と呼ば れる層状の雲が広がり一様な雨を降らせます。 前線付近や南側では垂直に伸びる積雲 や積乱雲が発達しやすく、激しい雨を降らせます。」(気象庁HP)

穏やかなはずの北部も、前線の北上に伴う梅雨末期の集中豪雨から逃れられません。









2023年6月18日 (日)

2023 但馬山友会 三室山 1358m

前回の由良ヶ岳640mに続き、6月例会第2弾は、氷ノ山に続く県下第2の高峰三室山(宍粟市千種町)です。
従来の登山口からのピストンではなく、山頂から展望のよい尾根筋を大通峠を経由して下る周回コースです。
「山頂付近にクサリ場があり」との案内表現もこのコースを知らない人にはやや刺激的です。標高差約800mの中級設定で、道中が90分かかる遠方であることもあって、少なめの30人が車に同乗して出かけました。

登山口手前の大駐車場に集合
P6180248   P6180260

ネジキ & ウツギ
P6180252 P6180254

フタリシズカ & 千種川支流添いの道
P6180257  P6180262

何度か渡渉 & ジグザグの急登
P6180264 P6180268

山頂付近に大岩が登場 & サラサドウダン
P6180275 P5200027_2

ミニ・クサリ場
P6180283  P6180287

山頂手前から見る船木山・後山、左奧に日名倉山 & 三室山山頂
P6180288 P6180291
登山口出発が9時、約2時間歩いて山頂到着です。標高差が800m弱なので、結構急登が続きます。
曇りときどき日が差し、山頂からの展望はまずまずで、地図や望遠鏡で「山座同定」がなされました。

兵庫県鳥獣保護区地図 & ひときわ目立つ氷ノ山1510m
P6180300  P6180299

鳥取県境・扇ノ山1310m & 岡山県境・那岐山1255m
P6180295P6180296

大通峠へ下山 & 笹原が続く尾根道
P6180301 P6180303_20230619085601

ブナ林も出現
P6180304 P6180306

ツルアジサイ & タンナサワフタギ
P6180307 P6180311_20230620123001
梅雨時期の6月はやたら白い花が目立ちます。
写真にはありませんが、ハクウンボク、イワガラミやナナカマド、ガマズミ、ヤブデマリが咲いていました。
緑燃ゆる時期となると、「白色」はコントラストが高く、昆虫による花の識別に役立っているのではないかという説があります。
マタタビの一部の葉が白化するのも、虫を呼び寄せて受粉を促すためとも言われます。

ギンリョウソウ & コガクウツギ
P6180315_20230619090101    P6180331

コナスビ & アカショウマ
P6180316  P6180330

エゴ & 三室の滝
P6050338_20230619134601Dsc_0008_20230619095601
伊佐屋君は前回の由良ヶ岳がやっとの体力だったので、過去2回登った三室山はパスする予定でした。
2日前に届いた山友のLINEの誘いについ乗ってしまいました。歩行5時間で特に下りの3時間弱は腰が持つか心配でした。
先頭を歩くリーダーから遅れがちになると、ペースダウンや休憩を入れてもらったりして、なんとか完登することができました。但馬山友会復帰後の中級レベルの初チャレンジに、仲間から励ましやいたわりの言葉を頂きました。

次回例会は7月2日に日本百名城・鳥取城跡が予定されています。
織田と毛利がせめぎ合う最前線で、記録にのこる激闘が繰り広げられた場所です。
羽柴勢がとった兵糧攻めは、「鳥取城の飢え殺し」(まっぷる)として多くの餓死者がでました。一度登りたかったところでもあり、参加することにしています。


     


2023年6月12日 (月)

2023 父の日プレゼント スマートウオッチ

娘家族から少し早い「父の日プレゼント」が届きました。
我が家の場合は事前に希望を言って、それを贈ってくれるので意外性はありません。
過去にはアウトド用品では、ウオッチ、シューズ、チェア、トレッキング用品では、ザック、シューズ、ストックなどです。
それぞれ衰えつつある体力と気力をカバーしてくれます。

スマートウオッチの値段はAPPLE社製となると安くとも5万円程度しますが、HUAWEI社のミドルレンジ機種を送ってもらいました。Huawei Watch Fit 2アクティブモデル


スマートウオッチ

P6070148 P6070152  

スマホの着信 & メールの着信
P6070155 P6090149
ウエアラブル端末のスマートウオッチは、時計以外に多くの機能を備えています。
①スマホと連動して通話が可能なのとメールを知らせてくれます。
②歩数計を始め運動記録、心拍数・血中酸素記録など健康管理機能が備わっています。

同梱されていた説明書には日本語がなく、少し慌てました。
パソコンで見るメーカーサイトには、取説はもちろんセットアップ方法や活用ガイドが載っていて、ダウンロードもできます。
スマホに「HUAWEIヘルスケアアプリ」を入れて、ウオッチとペアリングする作業が要ります。
ウオッチとスマホ・パソコンを交互に操作しながら、苦労して3時間弱かかりました。

いままで歩数計はスマホを使っていましたが、プールやウオーキングマシン利用時も外すことなく常時記録してくれます。
デジタル製品好きのパパは、「爺ジのおもちゃ」として重宝しています。




 

   

2023年6月 6日 (火)

山友の命日

6月6日は、但馬山友会でご一緒した「水縄松生」さんの一周忌です。
昨年6日の未明、自宅の火災で高齢の父君とともに亡くなりました。
命日を前に奥様が句集「五月晴れ」を発刊され、友人としてご恵送頂きました。
松生氏がこの世に「生きた証」の一つとして、新聞欄で入選された句を集められたと、奥さまから聞いています。合わせてカメラの一席入選の写真が載せられ、どちらも但馬山友会の例会がテーマでした。
ご自宅が全焼で何も残らない状態から、俳壇を主宰する新聞社や周りの方の協力でここまで漕ぎ着けられました。
伊佐屋三木のblogにも松生氏や山の活動が登場し、奥さまの思い出探しに少しは役立ったことでしょう。
出石㐂らく文庫 開店です」 「㐂らく文庫 繁盛中」 「頂上目指して」 ← どちらもクリックしてご覧くださいその後は左上部の「←」戻るボタンで元記事に戻ります。

Img_20230607_0001山の会に入会時期がほぼ同じ、同年代として話が合い、山に親しみ、カメラを楽しみました。
もう一つの顔、「文人水縄」「俳人水縄」を知ったのは、ずっと後からでした。
句集は歳時記と同様、四季と新年に分けて、自然や地域、文学、農家生活、家族への思いが込められています。
春の句に「けふからは切手貼り足す四月哉」があり、彼からの封書やハガキがそれでした。

彼の筆まめは有名で、何かあると封書が届きます。
中高年の愛読紙「サライ」のクロスワードクイズが毎月送られ、「三木大兄の健闘を祈ります」と書き足されていました。
なかなか骨のあるクイズで、4~5日経ってから答えをLINEで送って確かめました。それを「水縄松生からの挑戦状」として、楽しみにしていました。
お互い先ず自力で解く、どうしても無理だったら辞書だけ使用可という暗黙のルールがありました。同じ答えであれば、「私も同じです」、違っていれば、「さーて?」が返ってきます。

パソコンやスマホがありながらも、愚直なまでに辞書や封書に拘わるのが彼らしく、「デジタルに頼るな、アナログのよさもある!」そんな声が聞こえてきそうです。

我が父の命日でもあるので、この日は忘れてはならない日です。

 

 

    

2023年6月 5日 (月)

庭の草花 2023 6月上旬編

梅雨入り宣言をしたと思ったら、大雨以後好天が続くようで「梅雨の中休み」とか。
タマネギは晴れ間に2~3日置いてから収穫した方がよいので助かります。
庭に6月の花が咲き始めました。ついでに野菜の花も載せておきます。

ツユクサ
P6050111  P6050082

ディンドロビウム & シンビジウム
P6050060  P6050061   

アサガオ & カシワバアジサイ
P6050063  P6050068

アスチルベ & ユキノシタ
P6050072  P6050069_20230605123601

ハクチョウソウ & ムギナデシコ
P6050074P6050076

ミニバラ & アラゲハンゴンソウ
P6050085   P6050118


アジサイ & ヤナギハナガサ
P6050090  P6050121

ニゲラ & キョウカノコ
P6050092  P6050114

ホワイトレースフラワー & オキザリス
P6050105  P6050102_20230605150801

ウメバチソウ
P6090146  P6090145

カボチャ雌花と雄花
Dsc_0022_20230606081101 P6050124

キュウリ & トマト
P6050130   P6050132 

スイカ & メロン
P6050144  P6050140

インゲン & ベンケイソウ
P6050134_20230605145401  P6050108

ヒメレンゲ & ポピー
P6050079  P6050096





 

  

2023年6月 4日 (日)

2023 但馬山友会 由良ヶ岳 640m

但馬山友会例会に参加するのは、今シーズンは3回目です。
何かの案内で「由良川が若狭湾に注ぐ辺りに、ゆったりと裾野を広げる由良ヶ岳は丹後富士とも呼ばれる美しい山です。頂上からの眺望は素晴らしく、眼下に若狭湾を見渡すことが出来ます。遠くには若狭・丹波・但馬の山々が、足元には日本海の白波が打ち寄せる砂浜など、360度の絶景を見ることができます。西峰からは天の橋立の松並木も望めます」とありました。
640mは低山の部類に入りますが、河口からなので正味の高低差で、円山川河口に屹立する来日山567mと似ています。
また、ここは森鴎外の小説「山椒大夫」の舞台となったことで知られる地でもあります。

集合は豊岡市内で、乗り合わせて丹後由良駅まで走り、そこから登山口まで歩きます。
「車で乗り合わせて県外に出る」なんて、コロナ禍中では考えられなかったことです。
ただ、台風の影響を受けた前線の活発化による警報の大雨で、催行を危ぶんだのか通常の半分程度の26名でした。

丹後由良駅 & 由良ヶ岳をバックに登山前のミーティング
P6030002 P6030004_20230604081201

畑に植えられたオリーブの花 & ホタルブクロ
P6030006_20230604081701  P6030008

登山口 & 始めは急な登り
P6030012  P6030014

しっかりしてわかりやすい登山道 & エビネの群落
P6030015   P6030019
尾根に沿って作られた登山道はしっかりしていて、各所に目印テープが付けられています。
東峰と西峰の分岐の手前に前日の大雨ですべりや箇所があって少し緊張しました。
出発から約2時間で先ず眺めのよい東峰に登り、眼下の絶景を眺めながら少し早いお昼にします。

東峰・虚空蔵菩薩 & 舞鶴山遊会さんと山頂で一緒
P6030023_20230604083101 P6030034

栗田湾にそそぐ由良川 & 遠くに若狭富士で名高い青葉山(双耳峰)
P6030028 P6030031
食事しながら案内どおりの絶景を楽しみました。前日の大雨で川はもちろん河口も湾内も濁っています。
由良川は流域に丹波市や福知山市を抱え、過去水害が繰り返された暴れ川で有名です。
ここから遡った氷上町の分水嶺から南に下ると加古川となります。
舞鶴山友会さんのメンバーから、「もうすぐ由良川鉄橋を電車が渡るよ」と教えていただき、丹後由良駅11:28分発の西舞鶴行き列車の渡橋が確認出来ました。

京都丹後鉄道列車の由良川渡橋(列車から見ると川の中を走っている感じ)
P6030037 P6030039

最高峰640Mの西峰(スカイツリー634mとほぼ同じ)
P6030045  P6030051

左端に天橋立 & 栗田湾・関西電力火力発電所
P6030049 P6030046
登山口の資料に、東峰の虚空蔵菩薩は地元の子供が、「十三まいり」といって13歳になるとお参りしたそうです。
「十三まいり」は京都の嵐山の法輪寺が有名で、関西ではあちこちにあります。

雲が晴れて山頂が見える丹後由良駅 & 登山証明書
P6030056 Img_20230604_0001
登山口には由良地区公民館発行の登山証明書が置かれていました。
私がいただいたのが202番なので、シーズンが終わる頃には3桁越えるでしょう。

ベニバナヤマシャクヤク & 本日の歩数
457947481087934839  P6030057
 2019年から2021年の3年連続で膝腰を手術して、徐々に例会参加ができるようになりました。登り下りとも遅れがちになると、何度も休憩を挟んで配慮していただいたリーダー及びサブリーダーの皆さんに感謝です。

まだ、痛み止めを飲み、鎮痛テープを貼り、コルセットをつけての参加となります。
7月末の立山遠征登山の初級組のリーダーを仰せつかっていることから、務めを果たせるよう日々のトレーニングを欠かさないようにします。

次回例会は、6月18日(日)宍粟の三室山1358m、氷の山に次ぐ県下第2の高峰です。
山頂から大通峠をたどる周回コースで、歩行時間は5時間となっています。
過去2度登山口往復で登ったことがあります。

(今度も登れるかなぁ、登りたいなぁ) 弱者になってのつぶやきです。
 

 

2023年6月 2日 (金)

2023 伊佐菜園 黒鶴の播種

今年も早生種の黒豆「黒鶴」の播種時期となりました。
昨年収穫のものから種を選んで播きます。
2日は台風2号が前線を刺激して、多すぎるほどの雨が降るようで水やりが要りません。
有名な「丹波黒」は6月中旬に播きますが、2週間ほど早めに播いて10月初旬に食べます。
少し小ぶりながら風味がよく、煮てもご飯に入れても、特にエダマメにしたら最高です。

芋類と黒鶴の栽培は伊佐屋菜園(B)
P6010492 P6010493
今年はすべて直播きして、トレー育苗は止めました。
黒豆は大きく茂るので1本立ち、畝幅をしっかり取って株間は50cmです。
豆類は連作を嫌うので、昨年はサトイモやサツマイモを挟んだり、新規の場所を選びました。
芽が出れば、2度の土寄せや追肥・倒伏防止のハウスバンド張りなどしっかりケアをします。
10月中頃には美味しい枝豆が食べられるでしょう。 \(^o^)/ バンザイ!

黒鶴の種を何人かにお渡ししました。栽培記録はは2020年のマイブログに載せてあるので参考にしてください。

それぞれの記事をクリックしてご覧ください。画面一番左の戻るボタン(←)で元記事に戻ります。


黒鶴栽培記Ⅰ

黒鶴栽培記Ⅱ黒鶴栽培記Ⅲ黒鶴栽培記Ⅳ黒鶴栽培記Ⅴ
黒鶴栽培記Ⅵ黒鶴栽培記Ⅶ

    

 

 

    

2023年6月 1日 (木)

2023 円山川鮎漁の解禁

日々の記録を記すのが「日記」なら、マイブログは思いついた興味関心事や記録しておきたいことがほとんどです。5月は9勝22敗で終わりました。(記事掲載日を勝ちとしたのなら)
6月はもう少し頑張ってみるつもりです。

昭和34年の鮎釣り風景(土居区)
Image-1 6月1日は、円山川の鮎漁の解禁日です。

昔なら菜園近くの上郷橋周辺には多くの「ドブ釣り」客が、夜明けに釣り糸を垂れました。
いまはその姿を見ることはありません
ただ解禁となると、漁具・漁法の制限のないところでは投網などによる漁が行われます

 

むかし熱烈な鮎漁ファンだった伊佐屋君は、鮎漁に関する多くの記事を書いています。
記事のほとんどは2015年以前の「伊佐屋三木のblog」にあって、その以後の「伊佐屋三木のblog2」には出てきません。
このことが円山川鮎漁の盛衰を物語っています。

それぞれの記事をクリックしてご覧ください。画面一番左の戻るボタン()で元記事に戻ります。

鮎釣りは面白いもので、成長によって釣り方を変えます。
<小鮎の時は水生昆虫を食べるので、餌に似せた疑似針を上下させて釣ります>
2008年 ブログ記事 「鮎釣り孝 どぶ釣り
<成長が進むと、縄張りの岩や石についた苔を食べるので、「おとり鮎」を入れ追わせて鮎を針に掛けて釣ります>
2014年 ブログ記事 「鮎釣り考 友釣り

2008年 ブログ記事 「鮎 解禁
2009年 ブログ記事 「若鮎のジャンプ」 こんな時期もありました。
2012年 ブログ記事 「円山川鮎解禁」 昭和34年の鮎釣りの写真も載せています。

名人の投網漁の様子は・・・
2010年 ブログ記事 「円山川 鮎漁」 上郷橋近くの釣具店を営むT君の個人技です。

 

 

« 2023年5月 | トップページ | 2023年7月 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

神鍋山野草を愛でる会

道の駅かんなべ高原

お気に入り

伊佐屋三木のblog1

  • 伊佐屋三木のblog1
    2007年4月から2015年5月まで8年間の記録です。 「サイト内検索」にキーワードを入れて検索すると過去記事が見られます。