2023 但馬山友会 鉢伏山 1,221m
但馬山友会例会も早春から始まって、後半の秋登山になりました。
彼岸の前日から北の高気圧が南に下がり、一気に空気が入れ替わったような感じです。
案内ハガキに「ハチ高原スキー場として親しまれる鉢伏山は、標高約800mの高原にホテル・山小屋等が点在し、山頂から眺める鉢伏高原は、まるで異国のようです。景観を楽しみながら歩きましょう」書かれています。
集合場所のハチ高原交流促進センター駐車場に集まったのは「体験入会」の2人も含めて49人でした。
登山前ミーティング & 登山開始
高原交流促進センター➡林道分岐登山口➡ケルン➡鉢伏山山頂➡高丸山(昼食)➡小代越え➡シナノキの巨木見学➡ゲレンデを下山➡高原交流促進センター <全行程 4時間半>の初級コース設定です。
ツリフネソウ と シロツリフネ
オタカラコウ & アキノキリンソウ
アケボノソウ & センブリ
雲がかかる氷ノ山 & 貴重な日陰の登山道
オヤマボクチ & ヤマシロギク
コナスビ & ヒカゲカズラ
ネジバナ & オオカメノキ(ムシカリ)
センボンヤリ & アキチョウジ
一斉にスタートしたものの、高齢の二人が遅れて、皆さんに山頂で待って頂きご迷惑をおかけしました。
ここから高丸山→小代越えと続く稜線を縦走するところですが、2人はそのままピストンで下山することになりました。
鉢伏山からハチ北方向
鉢伏山山頂 & 高丸山・小代越えに続く稜線
周回組の出発 & 高丸山への登り
一方ピストン組は、下山途中も「花めぐりの旅」を続けます。
天候は曇り時々晴れ、気温も20度半ばと時折吹く秋風が心地よく感じられます。
ミコシバナ(神輿花)となったゲンノショウコ & ゲンノショウコ (赤)
リンドウ & ウメバチソウ
ツリガネニンジン & ツルニンジン
ノハラアザミ & ミズヒキソウ
ミゾソバ & ヤマジノホトトギス
ヨメナ & 周回組が先に下山
9時前の出発で、周回組が下山したのが12時40分で、最短のピストン下山を選んだ2人が花めぐりに熱中し、13時の下山となりました。
天候も徐々に回復し、7月から9月中頃まで酷暑の登山が続く中で、久しぶりに爽やかな秋登山を楽しみました。
次の例会は播磨の「七種山(なぐさやま)683m」、標高の割にはタフな山と聞きます。
※ 花の写真は、周回組のIさんと、ピストン組mikiの撮影を一つにまとめました。
別宮の棚田越しの氷ノ山
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