« 豊岡高校18期 喜寿記念同窓会 | トップページ | 5年ぶりの氷ノ山 »

2023年11月 4日 (土)

カメムシの大量発生

今年は、カメムシが大量発生しています。成虫のまま越冬するため、秋が深まり気温が下がるとより暖かいところに避難します。それが屋内、衣類、カーテン、袋類、車内になるのです。
とくに山間部などでは大挙して押し寄せます。
温暖化が進む近年、大発生は今年の猛暑が影響しているものと思われます。

窓のカーテン & 集団で日向ぼっこ
Pb040015 Dsc_0037
カメムシの特徴は、なによりも刺激すると臭い分泌液を出すことで、その嫌な匂いはしばらく残ります。
他に3mmの隙間があると進入する、雑草が茂っていると繁殖しやすい、暖かいところが好き、白っぽくて明るいものが好きなどです。

7878288_3l1 発生が少ないときは、パンフレットなどに乗せてそっと外へ出していましたが、大発生となると温情をかけるわけにはいきません。
刺激しないように、ティッシュにくるんでゴミ箱へ、ガムテープでくっつけて捨てるのもありです。
部屋ごとにガムテープを置いている家もあるとか。
味付け海苔が入っていた広口のペットボトルをかぶせて、紙を差し込んで虫を誘導し蓋をするのも効果的です。
近くにホームセンターが2店、ドラッグストアが2店あるのですが、どこも防虫・殺虫剤の棚は空っぽです。蜂スプレーだけが残っていて、さすがにガムテープはたくさんあります。
やむなくホームセンターのネットショップで、屋内で使うため殺虫成分のない「凍結スプレージェット」を購入しました。


当地方を始め山陰の雪国には「カメムシが多いと雪が多い」という説があります。
先日神鍋高原に長年住む友人がこれを信じていて、「58-59豪雪」に窓にびっしりとカメムシがついていたといいます。

気象庁の予報では、今年の冬は雪が少ないとありました。
猛暑の夏にカメムシが増えても、カメムシに気象予知能力があるはずもなく、気象庁を信用しましょう。
    

« 豊岡高校18期 喜寿記念同窓会 | トップページ | 5年ぶりの氷ノ山 »

風物・歳時記」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

伊佐屋三木のblog1

  • 伊佐屋三木のblog1
    2007年4月から2015年5月まで8年間の記録です。 「サイト内検索」にキーワードを入れて検索すると過去記事が見られます。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

神鍋山野草を愛でる会

道の駅かんなべ高原

お気に入り