またまた「政治とカネ」
「赤旗に白旗あげる自民党」(埼玉県 吉澤満雄) 12月21日の朝日川柳。
自民党の主要派閥に政治資金パーティ券の裏金疑惑が連日報道されています。19日には安倍派・二階派事務所に強制捜査が入りました。
ことの始まりは11月の「しんぶん赤旗日曜版」報道です。これに反応したのが、「政治オンブズマン 上脇神戸学院大学教授」の刑事告発です。
上脇教授は、X(旧ツイッター)の「上脇に国民栄誉賞を」との讃辞に、「一番最初に探した人がえらい」と答えています。
裏金疑惑の証拠を突き止めた「しんぶん赤旗」山田記者は、「パーティ券を100万円も買っているのに記載していない。脱法的な手口だと分かってきたのでコツコツ調べた。上脇先生が告発してくれたから検察も動かざるを得なかった」 どちらも立派です!
国民に対しなんの説明もしない無責任な派閥幹部と総裁、金まみれの自民党、報告書の記載漏れという形式犯に終わらせてはなりません。
こんな政治家たちに国民一人あたり250円・総額315億円余りの 「政党助成金」を支払っているのです。
こんどこそ「政治とカネ」を曖昧にせず、金権腐敗の元である企業・団体献金を禁止し、実質的な寄付である政治資金パーティをやめるさせるべきです。自民党は口をつぐんで白旗はまだ揚げていないのです。
「驚き、怒る心を忘れてはいけない」高橋純子(朝日新聞 論説委員:多事争論より)
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