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2024年1月14日 (日)

七草がゆと故郷めし

今週の「しんぶん赤旗日曜版」連載の「日本全国故郷めし」に、この粥が紹介されていました。
作者は漫画家・魚乃目三太さん、全国の読者から寄せられた思い出に残る故郷めしを連載されています。今回の投稿者は、京都市左京区のKさんから、「七草がゆと鏡開き」です。
♪唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬ先に、七草なずな・・・♪

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              (しんぶん赤旗日曜版1月14日号)

7日になると、普段は包丁を持たない父が、七草のようなものを取りそろえ、♪唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬ先に、七草そろえ・・・♪と歌ってテンポ良く切っていたのを覚えています。たぶん父は祖父母から受け継いだのでしょう。

近年我が家の7日の朝は、このかゆから始まります。

伊佐屋三木のblog「七草がゆと鳥追い歌」← クリックしてご覧ください。

しんぶん赤旗日曜版は、自民党の主要派閥の政治資金パーティ券の裏金疑惑を報じ、上脇神戸学院大学教授の告発につなげました。
その後、検察の捜査もあって自民党の「政治とカネ」が裁かれています。
報告文書を一つ一つ付き合わせて、苦労しながら闇の中の真実を暴いた記者達の大手柄でした。

魚乃目三太氏の「戦争めし」
Dsc_0001_20240114112601 一方,魚乃目三太氏は、アジア・太平洋戦中、戦地や内地で人々の体験を食を題材にした作品で知られています。暖かみのある画風で、無謀な戦争により命や家族を失った兵士と庶民の悲惨さと苦しみを描いています。

しんぶん赤旗日曜版は、家族揃って楽しめる新聞を目指して、エンタメ記事も力を入れているそうです。
この漫画への投稿者の多くは、私と同世代と思われます。
今年は母の25回忌の連絡が寺からありました。4人の子供を、貧しくともひもじくないように育ててくれた父と母の苦労が偲ばれます。
古きよき時代の語り部として、「日本全国故郷めし」の連載に期待しています。




 

  

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