府市場タヌキ
府市場に生息していた獣で、キツネ、アナグマ、アライグマを記事にしました。ついにタヌキの登場です。(イタチやテンはよく見かけます)
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以下LINEによる2隣保住民への連絡です
「2隣保付近に住みつくタヌキの相談です。鳥獣保護管理法により、捕獲または殺傷することをを原則として禁止しています。捕獲には行政の許可が必要です。ただ、タヌキは空家や人がいないガレージの天井や隅などに巣をして、つがいになると年間数頭の子供を生みます。雑食性で夜間行動します。見かけた場所は、2隣保市道の東側の溝や倉庫・ガレージ付近です。」
「皆さんにお尋ねします。タヌキによる実害があるのでしょうか?特に被害がないなら様子見したらどうでしょうか?大事なことは住みそうな場所をなくすること、餌になるものを放置しないことです。特に生ゴミの保管に注意してください。」
実害があったのか皆さんに尋ねると、大きな糞が残っていたことと、国道を挟んだ畑で一部食害があった程度です。(あくまでも状況証拠でしかありません)
「今回のタヌキ、当初は親子の二匹でうろちょろしていましたが、その後はぐれてしまい今は親のタヌキだけが2隣保周辺をさまよっている状況だと思います。ただかなりの老タヌキで、逃げても人間が歩くスピードよりも遅く、目もほとんど開いてない状態でかなり弱っています。多分このままどこかで死んでしまうと思います。ですからしばらく様子見でいいと思います。」という暖かい意見も書き込まれました。目撃者は多く、やはりゆっくり歩いていたとのこと。
小動物捕獲檻
写真のように、府市場区農会所有の捕獲檻があります。餌はキャットフードが有効だそうですが、猫が入ることもあるけど、檻に入るだけで傷つかないのでリリースします。過去にアライグマの駆除に活躍しました。
意見を聞いた結果、被害が証明できず、「起訴猶予」とし、檻を返しました。
誰も殺生はしたくないので、このまま「天寿」を全うするまで見守ることにします。
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