« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »

2024年3月31日 (日)

2024 菜園初仕事(トンネル育苗)

毎年行なっているのが早生種のエダマメ、極早生のスイートコーン、インゲン(黒種衣笠)の育苗です。最近はリーフレタスやサンチェも播いて並べておきます。
同じ場所に、サトイモも並べて埋めて芽出しを早め、本来の場所に移植します。

トンネル & 育苗箱
Dsc_0034_20240402083001 Dsc_0035_20240402083001
植物には発芽や成長に適した気温と光・水分が必要です。トンネルを使い植物を錯覚させて、1ヶ月早く収穫でき苗代も節約できます。
大規模農家ならビニールハウスで育てますが、家庭菜園はこれで十分です。


 

 

 

 

      

2024年3月30日 (土)

2024 菜園初仕事(ジャガイモ)

中国の馬の首に付けた飾り鈴に似て「馬鈴薯」とも呼びます。一方の語源は「ジャガタライモ」、オランダ人がインドネシアのジャガトラ(現ジャカルタ)から日本にもたらしたものだそうです。英語では「POTATO」。

今年から栽培方法を「黒マルチカバー式」に変えます。近年流行っている省力栽培法です。

男爵系キタアカリ & メイクイーン
Dsc_0031_20240331074901 Dsc_0032_20240331074901
マルチを敷いたあと、穴を空けて種芋をやや深めに植え込みます。
あとは、収穫まで寝て待つだけ。追肥も土寄せも要らず、花が咲き蔓が枯れてきて黒マルチを剥がせば「大きなお芋がゴロゴロ」となるはずです。(もちろん複数の芽が出たら整理してやります)

半分にカットした種芋を数日間乾かして、植えれば10個~15個の芋が穫れます。4ヶ月弱で20倍から30倍となり、貯蔵も利く優れものの野菜です。

 

2024年3月29日 (金)

2024 菜園初仕事(イチゴ・エンドウ)

イチゴ & エンドウ
Dsc_0034_20240330192401 Dsc_0029_20240330120701

まずイチゴは2月中頃に追肥して、黒マルチを掛けます。
前年の11月頃に、米ぬか・油粕・草木灰など有機中心の元肥をしっかり入れて株を育てます。

一方、3月に入って雪がなくなると冬越ししたエンドウ3種(サヤエンドウ・スナックエンドウ・実エンドウ)を手当てします。
暖かくなってつるが伸びる前に追肥をおこないます。雑草対策のため、黒マルチを貼ってあるので、端をめくり土を崩しながら追肥して元に戻します。

気温の上昇とともに、ツルが伸び花が咲き実がなります。
ぺちゃんこの莢(さや)のまま食べるのが、サヤエンドウです。
実が莢の中で丸く太った段階で取り出して食べる実エンドウ。少しふっくらした莢も実も食べられるのがスナックエンドウです。
卵とじ・煮物・天ぷら、エンドウご飯・色どり付け合わせ、湯がいてビールのお供に、三者三様の良さがあり、イチゴが熟するのと同時期で、娘家族や親戚に送ります。

2024年3月25日 (月)

郷社・気多神社の不思議 (終)

気多神社誌
Img_20240322_0001謎解きの答えかヒントがあるはずと思い、2003年(平成15年)発行の「気多神社誌」を手に入れて調べてみました。
165ページに及ぶ力作です。
(表紙絵は小山 譲氏、題字は小山宗男氏)

記述によると、本殿は、延宝五年(1677)に修営されました。「近世初頭における神社建築として形式もできばえも優れており、代表的な建築と言われている」とされ、棟札に「柿葺・入母屋造り、建坪十四坪八合」と記されています。

雪国で雨も多い当地で雨仕舞いに相当な苦労があったはずです。明治36年に本殿屋根葺き替え、併せて千木鰹木の工事 を行なったと書かれています。残念ながら当時の写真は残っていませんでした。
現在見ることができる本殿屋根は、60年前昭和39年の本殿屋根の銅板葺工事のものです。

屋根を葺き替えるには、千木や鰹木も外され新調されたでしょう。真ん中にある「置き千木」の由来は分かりませんが、両端の千木の外に鰹木が置かれているのは、ひょっとして間違えたのかと思われます。どちらも屋根の強度を向上させるための施工方法なので拘りが無かったのかも知れません。
こんなことを言うと、上郷区の方に叱られそうです。気多神社の不思議についてご存じの方ご教授願います。

参考までにお隣の伊智神社(府市場区)の屋根の写真を紹介しておきます。

大正4年(檜皮葺) & 昭和12年(柿葺き?)
Img_0003 Photo_20240330082101

昭和40年(銅板葺)
 現在の伊智神社本殿 
P1060006 Img_8845
気多神社が39年、伊智神社が40年に銅板葺に替え、半世紀以上経って現在にいたっています。長持ちするものですね。





 

   

2024年3月21日 (木)

郷社・気多神社の不思議 Ⅲ

「不思議」を探るため気多神社の記事を調べてみます。2013年の調査記事がありました。
境内地にある由緒書きには、秀吉の但馬侵攻の際に焼かれ、江戸中期に再建されたものとあります。拝殿や摂社も設けられた立派な社です。(詳しくは由緒をご覧ください)

神社全景              由緒

Img_8657 Img_8652

拝殿

Img_8660 Img_8666

本殿

Img_8676   Img_8699
Img_8684 Img_8698
Img_8704_20240325163601  Img_8707
Img_8716 Img_8694

<社寺建築調査票>   ↓ ↓ ↓  クリックしてご覧ください

ダウンロード - e6b097e5a49ae7a59ee7a4bee8aabfe69fbbe7a5a8e4bfaee6ada3.pdf

社は棟札から1677年に再建され、大正12年の大修理を経たもので、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。
向拝や本殿には立派の彫刻が施されています。

調査票は私の書いたもので、不完全かつ正確性に欠けます。
これから添削を受けたり、文書で調べたりして、精度の高いものにしていくつもりです。

 

 

 

 

 

 

  

   

2024年3月20日 (水)

郷社・気多神社の不思議 Ⅱ

他の神社との違いは次の2点で、どちらも珍しいものです。
①両端に置かれている千木が真ん中にもある。
②鰹木が千木より外に出ている。

①中間にもある千木 & ②千木の外に鰹木が置かれている
Img_8725_20240320151901 Img_8727
千木(ちぎ)」とは、屋根のむねの両側に交差して天に向かってそそり立っている軸木のことです。もともと破風の先端が棟上にのびて交差したものであったが、 棟上に別に取りつけた「置き千木」が多くなっている。もともとは屋根と屋根の接合部を切り揃えずにとめる事で、屋根の強度を向上させるための施工方法だったと見られる。
先端が縦削ぎ・横削ぎのもの2種があり、祭神の男女と関連もいわれる。古くは中間にも千木が見られるようになっていた。


鰹木(かつおぎ)」とは、大棟や屋根材として使われているかやぶき材の重しとして、吹き飛ばされるのを防ぐためにも組み上げられていた。名前の由来は膨らんだ形状が魚のカツオの体型や鰹節をイメージさせるから、という説がある。

 

 

 

2024年3月19日 (火)

郷社・気多神社の不思議 Ⅰ

隣村の上郷には由緒ある「気多神社」が鎮座されています。
社寺建築に興味を持ち、八鹿町公民館の講座で勉強したり、南但建築士会の皆さんと但馬だけでなく、県内・京都・愛媛・兵庫南部にお勉強しに出かけました。ところがあちこちの神社を見学したり、神社建築をしらべるにつれ、気多神社本社の屋根が尋常な形でないことに気づきました。

気多神社全景 & 本社屋根
Img_8658 Img_8725
ウキペディアや全国の神社探訪で有名な方の訪問調査記事にも触れられていません。
このことは神社建築に係わるもので、調査の中心である建物配置や由緒とは少し異なります。それでも、しっかり見れば他所との違いが分かるはずです。

これからその違いを記事にしていきます。

 

 

 

2024年3月12日 (火)

自転車ヘルメットの購入

令和5年4月1日施行の「改正道路交通法」により、自転車を利用する全ての方に、自転車乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。
警察庁が9月に公表した2回目の調査結果では、本県の着用率は6.2%で、全国平均13.5%を大きく下回っています。県では県警を始め各関係団体の協力を得て、街頭交通安全キャンペーン等による自転車ヘルメット着用啓発に取り組んでいますが、ヘルメットの着用はまだまだ進んでいるとはいえません。このため、自転車ヘルメットの着用促進に向けて、「自転車ヘルメット購入応援事業」を実施します。(兵庫県)

申し込みが予定より少なく制度が延長されたと聞き、自分用を申し込みました。
SGマーク付きヘルメット3,980円(税込)で、3,000円分のキャッシュレス決済ポイントかプリペイドカードによる還元があります。

当地で利用者は多いとは言えませんが、暖かくなったら自転車で出かけることも増えてきます。高齢者は特に事故が多く、いずれは必要となるので、助成があるうちにキャップ型を購入しました。
P3120004 P3120006
対象は65歳以上の高齢者、子育て世代、学生や専門学校生などです。
申請は専用のサイトで、マイナンバーカードなど本人証明、誓約書、ヘルメットの写真、安全認証証明、領収書など、すべてオンラインで処理できました。



  

2024年3月 8日 (金)

2024 山本巣塔 抱卵せず

3月3日付けで抱卵開始か?と記事にした山本巣塔の夫婦ですが、その後巣塔を空けたり立ったりしているので抱卵していません。

巣塔に立っているのは雄
P3080006 P3080005
昨年の抱卵開始は9日でした。
つがいは「J0011」と「J0399」で間違いないので、どちらかが巣塔内で伏せる行動を起こすと抱卵開始となります。

 

2024年3月 3日 (日)

2024 山本巣塔 抱卵開始か?

3月に入って繁殖行動が盛んになる時期です。巣塔の2羽は巣を空けたり、居ても立ったままの状態でした。
3日になって2羽が揃い、交尾行動らしき様子があり、その後1羽が巣に伏せました。
山本巣塔で初めて巣に座り込むのが見られました。

交尾か?
P3030022
「コウノトリは連日にわたって相当な回数で交尾するので、どの交尾で受精したかも知ることはできない」(コウノトリの郷公園記録)

座っているのが雌

P3030045

雄が飛び立って 
P3030061

動かない雌
P3030058_20240304082701

雌にお土産
P3030062
 
立ったり巣を空けたりせず、ずっと座っているなら間違いないでしょう。
昨年は産卵推定が3月9日頃でした。昨年のようなトラブル(ヒナの救護)がなく順調なら、抱卵→孵化→子育て→巣立ちへと進むでしょう。





2024年3月 2日 (土)

ブログノート(ブログの寿命)

新プランになりステップアップした「伊佐屋三木のブログ2」の寿命は、男性の平均寿命と同じです。

2月末にほぼ満杯になって書いた記事が、1243記事で使用容量が1948MBです。単純に割ると1記事1.57MBです。
新たに加わったのが1000MBなので637.0記事を載せるのが可能です。
開設したのが、2015年5月28日なので、2月末で105、0ヶ月経ちました。 単純に割って1ヶ月11.8記事なので、54.0ヶ月(4.5年)です。
つまり、余命は2028年8月までとなり、私とほぼ同じとなり一つの区切りとなるでしょう。

暇にまかせてこんな計算をしてみました。季節の移ろいや社会の出来事、趣味に関心を持ち続け、発信を続けたいものです。

 

 

 

2024年3月 1日 (金)

ブログノート(プラン変更)

23日の記事「マイブログのステップアップ」で報告した、ブログを「フリープラン」から「広告ライトプラン」に変更しました。
無料ブログは他ににあるのですが、2007年開設から16年間に渡って無料で楽しませてもらって、今更浮気はできません。

 変更後の総容量と残容量 
Photo_20240301140001
・パソコン利用なら、広告が非表示となります。(スマホの際は変わらず)
・総容量が2,000MB → 3,000MB、残容量が51.51MB → 1,051.51MBに増えました。
 
月額275円必要ですが、缶ビール500mlの1本分の値段で、1ヶ月遊べるなら安いものです。
これで4~5年気兼ねすることなく使えるでしょう。



 

« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

伊佐屋三木のblog1

  • 伊佐屋三木のblog1
    2007年4月から2015年5月まで8年間の記録です。 「サイト内検索」にキーワードを入れて検索すると過去記事が見られます。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

神鍋山野草を愛でる会

道の駅かんなべ高原

お気に入り