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中国の馬の首に付けた飾り鈴に似て「馬鈴薯」とも呼びます。一方の語源は「ジャガタライモ」、オランダ人がインドネシアのジャガトラ(現ジャカルタ)から日本にもたらしたものだそうです。英語では「POTATO」。
今年から栽培方法を「黒マルチカバー式」に変えます。近年流行っている省力栽培法です。
男爵系キタアカリ & メイクイーン
マルチを敷いたあと、穴を空けて種芋をやや深めに植え込みます。
あとは、収穫まで寝て待つだけ。追肥も土寄せも要らず、花が咲き蔓が枯れてきて黒マルチを剥がせば「大きなお芋がゴロゴロ」となるはずです。(もちろん複数の芽が出たら整理してやります)
半分にカットした種芋を数日間乾かして、植えれば10個~15個の芋が穫れます。4ヶ月弱で20倍から30倍となり、貯蔵も利く優れものの野菜です。
まずイチゴは2月中頃に追肥して、黒マルチを掛けます。
前年の11月頃に、米ぬか・油粕・草木灰など有機中心の元肥をしっかり入れて株を育てます。
一方、3月に入って雪がなくなると冬越ししたエンドウ3種(サヤエンドウ・スナックエンドウ・実エンドウ)を手当てします。
暖かくなってつるが伸びる前に追肥をおこないます。雑草対策のため、黒マルチを貼ってあるので、端をめくり土を崩しながら追肥して元に戻します。
気温の上昇とともに、ツルが伸び花が咲き実がなります。
ぺちゃんこの莢(さや)のまま食べるのが、サヤエンドウです。
実が莢の中で丸く太った段階で取り出して食べる実エンドウ。少しふっくらした莢も実も食べられるのがスナックエンドウです。
卵とじ・煮物・天ぷら、エンドウご飯・色どり付け合わせ、湯がいてビールのお供に、三者三様の良さがあり、イチゴが熟するのと同時期で、娘家族や親戚に送ります。
気多神社誌
謎解きの答えかヒントがあるはずと思い、2003年(平成15年)発行の「気多神社誌」を手に入れて調べてみました。
165ページに及ぶ力作です。
(表紙絵は小山 譲氏、題字は小山宗男氏)
記述によると、本殿は、延宝五年(1677)に修営されました。「近世初頭における神社建築として形式もできばえも優れており、代表的な建築と言われている」とされ、棟札に「柿葺・入母屋造り、建坪十四坪八合」と記されています。
雪国で雨も多い当地で雨仕舞いに相当な苦労があったはずです。明治36年に本殿屋根葺き替え、併せて千木鰹木の工事 を行なったと書かれています。残念ながら当時の写真は残っていませんでした。
現在見ることができる本殿屋根は、60年前昭和39年の本殿屋根の銅板葺工事のものです。
屋根を葺き替えるには、千木や鰹木も外され新調されたでしょう。真ん中にある「置き千木」の由来は分かりませんが、両端の千木の外に鰹木が置かれているのは、ひょっとして間違えたのかと思われます。どちらも屋根の強度を向上させるための施工方法なので拘りが無かったのかも知れません。
こんなことを言うと、上郷区の方に叱られそうです。気多神社の不思議についてご存じの方ご教授願います。
参考までにお隣の伊智神社(府市場区)の屋根の写真を紹介しておきます。
大正4年(檜皮葺) & 昭和12年(柿葺き?)
昭和40年(銅板葺) 現在の伊智神社本殿
気多神社が39年、伊智神社が40年に銅板葺に替え、半世紀以上経って現在にいたっています。長持ちするものですね。
「不思議」を探るため気多神社の記事を調べてみます。2013年の調査記事がありました。
境内地にある由緒書きには、秀吉の但馬侵攻の際に焼かれ、江戸中期に再建されたものとあります。拝殿や摂社も設けられた立派な社です。(詳しくは由緒をご覧ください)
神社全景 由緒
拝殿
本殿
<社寺建築調査票> ↓ ↓ ↓ クリックしてご覧ください
ダウンロード - e6b097e5a49ae7a59ee7a4bee8aabfe69fbbe7a5a8e4bfaee6ada3.pdf
社は棟札から1677年に再建され、大正12年の大修理を経たもので、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。
向拝や本殿には立派の彫刻が施されています。
調査票は私の書いたもので、不完全かつ正確性に欠けます。
これから添削を受けたり、文書で調べたりして、精度の高いものにしていくつもりです。
他の神社との違いは次の2点で、どちらも珍しいものです。
①両端に置かれている千木が真ん中にもある。
②鰹木が千木より外に出ている。
①中間にもある千木 & ②千木の外に鰹木が置かれている
「千木(ちぎ)」とは、屋根のむねの両側に交差して天に向かってそそり立っている軸木のことです。もともと破風の先端が棟上にのびて交差したものであったが、 棟上に別に取りつけた「置き千木」が多くなっている。もともとは屋根と屋根の接合部を切り揃えずにとめる事で、屋根の強度を向上させるための施工方法だったと見られる。
先端が縦削ぎ・横削ぎのもの2種があり、祭神の男女と関連もいわれる。古くは中間にも千木が見られるようになっていた。
「鰹木(かつおぎ)」とは、大棟や屋根材として使われているかやぶき材の重しとして、吹き飛ばされるのを防ぐためにも組み上げられていた。名前の由来は膨らんだ形状が魚のカツオの体型や鰹節をイメージさせるから、という説がある。
3月に入って繁殖行動が盛んになる時期です。巣塔の2羽は巣を空けたり、居ても立ったままの状態でした。
3日になって2羽が揃い、交尾行動らしき様子があり、その後1羽が巣に伏せました。
山本巣塔で初めて巣に座り込むのが見られました。
交尾か?
「コウノトリは連日にわたって相当な回数で交尾するので、どの交尾で受精したかも知ることはできない」(コウノトリの郷公園記録)
座っているのが雌
雄が飛び立って
動かない雌
雌にお土産
立ったり巣を空けたりせず、ずっと座っているなら間違いないでしょう。
昨年は産卵推定が3月9日頃でした。昨年のようなトラブル(ヒナの救護)がなく順調なら、抱卵→孵化→子育て→巣立ちへと進むでしょう。
新プランになりステップアップした「伊佐屋三木のブログ2」の寿命は、男性の平均寿命と同じです。
2月末にほぼ満杯になって書いた記事が、1243記事で使用容量が1948MBです。単純に割ると1記事1.57MBです。
新たに加わったのが1000MBなので637.0記事を載せるのが可能です。
開設したのが、2015年5月28日なので、2月末で105、0ヶ月経ちました。 単純に割って1ヶ月11.8記事なので、54.0ヶ月(4.5年)です。
つまり、余命は2028年8月までとなり、私とほぼ同じとなり一つの区切りとなるでしょう。
暇にまかせてこんな計算をしてみました。季節の移ろいや社会の出来事、趣味に関心を持ち続け、発信を続けたいものです。
23日の記事「マイブログのステップアップ」で報告した、ブログを「フリープラン」から「広告ライトプラン」に変更しました。
無料ブログは他ににあるのですが、2007年開設から16年間に渡って無料で楽しませてもらって、今更浮気はできません。
変更後の総容量と残容量
・パソコン利用なら、広告が非表示となります。(スマホの際は変わらず)
・総容量が2,000MB → 3,000MB、残容量が51.51MB → 1,051.51MBに増えました。
月額275円必要ですが、缶ビール500mlの1本分の値段で、1ヶ月遊べるなら安いものです。
これで4~5年気兼ねすることなく使えるでしょう。