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2024年5月31日 (金)

ユリノキと台風23号

植村直己冒険館の入り口にユリノキが並んで植えられています。別名半纏木(はんてんぼく)、チューリップツリーともいわれます。葉が半纏の形に似て、チューリップのような花を咲かせます。添付の写真をご覧ください。

冒険館の並木道 & ユリノキの花
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半纏に似た葉 & チューリップに似た花
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ユリノキにまつわるお話しがあります。2004年の10月20日、台風23号で由良川が氾濫し、北陸旅行から帰る途中の観光バスが水没して、但馬の乗客ら37人が濁流渦巻くバスの屋根で一夜を明かして助かりました。バスが流されるのを防ぐため流れてきた竹竿と紐で結んだのが、由良川沿いに植えられた街路樹ユリノキでした。この話は童話「バスの屋根の上で」にもなりました。

その後乗客の方々は、乗客が互いに助け合って恐怖、寒さなど極限の状態を乗り越え、37人が誰一人として命を落さず助かった体験を語りつごうと、 学校や地域でこの経験を報告されています。

 

 

2024年5月27日 (月)

2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナの成長 Ⅰ

3羽いるかもしれませんが、2羽のヒナが順調に育っている様子が、望遠鏡で確認出来ます。
性別確認などはいずれ時期を見て行なわれるでしょう。
孵化が確認できたのが5月10日頃だったので、巣立ちは2ヶ月後の7月中頃となるでしょう。
昨年のようなトラブルがなく、元気で巣立ってもらいたいものです。
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コウノトリの巣立ちまでの様子がわかります。 ↓ クリックで拡大します。 

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「とよおか生きもの歳時記 コウノトリの巣立ち」(広報とよおか 2024年6月号より)

 

 

      

2024年5月26日 (日)

喜寿記念同窓会

1年遅れの「府中小・中学校 喜寿記念同窓会」が開催されました。
いつの頃からかオリンピックの年に開催することとなっていて、前回の「古希記念同窓会(2016年)」から8年ぶりの開催です。
本来開催予定の2020年は、ご承知のように新型コロナウイルス感染最盛期のため見送られました。8年のブランクは大きく、在籍者は100人を超えても、物故者が2割、本人又はパートナーの体調不良で参加できない仲間が増え、前回より減って17人の参加でした。

歓談 & 近況報告
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校歌の代わりに「ふるさと」を肩組んで歌う

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万歳三唱 & 記念写真
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参加人数は少なかったものの、「最後の同窓会」とあって皆さんの思いはひとしおでした。
懸命に働き子育てを終え、親を見送り、今度は老いとの闘いの最中です。
「病気と手術・入院の話しはやめよう」との声に、懐かしい小・中学校の思い出を話し合いながら、楽しい時間を過ごすことができました。

長年お世話した幹事団もこの日解散を決めました。
「また会う日」はもう無い友もあるでしょうが、「元気で頑張ろう」と笑顔で別れました。




 

2024年5月24日 (金)

2024 庭の草花(初夏編)

5月も末に近づくにつれ、日が高く輝き30度近い真夏日も出てきました。

ニゲラの花と実
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バラ
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スミレ達 & アッツザクラ達
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マーガレット & ムギナデシコ
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ホタルブクロ & ツユクサ
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ルドベキア & ベンケイソウ
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ヤナギハナガサ & キョウカノコ
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ヒメコバンソウ & アイリス
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アスチルベ & タジマタムラソウ
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押っつけ梅雨が始るでしょう。光と熱・水分が花や野菜を育てるのです。
もちろん雑草たちも・・・・。



 

   

 

2024年5月23日 (木)

早苗田に映る夕焼け

5月も半ばを過ぎると、ほとんどの田に苗が植わってきました。
我家から揃った早苗越しに夕陽が映えています。
春彼岸で真西の蘇武岳・金山間にあった夕陽が夏至に向かって北へ移動してきました。
夏至まであと1ヶ月、大岡山の山頂付近から右肩まで動いて夏至を迎えると、南に少しずつ蘇武岳方向へ戻ってきます。
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2024年5月16日 (木)

2024 さなぼり

伊佐屋家の西側の水路(堀と呼んでいる)沿いに僅か6aの田圃があります。
次女の娘も希望する沖縄の医学部で学び、横浜に住む長女の息子は今年東京の大学に通学して、弁当に替えて学食で食べるようになりました。
朝はほとんどの家庭でパン食です。
いままで足らずに購入していたお米も要らなくなるでしょう。
そんな田圃に今年も稲が植わりました。

代掻き(12日) & 田植え(15日)
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トラクター・田植機・コンバインは持っていないので、すべて近くの農家さんにお願いし、水管理や肥料の調整、生育の確認が私の仕事です。
5月15日に田植えを終え、9月15日頃に稲刈りして、翌日には新米が食べられます。
楽する分お金はかかりますが、先祖から受け継いだ田圃を大切に守っています。

 

 

 

2024年5月13日 (月)

2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナ誕生 Ⅱ

辛抱強く観察しているとついにヒナが見えました。
写真で確認出来たのは2羽でした。「コウノトリ市民レンジャー」さんの報告と同じです。

母親におねだり & 代掻きが終わった周囲の水田
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昨年は、カラスや別のコウノトリとの争いでメスが傷つき、ヒナ3羽をコウノトリ郷公園へ収容することになりました。

2023 コウノトリ山本巣塔 ヒナの救護 ← クリックして記事を確認してください

今年は順調に育ってほしいものです。

 

 

 

 

    

2024年5月11日 (土)

2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナ誕生 Ⅰ

鳥類は交尾→産卵→抱卵→孵化と進むのでしょうが、「ヒナ誕生」としました。
お待たせしました。山本巣塔の J0011とJ0399の間に2年ぶりのヒナ誕生です。

代掻きが終わった田 
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子供を気遣う素振り & 直ぐに座り込む
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ヒナ誕生の確認は、「コウノトリ市民レンジャー」さんの報告で確認しました。
じっくり待って2羽のヒナに餌遣りの瞬間を撮られています。
無断借用もできないので、伊佐屋レンジャーのヒナ確認の写真はしばらくお待ちください。

 

 

 

 




 

2024年5月 1日 (水)

2024 伊佐屋菜園(GW編)

月末に届いたJAの野菜苗がほとんど植わりました。
ナス科やウリ科の野菜は、連作を避けるため少し高くとも接ぎ木苗にしました。
一方、育苗トンネルを使った苗作りも順調です。スイートコーン、インゲン、エダマメ、サトイモの芽出し、サニーレタス、サンチュ、ミズナのほか、ズッキーニ、ゴーヤ、オクラ、エンサイも育てます。
ご覧のように、我が菜園には雑草がほとんど生えていません。秋冬に草取りに精を出したのと草押さえのためシートを貼った結果です。
梅雨時期になると、スベリヒユ・コニシキソウ・メヒシバなど夏の草が生えてくるので油断はなりません。

    伊佐屋菜園(A)
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育苗トンネル & インゲン苗
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スイートコーン苗 & サトイモ苗
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トマト・ナス・ピーマン & キュウリ
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収穫間近のイチゴ・タマネギ・ニンニク
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ジャガイモ & ショウガ
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エダマメ(早生種) & サニーレタス・ミズナ
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伊佐屋菜園(B)サツマイモ(紅ハルカ)
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春が進むにつれ、嫁さんは庭や家周辺の草取りと花の世話、伊佐屋君は菜園の草取りや苗の植え付け、収穫に精を出します。


 

  

 



 

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