カボチャ&ズッキーニの人工受粉
伊佐屋菜園Bには、カボチャが2本、ズッキーニが3本、空心菜が2本植わっています。
いずれも葉やツルを広げて周りに広がる頑強な野菜です。
カボチャ & ズッキーニ
カボチャの雌花と雄花
ズッキーニの雄花と雌花
雄花の雄しべ花粉が雌花の雌しべについて、受粉が成立し成長して実となります。本来受粉役はハチなど昆虫の仕事です。そのために目立つ花を咲かせて、虫たちを呼んでいるのです。
最近ハチが少ないようで、受粉できずに萎れてしまう雌花が増えてきました。
気温が高くなり株が成長するにつれて、雄花も雌花も同時に咲くようになります。
ここで伊佐屋君の登場です。花が咲く早朝に出かけていって、雄花を摘み取り雄しべを雌花の雌しべに付けてやります。
どちらが雄花か雌花か、雄しべと雌しべの形で簡単に見分けられます。
(写真をクリックして拡大してください)
受粉したものと未受粉のズッキーニの実菜園Aに植えているスイカも同様です。
早朝花が咲くときに、受粉させてやると実を付けます。
本来は虫たちの仕事を見守れば良いはずですが、それが当てにならないのか辛抱できないのか?
より多くの収量を得るために人間様のお世話が続くのです。
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