第7回 出石永楽館・全国子ども落語大会
今年も出石永楽館で「全国子ども落語大会」が開かれ、16日の決勝大会を観賞してきました。今年で7回を数え参加者の範囲も広がっています。北海道、東京、静岡、三重、和歌山からも。
「子ども落語大会」は北海道、大阪、宮崎でも開かれているそうです。出石大会の特徴はなんと言っても、抜群の雰囲気を備える「芝居小屋永楽館」が会場であること。審査員が観客全員であることです。
プログラム表紙 & 会場は永楽館

出演者一覧 & 決勝大会出場者8人
優勝:ほしぞら亭きらりさん「ときうどん」
2位:小僧亭丸之助君「転失気」
最年少:小1 切磋亭たい君「寿限無」
参加者一覧にあるように、上方落語の有名噺で、演目がかぶったりしてますが、それぞれ特徴のある噺に仕上げています。
予選の持ち時間10分、決勝は13分です。長い噺の筋やオチを変えることなく時間内に纏めなければなりません。私が投票した3人がいずれも上位3人に入っていました。見る目・聞く耳が長けてきた?証拠でしょう。
永楽館を拠点として出石・但馬に落語文化が根付いてきていますが、まだ空席もあります。
満員の観客の前で子供たちに磨いた技を披露してもらいたいものです。
サポーター登録(3千円)していて毎年入場券と大会のDVD が送られてきます。小学1年生から中学3年生まで幅広い年代の子どもたちが覇を競うのが面白いところです。
次は「第3回落語甲子園」が8月18日(日)、場所は永楽館で開催されます。
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