2024 第76回西医体 ラグビー大会
今年も暑い神鍋高原で熱~い闘いが行なわれました。西医体(西日本医科学生総合体育大会)のラグビー競技です。
西日本にある44の大学医学部・医科大学の総合体育大会で、順番に主管校が決まって主催運営を行ないます。
今年の主管校は川崎医科大学(岡山県倉敷市)なので、ほとんどの競技は岡山県内で行なわれます。ただ競技場と宿泊の関係で、スキー民宿や中学・高校の合宿地でもある神鍋高原が決められていて、植村直己記念公園競技場や但馬ドームなど4ヶ所で行なわれ、合同チームも含めて32校が参加しています。 去年の75回大会 ← クリックしてご覧ください。
熱射病、熱中症予防、グラウンドの条件などを考慮して、午前と夕方に試合が組まれ、競技者は12人、20分ハーフ 、スクラムは押し合わない、ウオータータイムを設けるなど特別ルールで運営されています。
14日の準決勝から観戦しましたが、気の毒だったのが芝のない栗栖野中央グランドだったことです。乾ききった土から砂ぼこり舞い上がり視界を遮ることもたびたびです。やはりラグビーは格闘技、存分にプレーするには芝のある競技場を選んで欲しいものです。
それでも、優勝戦と3位決定戦は、但馬ドームの芝競技場で行なわれ、トライを重ね、それぞれ1ゴール差、1トライ差の緊迫した熱戦が繰り広げられました。
< 3位決定戦 >
福井大学 24(4トライ+2ゴール)ー 岐阜大学 22((4トライ+1ゴール)
ラインアウト & ラック後の球出し
岐阜大のトライ & 福井大のトライ
< 優勝戦 >
阪・奈・京合同 24(4トライ+2ゴール)ー 和歌山県立医科大学 19(3トライ+2ゴール)
モール & ラック
和歌山医大のトライ & 阪・奈・京合同のトライ
優勝は大阪大学・奈良県立医科大学・京都大学3校合同チーム
対戦(戦績)表
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