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2024年10月26日 (土)

2024 落花生の収穫

5月のGWに苗づくりをして順調に育った落花生の収穫です。
伊佐屋菜園Aは小字を「土手外」と呼ぶがごとく、もとは堤外だったのが、堤防に付け替えによって堤内になりました。
砂や細かい土が堆積したので石が全くないのと水はけがよい畑です。落花生の栽培に適しています。

ポットで育苗(5月初) & 定植(6月初)2本立ち20株
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順調に生育(7月中旬) & 収穫前(10月下旬)カラス除けのネット
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収穫(10月末)花が咲いた後に「つる」が地中に潜って実をつける
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普通の豆類は花が実となる一方、落花生は花後に地面に潜った「子房柄(しぼうへい・つる)」が膨らんで実がなります。「落花生」と呼ばれる所以です。もう一つ、根に瘤のようなものがたくさんついていて、根粒菌を蓄えています。これが空気中の窒素を本体に供給する働きをしています。「豆類には窒素を控えめに施す」教えが理解できます。

茹で落花生
Dsc_0027_20241027105901収穫した落花生は土を落としたのち乾燥させて、焙烙(ほうろく)で煎って食べます。
我が家は面倒なので、ほとんど湯がいて食べます。塩味が適度にしみてほくほくした感じで美味です。湯がいて保存袋に入れて冷凍すれば、保存できます。

市場では中国産落花生がほとんどなので、「生落花生」は関東の千葉、茨城、神奈川などが国内産として出回っています。娘1が横浜に住んでいて、「生落花生」が販売されているとのこと。当然湯がいて食べると言います。関西では「生落花生」はあまり聞いたことがありません。娘1と娘2には伊佐屋野菜と一緒に送ってやります。

形の良いものは、洗わずに土だけ落として来年の種としてネットに入れて保存します。

 

   

 

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