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2025年1月26日 (日)

2025 初春の花

遅れていたロウバイが咲きだしました。梅とは別種で中国原産の落葉低木、よい香りがします。花が少ない時期に、いっぱい花を咲かせて楽しませてくれます。
サザンカも、今を盛りとたくさんの花をつけています。 

ロウバイ & サザンカ
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スイセンの蕾 & 蕾が固いコウバイ
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立春に向けて次に咲くのはスイセンたちです。




  

2025年1月13日 (月)

成人式いろいろ

成人を祝う日「成人の日」が制定されたのが1948年(昭和23年)だそうで、当時は1月15日、2000年(平成12年)からハッピーマンデー制度が導入され1月第2月曜日に代わりました。

< 平成 >
但馬の市町では、大学や就職で域外に出ている成人の便宜を図るため、前日の日曜日に開催されるようになりました。
成人式も学年単位が定着し、実態は卒業後最初に行う同窓会と変わりました。

合併前の旧日高町のときは、1月は雪が多くスキー場のかきいれ時と重なるため、11月3日に行われていました。
娘2人は大学生だったので、それぞれこの日に帰郷して出席しました。

「親のすね囓りの分際で振り袖は許さない。一張羅のスーツで出席しなさい」との頑固親父の一喝で、娘1はスーツで出席しました。後で写真を見るとスーツは100人超の女子の中で2~3人、少しかわいそうな気もしましたが、かえって目だってよかったかも知れません。
頑固おやじも世情にながされたのか、3歳違いの娘2はふつうに振袖を着て出席しました。

ただ、「一生に一度のこと」という言に惑わされてはいけません。人生に起こることすべてが一生に一度しかなく、成人式だけを特別扱いすることはないのです。
最近の成人の服装を観ると、女子は振り袖に白のショールで送迎付きが定番、男子はダークスーツのほか、タキシードや羽織袴が増えています。大学進学率が60%に迫るいま、費用は親の懐から出ていて、本当の意味での「巣立ち」はまだまだ先のことでしょう。

< 昭和 >
我が身を振り返ってみると、時は1967年(昭和42年)1月15日、場所は松江市民会館で成人式が行われました。
学生ながらも松江市民となっていた私は、新成人として招待されていましたが、会場入り口でベトナム反戦・沖縄返還を求めるビラを撒いてから式に出たように記憶しています。
好景気に沸く日本で、前年のビートルズ来日に浮かれることなく、国内外の社会的矛盾の深まりを懸念していたのでしょう。

当時は大学生になると未成年でも、酒やたばこはとくに制限されませんでした。入寮時の「歓迎コンパ」では、18・19歳の新入寮生がどんぶり酒を無理やり飲まされて、数キロ離れた女子寮まで「ストーム」と称して走らされました。

< 令和 >

孫1は今年で20歳。来年は孫2と続きます。
もともと京都在住なので大学から帰ってきて、京都市主催の「はたちを祝う記念式典」(京都市勧業館 みやこめっせ)に出席しました。
振り袖やスーツ、羽織袴に身を包んだ約5500人が、二部に分かれて参加したとのこと。
中学校や高校の友達と会うのが楽しみの同窓会的意味もあるようです。

誓いの言葉を述べる代表 & 振り袖姿の二十歳 (朝日新聞デジタルから)
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孫1も孫2も10歳となる小学4年生で、「半分成人式」を学校で祝ってもらいました。
そういえば、80歳となると「還暦後成人式」を祝う催しをするところもあるとか。
干支が一巡する還暦で生まれ変わるのだったら、これも有りかも知れませんね。

昭和・平成・令和と、いろいろなことを考えさせられる「成人式」でした。

 

 

2025年1月12日 (日)

恐るべきネット通販の物流力

降雪が予報される9日午後に、ネットで販売する日用品と、送料節約(3500円以上は無料)のため抱き合わせで中古本をamazonに注文して商品が到着しました。
時系列で並べると・・・

置き配(添付された写真)
Imageida0ca2a6a1dfd328a6a6fb1d74cf69382<注文日:1月9日(木)13時すぎ>
受注確認メール:1月9日(木)(13:54) 受注確認
発送連絡メール:1月10日(金)(17:17) 11日 到着予定
配送中連絡メール:1月11日(土)(16:21) 配達中(4個の商品が入った荷物を本日配達)
配達済み連絡メール:1月11日 (土) (19:08)配達完了
「置き配」につき、スマホ写真添付
その後玄関を開けて商品受け取り、テレビ中継ならぬ、メール中継が終わりました。

今季一番の寒波が日本列島を襲いました。9日夕方から10日にかけて雪国但馬は平地でも30㎝の積雪がありました。
そんな中で、この速さはどうでしょう。おまけに全く違うジャンルの日用品と中古本を同梱しています。配達日指定をしたわけではありません。一応配送業者はamazonとなっています。

商品の豊富さとレビューも含めて商品説明、価格の安さ、便利さ、クレジットカードが利用できることもあって、20年以上前から利用しています。
ネット通販は、すごい進化をしています。便利さだけでは済まされない、業者・人の努力(犠牲)とシステム構築が隠れているはずです。
企業競争が生んだのでしょうが、どこまで進化するのか怖い気がします。

 

 

 

2025年1月10日 (金)

2025 今季最大の積雪

昨日の午後から降り始めて、予報通りの20~30㎝の雪が積もりました。
昨日ラジオで、車が川に落ちて、運転していた若者が救助されたものの意識不明だと報じていました。本人から通報があったのが17時40分ごろといいます。慣れている地元の人でも降り始め(積もり始め)は、油断してスリップ事故が起きます。
朝起きて見ると今季初めての積雪です。

家の裏:西方向から & 左:国道と右:市道の分岐
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除雪済みの市道 & 伊佐屋前
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サザンカ & マユミ
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ロウバイの蕾
P1100121これで峠を越したようです。リスクといえば気温が低いので溶けるのが遅く、夜から朝にかけてバリバリに凍てつくことです。
同じ日高町の神鍋高原スキー場が、一部営業から全山オープンとなります。待ちかねているのは、スキーヤー・ボーダーだけではありません。
今までの経験から、1月末から2月の節分にかけてもう1度積雪があるはずです。平地の暮らしと、山の経済がうまく回ることを願います。

今年はロウバイが咲くのが遅いようです。
畑の作物はみな雪の中、白菜やダイコンなど冬に収穫する根野菜は雪の下で甘さを増します。
一方、エンドウ、イチゴなど春野菜やタマネギ、ニンニクは、雪の下でじっと耐えて春を待つのです。



  

2025年1月 7日 (火)

2025 七草がゆ

1月7日は七草がゆを食べる風習があって季節感も感じさせ、今やスーパーに七草セットが置いてあります。
今日の朝日川柳 → 「スーパーに七草摘みて粥(かゆ)を炊く(大分県 伊藤信一郎)

春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ、これぞ七草」と覚えました。我が家は自前で手に入る「四草(種)」を入れて、お昼にいただきました。

七草(種)粥のいわれは、本来は無病息災・健康長寿だったのが、正月のご馳走で酷使した胃をいたわり休ませる説が有名です。

と同時に「鳥追い行事」の意味もあるとされます。子供の頃、父が菜を刻む時、まな板を叩いて大きな音をさせ、独特の調子で「♪唐土(とうど)の鳥が、日本の国に渡らぬうちに七草そろえ・・・・・♪」と唱えていたのを覚えています。
害鳥を追い、疫病が流行せぬことを願った厄除けの一種でしょう。


七草がゆについては、このブログの過去記事に何度か載せています

2024年の記事 → 「七草がゆと故郷めし」← クリックしてご覧ください。

2022年の記事 → 「鳥追いと七草がゆ(豊作と無病息災を願う)」← クリックしてご覧ください。



 

 

     



  

 

2025年1月 4日 (土)

2025 チームF1B初登り(紅山・小野アルプス)

一昨年の高御座位山、昨年の明神山に続いてチームF1B恒例の初登りです。
標高は低くとも、スリルある岩登りで知られる紅山から小野アルプス縦走です。

  小野アルプスハイキングマップ
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スタートは紅山
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スリル満点の岩登り(ロープ・鎖なし)
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紅山の由来の赤い岩肌 & チームF1B5人衆
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展望デッキからの眺望 & スタートした鴨池
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紅山から最高点がある惣山(小野富士)に登り、白雲谷温泉「ゆぴか」まで約4時間半、上り下りを繰り返すコースです。
伊佐屋君だけ途中でエスケープして林間広場を経てスタート地点の鴨池に下り、「ゆぴか」で合流しました。
雨や曇りが続く但馬と違って、青空と陽光がまぶしかったこと。
但馬に戻って但馬楽座温泉で汗を流し、府市場「なごみの部屋」の新年会でしっかり水分補給しました。







2025年1月 1日 (水)

2025 謹賀新年

新年おめでとうございます。
伊佐屋の2025年は、家族そろって賑やかな新年を迎えました。
迎春のルーティンは、家族そろって神様にお参りして、次に仏壇にお参りします。

神棚 & お仏壇
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その後はおせちとお雑煮をいただき、お神酒もしっかりいただきます。

      手作りおせち(娘1と嫁さん製)
      P1010048_20250101145301
ひと段落したら、お墓のご先祖様にお参りし、産土神の伊智神社にお参りします。

伊佐屋墓地 & 産土神 伊智神社
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心配した雪もなく、穏やかな元旦を迎えられました。

    南:妙見山 & 西:蘇武岳・神鍋山・大岡山
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