2025 七草がゆ
1月7日は七草がゆを食べる風習があって季節感も感じさせ、今やスーパーに七草セットが置いてあります。
今日の朝日川柳 → 「スーパーに七草摘みて粥(かゆ)を炊く(大分県 伊藤信一郎)」
春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ、これぞ七草」と覚えました。我が家は自前で手に入る「四草(種)」を入れて、お昼にいただきました。
七草(種)粥のいわれは、本来は無病息災・健康長寿だったのが、正月のご馳走で酷使した胃をいたわり休ませる説が有名です。
と同時に「鳥追い行事」の意味もあるとされます。子供の頃、父が菜を刻む時、まな板を叩いて大きな音をさせ、独特の調子で「♪唐土(とうど)の鳥が、日本の国に渡らぬうちに七草そろえ・・・・・♪」と唱えていたのを覚えています。
害鳥を追い、疫病が流行せぬことを願った厄除けの一種でしょう。
七草がゆについては、このブログの過去記事に何度か載せています
2024年の記事 → 「七草がゆと故郷めし」← クリックしてご覧ください。
2022年の記事 → 「鳥追いと七草がゆ(豊作と無病息災を願う)」← クリックしてご覧ください。
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