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2025年4月27日 (日)

2025 但馬山友会 溶岩流・神鍋山

但馬山友会例会は近畿で一番新しい火山(約2万5千年前)神鍋山です。その噴火で流れた溶岩は稲葉川を下り、各所に絶景と恵みをもたらしています。
集合場所は湧き水の恵みを利用する十戸地区です。ここから八反の滝をゴールに溶岩流遊歩道を遡ります。次に神鍋山に登り噴火口を回って、ゲレンデを下り十戸に戻ります。往復16㎞と案内にあります。

清滝溶岩流マップ → ダウンロード - b3e2d26b86e8baa1c279e88d81a79231.pdf
神鍋山マップ   → ダウンロード - cf282541eab33a367dc3e152f1eeef2d.pdf

ラショウモンカズラ & カキドオシ
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フデリンドウ & キケマン
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コンロンソウ & ヤマルリソウ
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イチリンソウ & ニリンソウ
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イカリソウ & ウワミズザクラ
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二段滝 & 八反の滝
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45人でハイチーズ & 山焼きが終わった神鍋山噴火口
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快晴で気温28度超に恵まれ、木立の日陰と川辺の遊歩道歩きは快適で、今が盛りの山野草たちが迎えてくれました。GW初日とはいえ人出も少なく、ゆったりとした山歩きを楽しみました。

24日に実施された噴火口の山焼きは7年ぶりだそうです。日本各地で山焼き事故が起きたことで、なかなかゴーサインが出なかったとか。
周辺とは違った環境の中で、希少植物が残っているかもしれません。





2025年4月24日 (木)

2025 庭の草花(4月下旬編)

寒かった冬なので木々や草花の芽吹きが遅れるかと思いきや、春になると一斉に咲き出すものです。
山は新芽から若葉へと生えそろい、濃緑・淡緑・薄緑・黄緑が競い合って「山笑う」状態です。一時的に夏日や真夏日となっても、湿気が少なくすがすがしい初夏に向かいます。

オキナグサ & ムスカリ
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シキザキナデシコ & チューリップ
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スイセンたち & ハナニラ
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スミレ 
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ヤエザキイチリンソウ & ジュウニヒトエ
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ツツジ 
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ヤエキンポウゲ & ナルコユリ
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ドウダンツツジ & シンビジウム
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オキザリス & スノーフレーク
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ウエルカムフラワー
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シクラメン & マユミの花
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2025年4月22日 (火)

2025 神鍋山野草を愛でる会 春の神鍋高原

神鍋高原各所の雪解けが進み春の野草が顔を出し、木々の芽吹きが鮮やかな季節となりました。4月例会は春の神鍋高原を楽しみました。

イチリンソウ & 二リンソウ
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キクザキイチゲ & フデリンドウ
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キランソウ & カキドオシ
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チャルメルソウ & ヤマルリソウ
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スミレ & エンレイソウ
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シデの雄花 & ミヤマカタバミ
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イカリソウ & ウスギヨウラク
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ヤブコウジ & ショウジョウバカマ
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カンサイタンポポ & ウグイスカグラ
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レンギョウ & シャクナゲ
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ゴヨウアケビ & ミツマタ
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アツミカンアオイ花 & ヤマネコノメソウ
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シャガ & ヤマエンゴサク
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次回は5月13日(火)神鍋高原で野草も観察しながら増殖活動や希少種保護地の柵・網修理などを行います。






2025年4月17日 (木)

オキナグサが咲きました

一昨年自家増殖していた方からいただいたオキナグサが咲きました。
家の2か所で分散して植えていたのが、同時に咲きました。
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オキナグサは本州、四国、九州の日当たりのよい草原や林縁に生える多年草です。花後にできるタネに白く長い毛があり、そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて「オキナグサ(翁草)」と呼ばれているといわれます。(みんなの趣味の園芸より)

開発や採取などによって個体数が激減していて、環境省のレッドリストで「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されています。
昔は神鍋山やハチ北高原にもありましたが、人か採るかシカが食べるのかわかりませんが、いまは見かけなくなりました。
一方、種子を採り播くことで簡単に増殖できるそうで、花を楽しんだ後、増殖にチャレンジしてみます。 





 

2025年4月12日 (土)

2025 国府桜づつみ 散り始め

「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」(唐詩選)
気温20度を超えて、晴れの予報に初めての花見に出かけました。
満開を少し過ぎて散り始めが一番好きで花吹雪が楽しみでしたが、ほぼ無風に近くはらはらと落ちてくるくらいです。
ミツバチが花の蜜を集めて忙しく飛び回る音が聞こえます。

車が通らず安心して歩けるのと駐車場が近くにあり、中段でシートを広げてくつろげるのが、こくふ桜づつみのアドバンテージです。
この日も家族連れがシートを広げたり、ウオークを楽しんでいました。

ふるさと公園 & 天端の桜並木
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中段の桜並木
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ミツバチが忙しそう
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散り始めの小枝  & 陸の花筏 
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堤防補強を兼ねて、内側の法面を広く取り、サクラのほか様々な花木が植えられていて歩行者を楽しませてくれます。

府市場伊智神社から西芝樋門までの1500mを、春・夏・秋・冬の4ブロックに分け、各種サクラ・モミジなど約2,200本、芝生約2.300㎡が植えられています。

ゆったり流れる円山川の上郷橋の河畔林を、さらに歩きながら四方を眺めると、南から進美寺山、須留岐山、高竜寺岳・法沢山、大師山、三開山、剣蛇ヶ岳、西へ矢次山、大岡山、神鍋山、蘇武岳、妙見山など桜づつみから但馬の山々が見渡せます。

13日(日)は雨で風も吹くようです。14日(月)から回復とのこと。こくふ桜づつみはまだまだ見どころがあります。
「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは・・・・咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ、見所多けれ (徒然草 一三七段) 


                        



  

2025年4月 8日 (火)

2025 神鍋山野草を愛でる会 クリーン活動

会の基本方針、「神鍋の自然の恵みを愛おしみ、自然環境を保護する」実践として、例年行っている神鍋山周辺のクリーン活動を行いました。
ゲレンデ中心に落ちているごみ拾いですが、毎年続けていることとマナーの向上で、年々ごみの量が減っています。
合わせて雪解けが進み、野草たちの姿や木々の芽吹きも観察しました。
なお、予定されていた神鍋山噴火口の山焼きが急遽中止となりました。
6年ぶりの山焼きを期待していただけに残念ですが、各所で山火事が続く状況を考えての判断だと思います。

セリバオウレン & フキノトウ
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ナニワズ & ニワトコ
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ウグイスカグラ & キンキマメザクラ
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タムシバ
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クロモジ & ダンコウバイ
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神鍋山噴火口 & 山頂から蘇武連山
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ゲレンデのごみ拾い
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午後から但馬ドーム森林浴ウオーク地を観察しました。タジマタムラソウやミスミソウなど増殖に成功した株を移植したところ、ほとんどが根付いています。
シカやイノシシの害から守るため金網で保護しています。但馬ドームで樹木や山野草の森林ウオークを楽しむ人が増えてほしいものです。
但馬ドーム森林アクティビティマップ ← クリックしてご覧ください

シュンラン
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ミスミソウ
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神鍋山近くで咲いていた花です。↓

イチリンソウ & ヤマエンゴサク
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2025年4月 3日 (木)

2025 庭の草花 早春編

彼岸寒波から3月末寒波と寒い日が続きます。こちらの桜は早いものがちらほらという感じです。30㎝の雪が積もった庭も遅ればせながら、芽生えてきました。

サクランボ & スモモ
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スイセン
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クリスマスローズ ヒメリュウキンカ
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シキザキナデシコ & オキナグサ蕾
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ツバキ & レンギョウ
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シクラメン
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ウエルカムフラワー
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神鍋山野草を愛でる会

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