2023 台風7号の襲来 Ⅱ
15日は早朝の豪雨から始まって、1日中強弱を繰り返しながら雨が降り続きました。
どうやら台風は自転車なみの速度でに兵庫県を北上し、豊岡方向を目指しているようです。
我が家の西側と北側の2方向は、幅1.2Mの水路(私はお堀と呼ぶ)に囲まれていて、異常なほど増水しています。
水路をオーバーフローした水が、近くの田圃にどっと流れ込んでいます。
西側水路 & 北側水路
オーバーフローして田圃へ
上郷橋水位ライブカメラ(16:37)一方、近くの円山川の水位も気になるところです。
円山川の水位を上郷橋付近まで見に行ったのは昔の話で、いまは府市場に設置された「ライブカメラ」を、パソコン・スマホで見ることができます。
見えにくいですが、画面左端下の水位標識の「はんらん危険水位」に、届こうとしています。
豊岡市も台風接近に伴い、風雨が強まることが予想されることから、あさ10時に自主避難所を開設しました。
16時には危険と思われる各所に避難指示(または緊急安全確
16時40分に隣の鳥取市に「大雨特別警報」が出て避難を呼び掛けています。
台風は豊岡市の南付近にいるらしいけど、17時頃になると雨も小降りになりました。
18時頃には、雨が止み峠を越したのが分かります。
さすがにお墓まいりは勘弁してもらいました。
今回と似たケースの記録がブログに残っています。
「2018年7月 梅雨前線による大雨被害」 ← クリックしてご覧ください、左端の戻るボタン「←」でもと記事に帰ります。
円山川氾濫の際のハザードマップ(防災マップ)が、全家庭に配られ、氾濫しても府市場区のほとんどが最大で「床上浸水」となっていて、我が家は自宅2階に避難と決めています。
「2020年隣保別防災ミーティング」 ← クリックしてご覧ください、左端の戻るボタン「←」でもと記事に帰ります。
結局この台風で、強風といわれるようなものはほとんどありませんでした。
農作物への影響は一部の田圃や畑の冠水被害はあるものの、大きな被害にはならないでしょう。
「豊岡市防災ネット」に登録していれば、14日(月)の夕方から16日の未明まで50通を超える防災情報が提供されました。
ハザードマップ、ライブカメラ、防災メールと、ネットを使って迅速かつ細やかな情報が流され、随分便利になりました。一方、高齢者など情報弱者には、各戸に配置されている防災無線情報だけが頼りです。
「備えあれば憂いなし」「天災は忘れた頃にやってくる」を肝に銘じましょう。