ガーデニング・植物

2023年11月23日 (木)

2023 晩秋の剪定

30数年前に自宅を建てかえた時に、旧宅では中庭だったのを日当たりのよい東向き玄関前に移しました。
手入れのことを考えず、勧められるまま植えたのが、マツ・マキ・マメツゲ・モッコク・モミジ・モクセイ・マユミ・モチ(ベニカナメ)の「マ行」こだわりでした。コウバイとヒイラギと併せて毎年のように伸び茂る枝葉の剪定に追われます。
それぞれ適期があるのですが、少し涼しくなった晩夏と初冬に近い晩秋に纏めて剪定します。

現役の頃は植木屋さんにお願いし、「ご苦労様です」の労いの一言で済んでいました。剪定にはマツを中心に2日半ほどかかり、結構な金額となります。「暇は売るほどあるが金がない」、そこで始めたのが、自宅専門の「伊佐屋植木店」でした。リタイアしてからなので10数年の営業?になります。
剪定ばさみ、刈り込みばさみ、エッジトリマーなど道具を揃えて、ノウハウ本を読み、ネットも利用しながら見よう見まねの素人仕事で向かいます。まず転落事故防止のためすべての樹高を1m程度先端を落とし、小さな脚立で仕事ができることから始めました。姿形がみっともないものもできましたが、5~6年経つとそれなりに見られるようになります。

講釈はさておき、小春日和の21日から少しづつ刈り始め23日に一応形になりました。
一番手がかかるのが、主木となるマツです。古葉を揉み落として、生長した枝葉のバランスを考えながら剪定挟みで整えます。
マツは約一日半の苦闘の末が写真の仕上がりです。「大して変わらんね」と言われそうです。
素人の性というか、重なり枝を思い切って整理できず、樹形をすっきりできないもどかしさを感じます。

剪定前の庭
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剪定後の庭
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ドウダンツツジが黄葉し、マユミが赤い実をつけ、カエデが朱に染まります。マツやマキの緑と相まってちょっぴり紅葉気分が味わえます。
これから雪が降り積もる時期となると水墨画のような景色も・・・。
剪定後の枝葉は菜園(B)で乾燥させてから、農業残渣とともに燃やし、草木灰として畑の肥料に使います。

 

 

 

2023年10月14日 (土)

庭の草花 2023 10月中旬編

10月に入って朝晩は涼しさを通り越して寒さを感じるようになりました。
秋の深まりとともに、秋の草花の花や実、果物が実ってきました。

キンモクセイ(姿より匂いで気づきます)
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スダチ & ユズ
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フユウガキ & カセンソウ
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コスモス & キバナコスモス
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オミナエシ & フジバカマ
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ナデシコ & キキョウ
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コルチカム & ヤナギバルイラソウ
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アサガオ & ブルワリア
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フヨウ & 息の長いミニトマト
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センニチコウ & ミズヒキソウ
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シュウメイギク & トレニア
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ヤナギハナガサ & エンサイ(空心菜)の花
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ヤナギハナガサ(三尺バーベナ)は南アメリカ原産です。
長い茎を出し頂上に小さな花が集まって咲きます。

初夏6月から秋10月まで長い期間たくさんの花を咲かせます。
日持ちがして盆花に便利ということで、道ばたの株から種を採って花畑で育てました。





    

2023年9月23日 (土)

庭の草花 2023 秋彼岸編

秋彼岸となると、畦に植えられたヒガンバナが咲きます。
土中の花芽は温度を感じて季節を知るのだそうで、20度から25度が続けば咲き出し、一週間ほどで花も茎も枯れてしまいます。
その後、冬にかけて細い葉をロゼット状に出して緑を保ったまま冬を越します。春になると球根に栄養をため、夏が近づくと葉は枯れて見えなくなって休眠期に入ります。そしてまた秋彼岸の頃に開花します。高温が続いた今年はやはり咲くのが遅れています。

遅れて咲いたヒガンバナ
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ルコウソウ & コスモス
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ミズヒキ
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キキョウ & コスモス
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カセンソウ & スイセン?
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アゲラタム & ヤブラン
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アサガオ & ホトトギス
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シュウメイギク(蕾) & シンビジウム
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タマスダレ & レインリリー
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トレニア
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ゲンノショウコ & ムラサキカタバミ
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ブルワリア & キバナコスモス
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オミナエシ & フジバカマ
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ホウズキ & ツルボ
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ルドベキア & ヤナギハナガサ
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フヨウ & ハナトラノオ

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秋の七草の中で、我が家にあるのが、キキョウ、オミナエシ、フジバカマです。
近くの堤防に行くとススキ、クズ、ハギがあります。ナデシコは?うーん。

真西を向く伊佐屋墓地 & 墓地中央に先祖代々墓
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2023年7月21日 (金)

庭の草花 2023 梅雨明け編

7月20日に中国近畿東海が梅雨明けしたと発表されました。梅雨入りしたのが5月28日でした。例によって「梅雨〇〇したものと思われる」との表現です。
庭の草花も夏の花に替わり、秋の七草も咲いてきました。

オミナエシ & ナデシコ
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アガパンサス & ミソハギ
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ディアトリス & センニチコウ
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ヒメヒオウギズイセン & ヒオウギ
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ツユクサ & ユリ(カサブランカ)
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ヤナギハナガサ & ヤブラン
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マーガレット & キク
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ハマユウ & キキョウ
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ダリア & カセンソウ
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ホトトギス & ノウゼンカズラ
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アジサイ
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くたびれたクチナシ & ブルワリア
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遮光植物
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ゴーヤ & アサガオ
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若い頃は梅雨開けと同時に、海や山に繰り出したものです。高齢者になってからは、「苦行」として1ヶ月が過ぎるのを堪え忍ぶだけとなりました。














2023年6月 5日 (月)

庭の草花 2023 6月上旬編

梅雨入り宣言をしたと思ったら、大雨以後好天が続くようで「梅雨の中休み」とか。
タマネギは晴れ間に2~3日置いてから収穫した方がよいので助かります。
庭に6月の花が咲き始めました。ついでに野菜の花も載せておきます。

ツユクサ
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ディンドロビウム & シンビジウム
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アサガオ & カシワバアジサイ
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アスチルベ & ユキノシタ
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ハクチョウソウ & ムギナデシコ
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ミニバラ & アラゲハンゴンソウ
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アジサイ & ヤナギハナガサ
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ニゲラ & キョウカノコ
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ホワイトレースフラワー & オキザリス
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ウメバチソウ
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カボチャ雌花と雄花
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キュウリ & トマト
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スイカ & メロン
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インゲン & ベンケイソウ
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ヒメレンゲ & ポピー
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2023年5月 9日 (火)

庭の草花 2023 5月上旬編

GWはどこにも出かけずに、嫁さんは庭の草取り、私は家庭菜園に精を出しました。

  故郷(ふるさと)や どちらを見ても  山笑う (子規)
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シラン
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アッツザクラ
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クンシラン & シンビジウム
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移植中のオキナグサ
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マーガレット & ムギナデシコ
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フクロナデシコ & クレマチス
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スズラン & シャクヤク
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タツナミソウ
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シラー・ベルビアナ  & サクランボ
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シュンギク & 育苗中
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2023年4月24日 (月)

庭の草花 2023 4月下旬編

季節がさらに進み、春の花がほとんど登場してきました。

タツナミソウ
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ドウダンツツジ & エビネ
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スズラン & ライラック
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ツツジ & ボタン
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ウエルカムフラワー
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クンシラン & サクランボ(実)  
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 ヒトリシズカ & ヤエザキイチリンソウ
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コデマリ & オオデマリ
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シンビジウム
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シラン & ヤエザキキンポウゲ
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クレマチス & スミレ
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ナルコユリ & ホウチャクソウ
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モッコウバラ & ジュウニヒトエ
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エニシダ & ヤマブキ
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シクラメン
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ハナニラ & チョウジソウ
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ミヨウガ(タテリ) & ベニカナメモチの新芽(生け垣)
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2023年4月17日 (月)

庭の草花 2023 4月中旬編

この冬の積雪が少なかったのと春先の気温上昇で、自然界の樹木や草花の姿が早まっています。近くでは藤棚のフジが花を咲かせ出しました。

伊佐屋の玄関
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ドウダンツツジ & エビネ
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ヒメリュウキンカ & ヤエザキイチリンソウ
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ナルコユリ & スノーフレーク
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エニシダ & ジュウニヒトエ
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ムスカリ & チューリップ
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シンビジウム & ボタン
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ベニカナメモチの新芽 & シクラメン
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2023年4月 1日 (土)

庭の草花 2023 春暖編

うらうらとのどけき春の心よりにほひいでたる山ざくら花」(賀茂真淵)
但馬は寒い朝から一気に夏日に近いほど気温が上がり、夕方になると冷えてきます。
「寒くて暑くてそして涼しい」、一日に四季が表われます。
庭の草花も芽吹きと開花が早く、彼岸を過ぎて一気に進みました。

スイセン
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ウエルカムフラワー
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サクランボ & スモモ
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クリスマスローズ & スノーフレーク
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ハナニラ & オキザリス
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ヒメリュウキンカ & スミレ
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ヒトリシズカ & ムスカリ
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2023年2月 5日 (日)

雪中四友

私の友人が、ブログ記事「2023 庭の花々 真冬編」を見て、「雪中四友」が揃っていると教えてくれました。
雪中四友(せっちゅうのしゆう)とは、早春に咲く梅、蝋梅、山茶花、水仙の4つの花をさす言葉だそうです。もともと中国でできた言葉で、文人画に好んで描かれ、馥郁たる香気を持っているとあります。
何気なく庭にあるものを載せただけですが、おかげでまた一つ賢くなりました。



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