運転免許更新完了
75歳を過ぎた後期高齢者の運転免許更新は、そう簡単ではありません。更新手続きの前に教習所で次の講習を受け、適正との認定が必要です。
①認知機能検査(記憶力、判断力の検査)
②高齢者講習(適性試験機材による指導、実車による指導) これらはほぼ半日かかり、検定料は8500円必要です。
このあと、誕生日近くになると運転免許更新の連絡ハガキがあり、養父市八鹿町の「但馬センター」で手続きを行います。
事前に検査や講習を修了したという証明があるので、視力検査で合格すると写真を撮って5分くらいで運転免許証がもらえます。到着したのが13時前、終わったのが13時20分でした。
ご覧のようにゴールドの帯に「優良」の文字があります。「優良」でも期間は3年と決められています。任意保険料が少し安くなるはずです。
若い時に大型免許をとっているので、視力は0.8以上であるのと、遠近感や立体感を判断する能力を測る「深視力検査」が義務付けられています。
この検査は慣れないと厄介です。やり直しを受けてやっと合格をもらいました。
大型に乗ることも二輪車に乗ることもないので『「大型」を返上して「普通」にダウングレードしたい』と言っても、「視力検査で合格しないならやむをえないが、事前の変更はダメ」と言われてしまいました。なんやかんやで名誉?の大型免許&大型自動二輪免許更新です。
高齢者による事故の割合は多いのは社会問題でもあります。でも我が家の運転手は私だけで、生活に車は欠かせないのです。衰える瞬発力と判断力を補う「サポカー」の助けを借りながら、「優良」の名に恥じぬよう安全運転に努めます。