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2024年10月 7日 (月)

運転免許更新完了

Img_20241007_0001_20241007163001 75歳を過ぎた後期高齢者の運転免許更新は、そう簡単ではありません。更新手続きの前に教習所で次の講習を受け、適正との認定が必要です。
①認知機能検査(記憶力、判断力の検査)
②高齢者講習(適性試験機材による指導、実車による指導) これらはほぼ半日かかり、検定料は8500円必要です。

このあと、誕生日近くになると運転免許更新の連絡ハガキがあり、養父市八鹿町の「但馬センター」で手続きを行います。
事前に検査や講習を修了したという証明があるので、視力検査で合格すると写真を撮って5分くらいで運転免許証がもらえます。到着したのが13時前、終わったのが13時20分でした。
ご覧のようにゴールドの帯に「優良」の文字があります。「優良」でも期間は3年と決められています。任意保険料が少し安くなるはずです。

若い時に大型免許をとっているので、視力は0.8以上であるのと、遠近感や立体感を判断する能力を測る「深視力検査」が義務付けられています。
この検査は慣れないと厄介です。やり直しを受けてやっと合格をもらいました。
大型に乗ることも二輪車に乗ることもないので『「大型」を返上して「普通」にダウングレードしたい』と言っても、「視力検査で合格しないならやむをえないが、事前の変更はダメ」と言われてしまいました。なんやかんやで名誉?の大型免許&大型自動二輪免許更新です。

高齢者による事故の割合は多いのは社会問題でもあります。でも我が家の運転手は私だけで、生活に車は欠かせないのです。衰える瞬発力と判断力を補う「サポカー」の助けを借りながら、「優良」の名に恥じぬよう安全運転に努めます。

 

 

 

 

2024年6月19日 (水)

後期高齢者 自動車免許更新講習

75歳以上の運転者には、令和2年の法改正で、「新認知機能検査」と「高齢者講習」が義務づけられました。
更新までに11の「基準違反行為」があれば、講習ではなく「運転技能検査」を受け、合格しなければ更新できません。
初体験ですが、幸い違反歴はないので、30分程度の「認知機能検査」と2時間の座学と実車による「運転適性指導」でした。

和田山自動車教習所 & 竹田城跡の四季パネル
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高齢者講習棟 & 座学はテキストとビデオ
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実車指導
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認知機能検査で高齢者が苦戦するのが、16種の絵を見せられてから、別の検査を一つ入れて、次に何があったか答える検査です。
16種をただ覚えるだけならABCDの4パターンがあるので.64も覚えなければなりません。
私は「イラストの覚え方」を参考にして、自分に合った方法をとり、16のうち15を書くことができました。
たいした自慢ではありませんが、要領をつかむと案外簡単にできます。

ただ、77歳の私が一番若いメンバーで、80代半ばか後半の方もいらっしゃって、苦戦されているようでした。
次の更新は80歳前となり、実車指導も含めて今回のように簡単にいかないでしょう。
なによりも、講習ではなく「運転技能検査」を受けなければならぬ「基準違反行為」をしないことです。

日高町・出石町に住んでいる方は、つい豊岡自動車教習所を頼りがちです。あちらは大変混むようで、なかなか順番が取れない苦情を聞きます。

和田山自動車教習所は、朝来市北部にあるため、日高町から30~40分で行けて、朝来市、養父市の方が中心で余裕があるのか直ぐに受け付けてくれます。少数の受講定員なので、親切で丁寧です。お勧めの教習所です。

 

  
  

2024年4月14日 (日)

自転車ヘルメットの購入補助

3月12日の記事「自転車ヘルメット購入」に書いた、兵庫県の補助が届きました。
キャッシュレス決済ポイントかプリペイドカードによる還元です。

①伊佐屋三木君の場合(3000円のキャッシュレス決済ポイント)

ネットで買い、代金3980円をカードで支払う → 3980円への補助3000円分を指定した「amazonギフトカード」をネットで受け取る

②伊佐屋夫人の場合(4000円のQUOカード)

ネットで買い、コンビニで4200円(振込料含む)支払う → 4200円の補助4000円を郵送で「QUOカード」を受け取る

どちらも同じ会社で購入し同額なのですが、支払い方法が違うことで、1000円の差が出ました。1000円単位で、最大4000円が助成なので、この勝負は伊佐屋夫人の勝ちです。

購入したヘルメット & 4000円のQUOカード
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2024年3月12日 (火)

自転車ヘルメットの購入

令和5年4月1日施行の「改正道路交通法」により、自転車を利用する全ての方に、自転車乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。
警察庁が9月に公表した2回目の調査結果では、本県の着用率は6.2%で、全国平均13.5%を大きく下回っています。県では県警を始め各関係団体の協力を得て、街頭交通安全キャンペーン等による自転車ヘルメット着用啓発に取り組んでいますが、ヘルメットの着用はまだまだ進んでいるとはいえません。このため、自転車ヘルメットの着用促進に向けて、「自転車ヘルメット購入応援事業」を実施します。(兵庫県)

申し込みが予定より少なく制度が延長されたと聞き、自分用を申し込みました。
SGマーク付きヘルメット3,980円(税込)で、3,000円分のキャッシュレス決済ポイントかプリペイドカードによる還元があります。

当地で利用者は多いとは言えませんが、暖かくなったら自転車で出かけることも増えてきます。高齢者は特に事故が多く、いずれは必要となるので、助成があるうちにキャップ型を購入しました。
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対象は65歳以上の高齢者、子育て世代、学生や専門学校生などです。
申請は専用のサイトで、マイナンバーカードなど本人証明、誓約書、ヘルメットの写真、安全認証証明、領収書など、すべてオンラインで処理できました。



  

2024年2月29日 (木)

ニンニクの日

29日は肉の日として、語呂合わせで使われます。今日は4年に一度の2月29日、「ニンニクの日」とも読めます。
豊岡病院整形外科の定期健診を受けてお昼を過ぎたので、久しぶりに「餃子の〇〇」に立ち寄ったところ、うれしいハプニングがありました。

ニンニクデーの宣伝ポスター & 229円割引券
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この日、大手ドラッグ〇〇薬局の処方箋システムが一時機能しなかった、〇〇県警など4県の運転免許証が発行できない、〇ん〇生命の解約ができなくなったなどシステムトラブルがありました。当日中に復旧されたものの、システム更新時に暦の特別日が考慮されていなかったとしたらお粗末な話です。

そういえば、一斉にコンピュータが誤作動すると心配された「2000年問題」がありました。
当時、日付の年を西暦の下2桁だけを使うプラグラムが多数つくらましれた。2000年は下2桁の00となり、これは1900として計算されて、混乱を起こすとの心配でした。事前に分かっていたことでもあり、いろいろ対策が取られて大きな事故は報告されませんでした。

野球の基本で「バックアップ」を厳しく教えられます。野手のトンネル、ファンブルなどエラーに対し、他のプレーヤーが庇い合い傷口を広げないようにします。
今や生活や命・仕事にとコンピュータシステムの正常稼働が欠かせません
ヒューマンエラー、システムエラー対策にも、しっかりしたバックアップ体制が必要なのです。

 

    

2024年1月15日 (月)

一畑百貨店閉店

14日のニュースで松江市の一畑百貨店が65年の幕を閉じたと報じられました。
一畑電鉄グループの中核に位置し、地方経済と消費に大きな役割を果たしました。
百貨店が無くなった県が、山形県と徳島県に続いて3番目で、岐阜市高島屋が7月末に閉店すると岐阜が4番目となります。

一畑百貨店(殿町)その後松江駅前朝日町に移転
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私が松江市で学生生活を送ったのが、1967年(昭和41)~1970年(昭和45)でした。
兵庫北部の日高町から出てきた少年にとって、大都市ではないものの文化的、商業的な要素を持った魅力的な町でした。

5階だったか、催事会場の模様替えのアルバイトが募集されて、夜の作業にも拘わらず時給が良くて、学生に人気がありました。
ただ、周りも自分も貧乏学生だったので、消費や娯楽面で店を利用した記憶はほとんどありませんでした。

一方、7月末に閉店予定の岐阜高島屋は、老舗丸物百貨と繁華街の柳ヶ瀬に並び立った時期もありました。
夏休みに、母の実家の岐阜市を訪れる楽しみの一つは、どちらかの百貨店で食べたり遊ぶことでした。

郊外の大型ショッピングセンターの進出、通販型・ネット型ショッピングへの消費行動の変化など、時代の流れは如何ともしがたいものがあります。
百貨店のあるのは県庁所在地で城下町がほとんどです。当時の一畑百貨店は、松江城と県庁がある一角の殿町に位置していて、本丸が落城するのに似て寂しく思う方もあるでしょう。

幼少期の岐阜市と青春期の松江市の思い出深い百貨店が無くなる私にとっても寂しいことです。

 

   

2024年1月 7日 (日)

2024 波乱の幕開け

元旦の16時過ぎに、能登半島で大地震が起きて、たまたま畑にいて地面がグラついたのを感じました。畝と畝に貯まった水が波打っていて、電線が揺れていました。時間を確認すると16時20分で、その後震度4と発表されました。
豊岡市の防災無線が、地震発生を知らせサイレンを鳴らしています。津波注意報・警報が出されたのです。

能登半島の市町は大きな打撃を受け、輪島市・珠洲市の海沿いでは、地震・津波が、輪島の朝市近辺はさらに火災に襲われました。現時点では死者は126人となり、安否不明者は210人、県内の避難者は3万373人と報道されています。
コロナも落ち着き、久しぶりに里帰りして家族揃って新年を祝った矢先に被害を受けた方もいます。まさに「むごい」の一言に尽きます。

今日から山陰・北陸は冬型気圧配置が強まり、雨と雪が予報されています。道路が寸断され孤立集落が多く、物資や支援が届きにくい状況の中での追い討ちに、悔しさ歯がゆさを感じます。
依然として予断を許さない状況が続いていますが、被災地域の安全確保と一日も早い復旧をお祈りします。

一方、翌2日夕刻、羽田空港にて着陸の日航機と海上保安庁の飛行機が衝突し、海保機の乗員5人が死亡し、日航機も炎上しました。
原因究明中ですが、日航機の乗客・乗員に犠牲者が出なかったことが不幸中の幸いでした。

天災・戦火・飢饉・疫病などに襲われたとき、人は神仏に助けを求めるしかない時期がありました。平安末期・鎌倉・室町期に仏教各派が興こった所以(ゆえん)です。  
地震・台風・落雷・洪水など自然現象は、人の力の及ばぬところでしたが、地球温暖化を初め人の所業も影響するといわれます。
正月早々、天災と事故が続き不安な幕開けとなった2024年ですが、安全と平和を心に刻んで暮らしていきたいものです。

 

 

2023年12月15日 (金)

ロストペット

Img_20231215_0001 今朝の新聞折り込みチラシを見てびっくり。
探し犬や猫は田舎でもたまにあることですが、写真や特徴・連絡先など立派な紙で印刷されています。
チラシの下に「lostpet.jp」の文字があるので、調べてみると、サイトが出てきました。

『ペットと飼い主が再会できますように。迷子ペットのデータベース(LOSTPET.JP)は迷子ペット問題解決のための総合サイトです。』
「無料」「登録なし」で今すぐにでもポスター(PDF)を作成できます。(※印刷代は自己負担です)
迷子となったペットのポスターと迷子情報が、飼い主によってweb上で作成できるようになっています。
掲載情報に犬猫だけでなく鳥が多いのも驚きです。

一般社団法人 ペットフード協会調べで、2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査 結果、犬:710万6千頭、猫:894万6千頭で、犬・猫 推計飼育頭数全国合計は、1,605万2千頭となっています。
一方、2020年の15歳未満の子どもの数は1,493万人で、犬猫の数が上回っています。
こんなお世話サイトが作られるはずですね。

我が家の飼い犬は、一番嫌いな雷に驚いてリードを切って逃げ出し、駐在所に届けると親切な方に見つけられ豊岡署に保護されていました。
ハイジちゃんが早く見つかりますように・・・・。




2023年4月14日 (金)

物価高騰へのささやか対策

消費支出は、物価変動に左右されずに購入する必需品(基礎的支出)と、安ければ買うが割高だと買わない品目(選択的支出)に分かれます。
我が家の野菜と米は自給自足とはいえ、生産コストとなる肥料や農業資材・種・苗代・燃料代などすべてが上がっています。

生活必需品の購入は近くのスーパーです。地元系スーパー2店、大手流通系スーパー、生活・ドラッグストア系2店、業務スーパーなど2km範囲に店があり、お金さえあればとても便利な場所にあります。

嫁さんが運転免許を返上した2年前から買い物に付き合います。
一緒に買い物すると、いろいろ気づくことがあります。
火曜市など特売日、5パーセント割引日、シルバー世代割引日などなど、売る側はいろいろ仕掛けを考えています。
合わせて賞味期限が近くなった消費期限割引は、ほとんど味に影響なくお得感があります。また流通大手はどこもプライベートブランド商品の範囲をどんどん増やしています。

ということで・・・・
①品物によって安い店をチェックし、お買得日に買う。
②キャッシュレス決裁やポイントを賢く利用する。
③見栄や恥じらいを捨て、消費期限割引を利用する。
 (近年セルフレジやキャッシュレスが増え、人目につかなくなった)
④同じ品物ならPB(プライベートブランド)が安いのでそちらを買う。
⑤外飲みは控えて、晩酌は第3のビールや安い焼酎で内飲みする。

もちろん「いま必要か?」「他に替わるものがないか?」「もっと安い物がないか?」この3点を問うことは欠かせません。

 

 

    

2023年4月13日 (木)

物価高騰の一年半

物価が上がりだしたのが2021年秋頃からで、コロナによる生産・流通の混乱・原油価格・原材料価格の高騰の転嫁が始まりました。
続いて2022年になると、ロシアによるウクライナ侵攻の影響や円安など加わり、生活用品・食料品が徐々に値上がりしてきました。
メーカーが値上げに躊躇したり、中味を減らすステルス値上げで凌いだりするのは今や昔話、「背に腹は替えられぬ、皆が上げるので怖くない」となりふり構わぬ感じです。この流れは2023年になっても続き、同一商品の再値上げも出てきています。

消費支出は、物価変動に左右されずに購入する必需品(基礎的支出)と、安ければ買うが割高だと買わない品目(選択的支出)に分かれます。
いまは生活必需品の値上がりが大きく、消費者の生活、特に年金生活者や低所得世帯がこの影響をもろに受けています。


家庭菜園に使う肥料や農業資材は、原材料が原油だったり、輸入品が多いので3割から5割値上がりしてビックリさせられます。
養鶏卵農家、豚や牛を飼育する酪農家も飼料や物流経費の高騰による影響が切実と聞きます。

コロナが収束の方向に向かい、円安も一定の回復を迎えたのが期待材料といわれますが、今年一年で昨年を上回る品目の値上げが予定されているそうです。原材料価格の上昇にメーカーの価格転嫁が追いついていないこともあるとか。買い控えなんて気にしていられないのでしょう。それにしても値上がりに慣れてしまった自分に驚くことがあります。

収入のすべてが年金で、上がる物価に追いつくことはありません。
後期高齢者となり消費は少なくなってきているとはいえ、物を買うときに、「いま必要か?」「他に替わるものがないか?」「もっと安い物がないか?」この3点を問いながら生活するとしましょう。

 

 

     

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