府市場物語

2022年2月15日 (火)

伊智神社 杉の枯木伐採

府市場の氏神さま「伊智神社」には、社叢が広がっています。
本社後ろ側の杉が枯れてしまって、大風で倒れたり折れたりすると本社の被害を与えることが心配されます。
業者さん曰く、かっての上部を切り詰める剪定が原因で枯れてしまったそうです。

場所が狭く社に近いため、これらの作業が得意な「株式会社豊岡森林」さんに依頼されました。13日午後から3名の方が取りかかり、木登り式?作業を見学させてもらいました。

伊智神社本社 & 枯れた杉の大木
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先ずは木登り & ロープ固定してチェーンソーかけ
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支えは靴裏に爪の付いたスパイクブーツの両足と杉に渡して腰に巻いたロープだけ、確かめながら登っていきます。
途中で邪魔な枝があると、もう一本のロープを枝より上に巻いて、付け替えてさらに登ります。
作業できる場所になると、近くの樹木越しにもう一本ロープを渡し上半身に回し、危険なチェーソー作業の安全を確保されます。

チェーンソーは人間が手で持って扱える道具の中でも危険な道具である」とされ、ましてや不安定な樹上ならなおさらです。

上部切り離し & 中間部は長めにカット
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切り倒し & 短寸に切断
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上部は短めに慎重にカットし、下るに従って長くカットして切り倒されます。
プロなら当たり前のことでしょうが、チェーンソーの入れ方で、狙い通りに切り落とされます。

最上部の切り落とし動画

今まで神社樹木の伐採はほとんどクレーンなど重機を使った作業でした。
木登り・ロープ高所作業というプロの技を使った今回の作業は、比較的短時間で終わり周囲に与えるダメージも少ないものでした。

豊岡森林さんは2019年に伊佐屋もお世話になったことがあります。
伊佐屋三木のblog2 「シュロの大木伐採 ← クリックしてご覧ください。
株式会社豊岡森林」さんのホームページ  クリックしてご覧ください。

※ どちらも画面左上の戻るボタン「←」で元の記事に戻れます。


 





 

 

2021年12月 5日 (日)

第7回府市場収穫感謝祭

 秋が終わり冬の季節に入ったこの時期に「府市場区収穫感謝祭」が行なわれました。
「農会」、「農地・水環境保全会」、「農事組合法人府市場農産」の三者の共催です。
ポスターにある「セブン」は7回目、「秋ブラ」は、秋にランチがてらぶらりと寄ってみてねという意味だそうです。

収穫祭会場は公民館
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先ずは農産物即売会です。
ハクサイ、キャベツ、ダイコン、ゴボウ、ニンジン、サトイモなど秋冬野菜が一束百円の格安料金です。
菜園ですべて自給しているつもりの伊佐屋もゴボウだけは作っていないので、3束購入しました。
裏庭に埋めておけばいつまでも鮮度を保つことができます。

野菜即売会 & 購入のゴボウ3束
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餅つき & 搗きたて餅(無料)
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手辺そば(100円)・炊き込みご飯(無料) & ソバ打ち道具
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お好み焼き(100円) & 食事会場
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焼き芋(100円) & ダイコンの重さとアズキの数当てクイズ
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7年前から収穫の尊さと喜びを祝う祭りとして開催されてきて、区民が集まって手打ちそばや炊き込みご飯・お好み焼き・焼き芋・つきたて餅を賞味しています。
採れたての格安野菜販売も人気で、ほとんど売り切れています。

新型コロナウイルス感染が落ち着きつつあるこの時期、これだけ多く家族が集まり楽しんでいるのは久しぶりです。
主催者側からすると区外の人も来てもらいたいそうです。
役員の皆さん お世話になりありがとうございました。




 

2021年12月 4日 (土)

円山川上郷橋付近堤防補強工事

2004年の10月20日~21日にかけて、台風23号(tokage)の集中豪雨により円山川本流支流の堤防決壊・氾濫、土石流・山崩れによって大きな被害がもたらされました。
あれからもう17年になるのですね。

その後各所において河川改修・築堤・堤防補強がなされました。
また下流部は1万分の1程度の勾配で、非常に流れが緩やかなことが水害をもたらします。
その対策として、河川の中にある「ひのそ島」を削ったり、川底を掘って流れをよくしたり、遊水池を作ったりする工事が現在も行なわれています。

府市場近辺でも堤防補強の工事が数度にわたって行なわれています。
台風前ですが桜づつみ堤防事業がなされ、続いて堤防天端の舗装、堤防河川側のテトラブロック補強に続き、堤防外側の法尻テトラブロック工事が行なわれています。
いままで大水の時に伊佐屋菜園がある上郷橋近辺の下部で水が湧き出ることがありましたが、これで無くなるでしょう。

   上郷橋から西に広がる府市場区の家並み
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法尻補強工事 & コンクリートブロック
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敷設工事中
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改修済みの河川側法尻
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河川は大きな恵みをもたらしてくれるとともに、ひとたび牙をむけば氾濫・洪水をもたらす危険があります。
府市場区では山がないため、土石流の心配がありませんが、円山川流域に接しています。
近年の大雨の規模を考えると17年前を上回ることも十分考えられます。

住民も行政作成の「ハザードマップ」をもとに、防災ミーティングで災害時の対応を確認しています。今後も自然の脅威との闘いが続きます。









 

2021年9月21日 (火)

2021 敬老の日

Img_20210923_0002 20日は彼岸の入り、敬老の日でもあることから府市場区からお祝いとして記念の商品券が配られました。
例年は3月に敬老会として食事会を催し、アトラクションも用意されていました。
一昨年から徐々に見直しが決まりました。
①対象を数え70歳から75歳に引き上げる
②役員の負担が大きいわりに参加が少ない敬老会行事を廃止し、代わりに商品券でお祝いとする。

昭和22年生まれは、団塊世代トップとして人数が特に多く、制度見直しのやり玉に挙がります。
府市場区の住民は約290人、もし改革が行なわれなければ、対象者は100人を超え3人に1人となります。
超高齢化社会を迎え、まだまだ元気な方も多く、府市場区寿会(老人クラブ)にも理解をいただきました

5年前には70歳で招待され、3年前のみ直しで対象から外れ、今年は晴れて敬老の対象としてもらいました。
記念品には区長と女性部長の二人から直筆の心がこもった言葉が添えられていました。
私の本音は「めでたくもあり、めでたくもなし」といったところです。



2021年7月 3日 (土)

伊智神社 令和の大修理 Ⅲ

いよいよ仕上げの段階です。
浜縁の板と腰板が取り付けられました。
土台も含めて仕上げの塗装も行なわれています。
交換部分との違いがはっきりしていますが、そのうち馴染んでくるでしょう。

本社正面
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浜縁と腰板
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本社裏側
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本社 & 神社全景
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これから建築設計士さんの確認検査が行なわれ、完工へと向かいます。
動座いただいていたご神体を本社に戻っていただく神事を経て完成となります。

基礎や土台工事が中心で、見た目に大きな変化は見られません。
今年は3年に1度の「大祭り」の年にあたります。
それまでにはコロナワクチン接種もほぼ終わり、収束の見通しも出てくるでしょう。

祭りの10月10日(日)には、伊智神社旗を先頭に、神官・区役員を・正装したお供衆が続き、烏帽子に白装束を纏った白丁が輿を担ぐ賑やかな、行列が見られることを願います。

6年前2015年秋大祭の様子は → 2015年 秋祭り大祭本宮 をクリックしてご覧ください






 

  

2021年6月25日 (金)

伊智神社 令和の大修理 Ⅱ

本殿修理が基礎のコンクリート打ちに続き、土台の固定と柱の繋ぎ工事を終えました。
ジャッキアップもなくなり、土台と基礎がしっかり収まりました。

土台はすべて交換(クリ)、柱はヒノキで補修、本殿の向背下を囲む「浜縁」が取り付けられようとしています。
浜板の材は厚さ40mmのケヤキが使われます。

本殿正面 & 西南方向
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東南方向 & 東北方向
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基礎と柱を金具で固定
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西北方向 & 取り付けを待つ浜板
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歪んだ基礎をコンクリートで直し、腐蝕していた土台や柱が交換され、耐震金具も使われています。
これで耐震性が大きく向上し、残るリスクといえば、台風や大風で周囲の大木の大枝が落ちてくることです。

文化財修理は、交換部分を最小限にして建物本来の威厳と雰囲気を損なわないことが大切です。
交換部分も周囲と馴染むような塗装が施されることでしょう。
臨時補修してある高欄の一部も気になりますが、破損部分だけの交換とはならず、高額となることから補修対象から外れました。

●約1ヶ月前の本殿ジャッキアップ、基礎のコンクリート工事の様子は・・・
伊智神社 令和の大修理 Ⅰ」← クリックしてご覧ください。

●伊智神社護持の歴史は・・・・
「伊智神社護持の歴史」
 → ダウンロード - ichijinjyagoji.pdf

 











 

    

2021年5月31日 (月)

伊智神社 令和の大修理 Ⅰ

府市場区の氏神は伊智神社で、式内社に列せられます。
「式内社」とは延喜式(西暦927年)神名帳に記録がある神社で、社格を表すとされています。

伊智神社参道 & 由緒
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現存する本社殿は天保6年(1835年=186年前)に再建され、以後大正4年と昭和12年に大修理し、昭和40年に屋根を銅板に葺き替え現在に至っています。
長年の風雪で土台は北と西方向が腐蝕し、浜縁も腐蝕が目立ち、柱と土台を繋ぐホゾも腐蝕しています。
また、基礎も石垣がズレて耐震上も問題があることがわかりました。

伝統的文化財や古建築に詳しいF設計建築士さんと相談して、以下の工事を施すことになりました。
工事に着手する前に、ご神体移動の神事も執り行われました。

<耐震工事及び土台、浜縁等交換修理>

①メンヨ工事により社殿を持ち上げ、鉄筋コンクリートベタ基礎を築造。
②土台の全部交換と基礎との耐震アンカー固定。
③浜縁の床板とその下の腰板を交換、柱と土台のホゾの修理
5月から工事が始め、9月末までに完成させる。

本殿をジャッキアップし、基礎工事
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基礎のコンクリート打ち & 腐蝕した柱のほぞ 
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記録にあるだけでも江戸後期に再建し、大正・昭和に大修理を施し、後世に伝えてきた重要な文化財です。
特に昭和12年の大修理には、本殿の修理と神輿の新調を行なっています。
昭和12年といえば日本の中国侵略が泥沼化の様相を呈し、区内の出征者が相次ぎ、大陸での戦死者も出始めています。
伊佐屋の伯父・叔父の二人も13年と14年に戦死しました) ← クリック

先祖は戦争と農村不況にあえぎながらも、村の宝であり、心の拠り所でもある神社護持に力を注いできました。
我々も先人の努力に思いをいたし、後世に引き継いでいかなければなりません。












2021年4月16日 (金)

初総会 2年連続の書面議決

 府市場では前年度の締めくくりと新年度の活動・予算を決める初総会を4月に実施することにしています。
コロナ禍で今年は2分割(45軒と38軒)で密を避けながら、議案の事前配布による時間短縮など工夫して実施を計画していました。

書面議決の案内と表決書
Img_20210416_0001 ところが、宣言解除後の大阪府・兵庫県の感染が急拡大し、地元豊岡市でも断続的に感染が報告され、急遽書面議決に変更されました。
ディスカッションの場を設けないというのは、区民自治・民主主義の立場から問題もあります。
規約にない異例な措置ですが、医療体制も逼迫していて感染拡大防止が最優先されます。
総会開催日の18日(日)、役員会と議長団立ち会いの下に集計が行なわれ、即日結果発表されます。

「緊急事態宣言」解除から、感染拡大が始まり、「まん延防止等重点措置」がとられたものの効果が現れていません。

ワクチン接種も医療従事者に始まり、豊岡市でも5月から高齢者への接種が始まります。
感染防止対策を徹底しながら、事態が収束の方向に向かい、日常が取り戻せることを切に願います。


 

 

 

 

  

2021年2月 2日 (火)

2021 節分祭

今年は124年ぶりに2月2日が節分に当たります。
令和3年は昭和にすると96年、大正で110年、明治は154年にあたり、124年前とは明治30年となります。
でも昭和62年(1987年)は2月4日だったそうですが覚えていません。

地球の自転を1日に、公転の時間を1年に計算しますが、どうしてもズレが出ます。
1年は365日と約6時間となり、4年に1度閏年を設けて調整します。
ともかく、公転の周期と暦のズレが必ず起きるようで、「常は恒ならず」なんて言葉はなかったですかね。

伊智神社の節分祭
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節分祭の回覧板です。「伊智神社の例祭としては、元旦祭・節分祭・秋祭りの三つがあげられます。節分とは各季節の分かれ目を意味しますが、立春前日の節分は、神様へのお参りや豆まき行事で、邪気を追い払い、一年の無病息災を願う行事として引き継がれてきました。新型コロナウイルス感染が広がるさなかですが、マスクを着用し、密を避けて短時間でお参りいただきますようご案内します。
境内に焚(た)き火を用意しますので、正月のお飾りや古いお札を持参してください


午前の強風も収まり、時折小雨がぱらつくお天気でしたが、時間も20時までと短縮し、お参りがすんだ方には、甘酒か辛酒?のどちらかで接待し、しばし焚き火を楽しんでいただきました。
どんど焼きの習わしが廃れたので、正月飾りやお札・書き初め練習紙など持参して燃す方も多くいらっしゃいます。

府市場区の7つの隣保が順番に担当する宮当番です。
一年の仕事は、本社の雪囲い外し(3月)→秋祭り(10月)→雪囲い設置(12月)→節分祭(2月)となり、我が2隣保はこれで当番の任を終えました。



 

2021年1月23日 (土)

緊急事態宣言下の愛宕講

私が所属するのは府市場区(旧手辺)2隣保、正月行事として「愛宕講」が新年会も兼ねています。
100年近く続く「愛宕講の由来と歴史」については、  ダウンロード - atagokouyurai.pdf

2021年神事
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あいにく新型コロナウイルスの再拡大で11都府県に緊急事態宣言が出されてて、兵庫県も対象となっています。
隣保長から案内文書です。

「新型コロナウイルスの感染が収まらず、大都市を中心に全国に拡大しつつあります。
このような状況下で府市場区総会も、役員選出だけにとどめ、新年会を中止しました。
区内の各隣保も同様の方向と聞いています。
●愛宕さんは神事のみとし、家庭の代表者1名がお参りください。
●新年会は実施せず、愛宕さん終了後、幕の内弁当2個ずつ持ち帰って頂きます。」

昨年までは、お参り後料理屋のバスに乗り、新年会場 にまっしぐら。
ご馳走を食べながら、飲めや歌えの大騒ぎのパターンでした。
中止して会費を返金した隣保もありますが、地域経済への貢献の意味で、少し贅沢なお弁当を注文することにしました。
「愛宕講の由来と歴史」文書も配布され、持ち帰ったお弁当を食べながら、家族で火の用心を誓いたいものです。

次は節分祭で2隣保が担当します。
今年は124年ぶりに2日が節分に当たるそうです。
節分とは各季節の分かれ目を意味しますが、立春前日の節分は、神様へのお参りや豆まき行事で、邪気を追い払い、一年の無病息災を願う行事として引き継がれてきました。

マスク着用、手指の消毒、互いの間隔を空けながら時間を絞って実施することにしています。

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