国府物語

2024年4月 6日 (土)

2024 桜開花

府市場の標準木である妙見堂の桜の開花は3月30日でした。'21は21日、’22は30日だったので、例年並の遅い開花でした 。

7分咲き国府桜づつみ
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満開間近の府市場妙見堂
Dsc_0031_20240407081701陽気につられて、東部保健センターでのトレーニング帰りに桜づつみに立ちよりました。
高齢夫婦が弁当とお茶を持参です。いろいろな種類が植えられていて、メインの桜は7分咲きでしょうか。
桜のおかげで、但馬山友会の山ともにも会うことができました。
私が好きなのは、満開を過ぎ桜吹雪が散り始める頃に中段で、裕次郎の「♪ 桜の花の下で見る 夢にも似てる人生さ・・♪」を口ずさみながら一杯飲ることですね。

明日7日は「コミュニティこくふ」の観桜会が開催されます。
各所に駐車場がもうけられ、堤防の天端に植えられた桜と中段の桜が長い並木を構成しています。
近年有名になって、訪れる人が増えてきました。
「国府ふれあい公園」でシートを広げる家族連れや、中段の桜並木に座ってダベリング中の奥様方が目につきます。

桜づつみは自動車の乗り入れは禁じられているのに、進入して上郷橋でUターンする車をよく見受けます。
安心してウオーキングや花見を楽しむ方のために、堤防下の駐車場を利用するのがルールです。

府市場桜づつみの過去記事はクリックしてご覧ください。 
                「年年歳歳花相似たり」(2023年4月5日)

 

 

 



2024年3月25日 (月)

郷社・気多神社の不思議 (終)

気多神社誌
Img_20240322_0001謎解きの答えかヒントがあるはずと思い、2003年(平成15年)発行の「気多神社誌」を手に入れて調べてみました。
165ページに及ぶ力作です。
(表紙絵は小山 譲氏、題字は小山宗男氏)

記述によると、本殿は、延宝五年(1677)に修営されました。「近世初頭における神社建築として形式もできばえも優れており、代表的な建築と言われている」とされ、棟札に「柿葺・入母屋造り、建坪十四坪八合」と記されています。

雪国で雨も多い当地で雨仕舞いに相当な苦労があったはずです。明治36年に本殿屋根葺き替え、併せて千木鰹木の工事 を行なったと書かれています。残念ながら当時の写真は残っていませんでした。
現在見ることができる本殿屋根は、60年前昭和39年の本殿屋根の銅板葺工事のものです。

屋根を葺き替えるには、千木や鰹木も外され新調されたでしょう。真ん中にある「置き千木」の由来は分かりませんが、両端の千木の外に鰹木が置かれているのは、ひょっとして間違えたのかと思われます。どちらも屋根の強度を向上させるための施工方法なので拘りが無かったのかも知れません。
こんなことを言うと、上郷区の方に叱られそうです。気多神社の不思議についてご存じの方ご教授願います。

参考までにお隣の伊智神社(府市場区)の屋根の写真を紹介しておきます。

大正4年(檜皮葺) & 昭和12年(柿葺き?)
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昭和40年(銅板葺)
 現在の伊智神社本殿 
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気多神社が39年、伊智神社が40年に銅板葺に替え、半世紀以上経って現在にいたっています。長持ちするものですね。





 

   

2024年3月21日 (木)

郷社・気多神社の不思議 Ⅲ

「不思議」を探るため気多神社の記事を調べてみます。2013年の調査記事がありました。
境内地にある由緒書きには、秀吉の但馬侵攻の際に焼かれ、江戸中期に再建されたものとあります。拝殿や摂社も設けられた立派な社です。(詳しくは由緒をご覧ください)

神社全景              由緒

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拝殿

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本殿

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<社寺建築調査票>   ↓ ↓ ↓  クリックしてご覧ください

ダウンロード - e6b097e5a49ae7a59ee7a4bee8aabfe69fbbe7a5a8e4bfaee6ada3.pdf

社は棟札から1677年に再建され、大正12年の大修理を経たもので、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。
向拝や本殿には立派の彫刻が施されています。

調査票は私の書いたもので、不完全かつ正確性に欠けます。
これから添削を受けたり、文書で調べたりして、精度の高いものにしていくつもりです。

 

 

 

 

 

 

  

   

2024年3月20日 (水)

郷社・気多神社の不思議 Ⅱ

他の神社との違いは次の2点で、どちらも珍しいものです。
①両端に置かれている千木が真ん中にもある。
②鰹木が千木より外に出ている。

①中間にもある千木 & ②千木の外に鰹木が置かれている
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千木(ちぎ)」とは、屋根のむねの両側に交差して天に向かってそそり立っている軸木のことです。もともと破風の先端が棟上にのびて交差したものであったが、 棟上に別に取りつけた「置き千木」が多くなっている。もともとは屋根と屋根の接合部を切り揃えずにとめる事で、屋根の強度を向上させるための施工方法だったと見られる。
先端が縦削ぎ・横削ぎのもの2種があり、祭神の男女と関連もいわれる。古くは中間にも千木が見られるようになっていた。


鰹木(かつおぎ)」とは、大棟や屋根材として使われているかやぶき材の重しとして、吹き飛ばされるのを防ぐためにも組み上げられていた。名前の由来は膨らんだ形状が魚のカツオの体型や鰹節をイメージさせるから、という説がある。

 

 

 

2024年3月19日 (火)

郷社・気多神社の不思議 Ⅰ

隣村の上郷には由緒ある「気多神社」が鎮座されています。
社寺建築に興味を持ち、八鹿町公民館の講座で勉強したり、南但建築士会の皆さんと但馬だけでなく、県内・京都・愛媛・兵庫南部にお勉強しに出かけました。ところがあちこちの神社を見学したり、神社建築をしらべるにつれ、気多神社本社の屋根が尋常な形でないことに気づきました。

気多神社全景 & 本社屋根
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ウキペディアや全国の神社探訪で有名な方の訪問調査記事にも触れられていません。
このことは神社建築に係わるもので、調査の中心である建物配置や由緒とは少し異なります。それでも、しっかり見れば他所との違いが分かるはずです。

これからその違いを記事にしていきます。

 

 

 

2023年9月18日 (月)

4年ぶりの「頼光寺寄席」

「笑いは健康のもとです。お寺をもっと身近に感じて、足を運んでいただきたい」坂口憲倫住職のご挨拶で、4年ぶりの「頼光寺寄席」が開催されました。今年は4年ぶりが多いことですね。
頼光寺さんについては、伊佐屋三木のblog「紅葉の名所 植村直己ふるさと公園」← クリックしてご覧ください。
(画面上部の左端 「」 ボタンで元の記事に戻れます)

会場は本堂・住職のご挨拶
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春乃そよかぜさん & トリは、春歌亭丹馬師匠

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たんたん落語会4人の皆さんの熱演で、最初は控えめの笑いから、久しぶりの大笑いに変わっていきました。
4年ぶり、稲刈り時期、午後3時開催もあってか、お客は多いとは言えませんが、継続することで増えてくるでしょう。

春乃そよかぜさんは、去年の「出石永楽館・全国子ども落語大会」において「隣の桜」を演じ、最優秀賞(第1位)を、今年高校生になって「出石永楽館:第2回落語甲子園」で、「鷺とり」を賑やかに演じて豊岡市長賞(3位)を受賞しました。
あとの皆さんはそれぞれ大学で勉強のかたわら、落語研究会(オチ研)で芸を磨かれれたとお聞きしています。

この日は「敬老の日」ということで、たんたん落語会さんは、豊岡市内や香美町小代区に続いて3回目の出演で大忙しだったそうです。
「笑いが免疫力をアップする 」「笑って元気に! 笑いは副作用のない薬です」をモットーに、敬老会、女性会、老人大学、PTA活動、人権講演会、文化祭などさまざまな集まりに笑いを届けられています。

春歌亭丹馬のホームページ」 ← クリックしてご覧ください。





2023年4月 5日 (水)

年年歳歳花相似たり

年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」(唐詩選)
毎年毎年、花は同じように咲くが、人の身は変わって同じではないという意味
(ことわざ・慣用句の百科事典)

国府桜づつみの桜が満開を過ぎて、花吹雪が見られます。
2日(日)の「国府コミュニティ主催 観桜会」では、今年も多くの花見客で賑わったそうです。

中段から南方向 & 北方向
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花越しに蘇武・神鍋連山 & ふれあい公園
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画面上の天端は舗装された歩(ある)キングコース
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近くの畑のモモとナシの花
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堤防補強を兼ねて、内側の法面を広く取り、サクラのほか様々な花木が植えられていて歩行者を楽しませてくれます。
府市場伊智神社から西芝樋門までの1500mを、春・夏・秋・冬の4ブロックに分け、各種サクラ・モミジなど約2,200本、芝生約2.300㎡が植えられています。

春ブロック : アセビ・サツキ・ヤマブキ・ツツジなど
夏ブロック : クチナシ・アベリア・ウツギなど
秋ブロック : ハナカイドウ・ドウダンツツジ・ハギなど
冬ブロック : ウメ・サザンカ・ツバキなど

ゆったり流れる円山川の上郷橋の河畔林を、さらに歩きながら四方を眺めると、南から進美寺山、須留岐山、高竜寺岳・法沢山、大師山、三開山、剣蛇ヶ岳、西へ矢次山、大岡山、神鍋山、蘇武岳、妙見山など東但馬の山々が見渡せます。

2014年4月3日 伊佐屋三木のblog 「国府花街道 桜堤コース」 ← クリックしてご覧ください。10年近い年を経て、「花相似る」も樹が随分と大きくなりました。
 

 

 

  



2023年2月18日 (土)

植村直己冒険賞に野村良太さん(続)

今日の新聞に、植村直己冒険賞を受賞した野村良太さんの記事が載っています。

   しんぶんA(2月18日総合版)クリックで拡大します
  Img_20230218_0001   
こちらの記事も、野村さんの人柄や冒険の動機がよく表現されています。
コロナウイルス感染も静まりつつあるので、6月3日の授賞式の夜には、出身地国府地区の住民の手作りのお祝い会が3年ぶりに開かれることでしょう。

 

   

 

  

2023年2月17日 (金)

植村直己冒険賞に野村良太さん

第27回受賞者が発表され、登山家でガイドの野村良太(28歳)さんが選ばれました。

私の住む町で植村直己さんの出身地である豊岡市がふるさとの兵庫県豊岡市が世界を舞台に活躍する冒険家に毎年贈っていて、植村さんがマッキンリーで消息を絶った2月に発表されます。
今年も植村さんの母校明治大学紫紺館で記者発表され、同時に母校府中小学校で5年生らが集まり、東京とテレビ電話中継されました。

    朝日新聞但馬版記事(2月17日)
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北海道の成り立ちは大陸から分かれた東側の北米プレートが、西側のユーラシアプレートにめくれ上がるように乗り上げて、日高山脈を造りだしたと聞いています。それによって、西部と東部に大きな地理的違いが生まれました。

評価されたのは、北海道の背骨ともいえる北の宗谷岬から南の襟裳岬までの分水嶺を、冬季単独縦断する冒険です。
「世界を舞台に活躍する冒険ではない、北海道での活動が認められて嬉しい」とは野村さんの弁です。
6月3日に豊岡市日高町で授賞式と講演会が行なわれる予定です。




    

2022年4月10日 (日)

櫻・桜・さくら・サクラ・Sakura

満開だった国府桜づつみの桜 が散り始め、時折吹く優しい風に「花吹雪」が舞っています。
4月7日の神戸新聞但馬版に国府桜づつみの桜が掲載されたこともあって、多くの花見客が訪れています。
出石城や清滝の桜も見事ですが、ここの良いところは・・・・・

・20年を超す330本の桜のトンネルが楽しめる。
・車の通行がなく、安心して片道1.5㎞の長い桜並木をウオーキングできる。
・特に中段はシートを広げて弁当を食べるのに最適である。
・各所に駐車場が整備され、期間中は中央下水処理場のトイレが使用できる

花吹雪舞う国府桜づつみ
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< 桜 名言集 >

● 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず 
   (唐詩選)
● 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
   (在原業平朝臣)
● 願わくは花の下にて春死なん、その如月の望月の頃
   (西行法師)
● 花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは・・咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ、見所多けれ (徒然草 137段)
● 明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは
   (親鸞聖人)  
● 散る桜 残る桜も 散る桜
   (良寛和尚)
● 花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ
   (漢詩 井伏鱒二訳)
● 世の中は、三日見ぬ間の桜かな
   (大島蓼太)
● ♪桜の花の下で見る夢にも似てる人生さ・・♪
   (石原裕次郎 我が人生に悔いはなし 二番)
● 春は夜桜、夏には星、秋に満月、冬には雪。それで十分酒は美味い
    (比古清十郎/るろうに剣心)


 

 

   
     

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